• ベストアンサー

強い求核試薬

非プロトン性溶媒中ではどちらが強い求核試薬となるか。 (CH3)3Pと(CH3)3N で、答えは(CH3)3Pとなっています。 しかし、教科書の説明をみると、非プロトン性溶媒中におけるハロゲン化物イオンの求核性はF‐>Cl‐>Br‐>I‐(原子の小さい順)と書いてあります。 NとPを比べたら原子はNの方が小さいですよね? 矛盾してませんか・・・?教えてください。お願いします!!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#160321
noname#160321
回答No.2

非プロトン性溶媒中ではイオンは裸で居ると考えられます。 >(CH3)3Pと(CH3)3N では他でも述べたように非結合電子対が原子核から遠くまで拡がっていることがPを有利としています。 ハロゲン化物イオンの場合はやはりおっしゃる通りもろに大きさとそれに伴うhardnessだと考えられますから、脱離基のhardnessとの相関が大きいでしょう。

bbc4
質問者

お礼

つまり、プロトン性溶媒中であろうが、非プロトン性溶媒中であろうが、強い求核試薬になるのは、非結合電子対がより拡がっている=大きい原子をもつもの。 ということでよいのでしょうか? doc_sundayさんいつもありがとうございます!!

その他の回答 (1)

noname#116453
noname#116453
回答No.1

そもそもの話として、『非プロトン性溶媒中におけるハロゲン化物イオンの求核性はF‐>Cl‐>Br‐>I‐』というのが疑わしい。 少なくとも、通常の非プロトン性溶媒(DMF,DMSOなど)を使った場合に、実感としてそのようになっているとはとても思えない。

bbc4
質問者

お礼

そうなのですか?! すごく混乱しています・・・ ありがとうございます。