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デザインや美術の世界はいつから汚れてしまったのか

   レオナルド・ダ・ビンチやミケランジェロ、ラファエルの時から既に美術の世界は汚れていたのだろーか。 あるいはゴッホのひまわりが58億円で売買された(安田火災海上が購入)辺りから、美術の世界は汚れてきたのか。 それともピカソが脱構築絵画を描き始めた辺りから、美術の世界は分け分からなくなり次第に汚れていったのか。 それともエンブレムが似てるとか、似てないとか騒ぎ出した最近からデザインや美術の世界は汚れてきたのか。 いったいいつから彼らの世界はこれ程までに汚れてしまったのだろーか。  

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

かつて芸術家は、宗教建築の装飾や、貴族のパトロンに すがって生きていた。 今、絵を描いてどうやって生きるのか? 美術年鑑に「号あたりX万円」とか書かれていますが、 実際、庶民がその年鑑を頼りに絵を買っているだろうか? 画商や投資家のオモチャに過ぎない。 「より良く生きる事」がお金を儲ける事に変質した時から、 美術もデザインも詐欺まがいの商売に堕した。

hitonomichi35
質問者

お礼

  >「より良く生きる事」がお金を儲ける事に変質した時から、 美術もデザインも詐欺まがいの商売に堕した。 全く同感です。 美術品の価値は金持ちのオークションによって決まってしまうのです。      

その他の回答 (4)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.6

考えても下さい。 汚れていない人間など存在しますか。 そういう人間が作品を創り、それを評価するのも また人間です。 キレイな訳ないでしょ。 結局は富と名声です。 どんなに素晴らしい作品を創っても、誰も評価して くれなかったらどうです? 虚しいでしょう。 その虚しさは汚れた虚しさです。

  • a_hona
  • ベストアンサー率21% (95/444)
回答No.5

諸説あるが、その昔、若きミケランジェロがピエタ像を彫った時、周りの人間達は、あんな若造にこんな素晴らしい像が彫れるわけがないと吹聴し、ミケランジェロ作であることを疑った。 それを聞いたミケランジェロは煮え立って、夜中に像の安置場所へ忍び込み、その像を斜めに横断するように、自らの名前を刻み込んだ。ミケランジェロは生涯そのことを後悔したという。 作品そのものが汚れているわけではない。汚れるのは、人に悪口やいちゃもんがあるからである。時代や場所、作品、業界にかかわらず、悪口やいちゃもんのあるときに、汚れが現れる。清くありたいと思うならば、悪口やいちゃもんを口にするべきではない。それを聞いても、本質を見誤ってこころを濁すな。自らは健くあって、悪口や雑言、いちゃもん、あるいはそれによって現れる我執(我ありという思い)の火に屈するべきではない。

hitonomichi35
質問者

お礼

  人の道とは汚れたものとの飽くなき戦いであると心得ております。  

  • UROIUSH
  • ベストアンサー率17% (41/239)
回答No.4

こんにちはー ですよねー(*`・ω・)ゞ 余談ですが、カメラのレンズやイメージセンサーが汚れてると、よごれて見えるんだってー☆

hitonomichi35
質問者

お礼

>(*`・ω・)ゞ これは何かのエンブレムなのかい? 説明してくれんか。  

  • tlc_me
  • ベストアンサー率30% (4/13)
回答No.2

まず、あなたの「汚れ」という想いに定義がなく無造作すぎて受け取り方にも当然幅が生じて問題が見えてしまいます。 芸術を、いまかりに文芸作品に限ったとしても「書かれたこと」と「書きたかったこと」とはどこまでも緊張感を残して完璧な置き換えができない。そういう性質のある世界ではありませんか。汚れを「書かれたこと」に見つけ出しても、作者の「書きたかったこと」の歪みやずれであるのか、汚れなのか誰がどこで判定できるのか。これは「書かれたこと」に求められるものなのか。定義のない価値観では、なおさら絞りきれないと思います。 つまり、問いは事実を求めておられるのではなくあなたの想像する世界観に沿って回答者のファンタジーを集める、という程度の意味しか生じないと思います。 これはデザインや美術の作品が抱えている問題を詮議するには、あまりに踏み込みが浅くなりすぎて、そもそも誰それのいう「汚れがそこにあるのかはたまた無いのか」まで問われてしまうことになります。

hitonomichi35
質問者

お礼

「「より良く生きる事」がお金を儲ける事に変質した時から、 美術もデザインも詐欺まがいの商売に堕した。」 No.1の方はこのように回答しました。 私はその通りであると思っています。 というか世間一般の人も内心同じようなことを思っているのではないでしょうか。 芸術は人間の精神を豊かにするものでなければなりません。 人類文明の初期に人々が洞窟の壁に自然の風景を描いていたころは確かに美術の世界は人間の精神を表現する豊かな芸術であった。 しかしあの貧乏画家であったゴッホのひまわりが58億円で売買された辺りから、美術品は金品と化し美術の世界は明らかに汚れてきたと感じています。 また最近のエンブレム問題が示すように人間精神の自由な表現さえも出来なくなっていることに息苦しさを感じています。 こうなるともはやデザインや美術は人間の精神を豊かにするものではなく、人間精神を疲弊させるもの、人間精神を貧しくするものであって芸術ではないと言うしか無いのではないでしょうか。

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