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レポートの書き方について
私は専門学校から通信制の大学へ編入学したためレポートの書き方というものが分かりません。 高校時代からずっと美術系の学校だったので小論文などもまともに勉強したことも無く通信制の学校なので誰かに聞くことも出来ない情況です。 インターネットなどで簡単に調べてみたのですがレポートは事実のみを書き、基本的に感想などは書かないものということでした。 この場合は自分の考えと感想は別のものでしょうか? 「事実」ということなので資料になる書籍などから引用をしたりして書いていくようですが引用ばかりになっても駄目のようです。 私の場合は3000字前後のレポートなのですが引用以外にどのようなことを書けばいいのかよくわかりません。(何がレポートに書くものとして適切かそうでないか) この条件だと教科書そのままの内容のようなレポートが出来てしまうのですがそれも「良くないレポート」のようで何がなんだか分からないのです。 また、レポートは哲学や心理学など数学などとは違い曖昧な学問もあるのですがこの場合の「事実」とはどうなりますか? さらに教科書やインターネットから引用したいのですが哲学などはその著者も他の資料から引用していたり、さらにそれに対する著者の意見だったりするのですがこの場合は駄目でしょうか? まったく未経験のことなので何をしていいのか、何が駄目なのかやどういうものを提出すれば及第点なのかが分かりません。 こういった疑問だらけなのですが「レポートの書き方」で検索した場合様式や文法など色々な観点からの「レポートの書き方」が出てきてしまい疑問が疑問を呼んでしまったので私の特に知りたい部分を別に質問させていただきました。
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まず、全体のレイアウトを3000字のレポートの書式で説明します。 (タイトル) 氏名 序論 第一章 ○○○ 1節 △△△ 2節 △△△ 第二章 ○○○ 1節 △△△ 2節 △△△ 結論 参考文献 という順番になります。その○○○や△△△はサブタイトルです。章と節に分けて書く事で、書きやすくなるでしょう。 次に、レポートのカタチについて述べます。レポートは(だ・である調)で書きます。次に、文系に限った場合は、まず冒頭に文献の要約を書き、次に自分の意見(賛否)を述べる、そして、その意見の理由を述べる、最後に全体をまとめるという書き方でいいでしょう。そして、意見を書くのは当然で、ただ資料を私はこうまとめて書きましたは、女子高生なら可愛くて受け取りますが、大学生にはまとめる力を求めていませんし論証ができているかを見ます。つまり、論証と難しい言い方をしましたが、資料を読み解いて、自分の考えを持ち書いているかという問題です。まとめとして、自分の意見を持ち、それを支える証拠(文献)で裏付ける力が必要です。 自分の意見を持つには、思考の問題で二項対立を持つことが必要です。例えば、(国内⇔海外)・(個人⇔世界)・(男⇔女)・(若者⇔中高年)・(個人⇔集団)などを二つの反対の概念を考えながら文章を書くことです。だから、賛否というよりも、AとBならAの意見がもっともだとか考えることです。だから、自分で考えて書きましょう。 次に引用の技術を述べます。引用は下記のようにします。 (例1)石原千秋は「大学生の論文執筆法」で、遊んでいる大学生は今すぐ大学を辞めなさいといっている。 (例2)風土は気候や自然環境のことだと定義されている(和辻「風土」岩波文庫)。 そのため、引用は誰の言葉かが分かれば問題ありません。 参考文献の書き方は次の通りです。 参考文献 小笠原喜康「大学生のためのレポート・論文術」講談社現代新書、2002年 と、(あいうえお)順で年代別に書きます。 サイトの参考文献は次のように書きます。 サイト名(アドレス名)拝見日 事実と意見について述べます。事実とは、文献のみでなく自然現象など客観的にいえるものです。意見とは、自分の考えや理論や体験や解釈など主観が伴うものです。つまり、推定や断定は意見の方になります。逆に事実は過去に誰かがAであると証明し言ったりしたものです。そのため、文献は先行研究といいかえられます。 次に、調査方法についてどのように書くのかを言います。社会調査では、場所と対象者年齢(例1.女性のみ対象)(例2.20から30歳の若者を対象)は書かなくてはいけません。次に、統計解析で、アンケートの質問票の平均は算用計算できません。それは、評価値((1)~(5))×投票数で計算し、その各合計を和算し、全体の人数で割ります。その中で評価値に近いのが全体の平均です。つまりは、(場所や調査方法・結果・考察・結論)の順に書くのです。 最後に、文章表現を書きます。まず、語句を適切に並べるべきで、以下の図で説明します。 (例3) 太郎は次郎が死んだと花子に伝えた。 (例4) 太郎は花子に次郎が死んだと伝えた。 まず、明らかに、(例3)はまわりくどく分かりにくいです。つまり、(例4)の方が適切です。 後、句点は意味のまとまりごとに打ちましょう。
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- come2
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No1です >私は文章で物事を伝えるのが苦手で はい、それはよくわかります 質問文もお礼文もかなりわかりにくい笑 自分の意見を箇条書きで書く練習した方がいいんじゃないの? 逆に言うと、皮肉を書くようですが、あなたの質問文が既に哲学の レポートっぽい ******************** 「哲学的に精神とは何か述べよ」 ○○氏著の「○○○」という著書によれば 「哲学とはかくかくしかじかである」と記載されている 教科書にはその考え方の定説が書かれていますが それが正しことなら教科書に態々書いてることをレポートにする必要は あるのでしょうか? しかしながら、哲学での概念などは時代の流れと共に変化するものもあり、 「精神」というものの考え方自体が普遍的とは思えないのです 「自分が訴えたいメッセージ」とありますが自分のメッセージというのはその教 科書の定説や資料を読んで知ったことに対する自分の感情や考えから出てくるも のなのでこれは感想ということにはならないのかどうかが私には理解できません 事ほど左様に「哲学に対する自分の精神のメッセージ」は 難しいものであることを痛感した。 ******************* で、結論から言うとどこのサイトで得た知識か知りませんが「感想」というのを おそらく拡大解釈しすぎてます。 要は小学生が書く感想文になっては駄目ということであり 書籍を読んで、それに自分なりの解釈、意見を述べるのはOKなんです 「意見」と「感想」は違います。 例えば、誰かの著作に「AはBである、BはCである、ゆえにAはCである」 を読んで 「とても面白いと思いました」これが感想 「AはCであるということを説明するために、このような論法があることに驚きました。 まさに数学の証明は、この論法を利用しており、哲学と数学が結びつくとは思いませんでした。例えば、この考え方を身近な例に適用すると、○○のようなことに使えるし 人と人とのコミュニケーションにも応用できる。哲学とは人々の暮らしの中に 根付いている学問であることがわかりました」 これなら解釈であり、自分なりのメッセージ。 (まあ5分で考えたので、深い意味はありませんが・・・) ****************************** >私は今とても田舎に住んでいるので回りには書店どころか図書館もありません。 >なので仕方なくインターネットを使っています。 私も田舎住んでたことありますので、言いたいことはわかりますが 正直、根性足りないなという気がします。 今の日本で、本が手に入らないなんて地域があるわけもなく ましてやインターネットの無い時代にも、そして地域でも、 数多くの人が勉強し成果を上げているにもかかわらず、 「書店も図書館もないので勉強できません。」なんて言い訳にも程がある。 「通勤先(バイト先)と自宅の間には、書店と図書館はありません」 の間違いじゃないかと思います 地域の図書館は、お近くの公民館やその他で、取り寄せ受け取りできる場合もあります 移動図書館もあるかもしれません。 高校の図書館が地域住民に一般開放されている場合もあります もっともっと努力してください >大きく高価で内容の難解な専門書を態々買おうという気にはなれないのが本音です。 自分でハードルを上げて、購入しない言い訳を用意しないように アマゾンでちょっと検索して評判の良い哲学入門書、しかも文庫 自分を知るための哲学入門 (ちくま学芸文庫) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480081097/sr=8-2/qid=1247619425/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&qid=1247619425&sr=8-2&seller= 中古本で31円(送料別)だそうです。 誰も高価な専門書、購入しろなんて言ってないですよ。 これを買うのも惜しむようなら、なんのために通信制の大学に 入ったのかよくわかりません。 送料入れても、となり街の図書館に行くまでの電車賃、ガソリン代より 安そうですけどね。 もっともっとがんばってくださいな
お礼
come2さんは理屈っぽいかたなのでしょうね。 生まれて初めてやることを質問するときに上手く言葉にできないのは普通だと思うのですが。 何が正しくて何が常識かを信じるのはその人の価値観の違いと言えばそれまでなのかもしれませんが私はそう思います。 しかしcome2さんの過去の回答を見たりした限りでは他の人の為に自分の知識を分け与えて助力しようとする真面目な方なのは分かります。 ですが正論を並べるだけでは相手の心には届きません。 せっかく貴重な知識を提供しているのですから相手に受け入れてもらうような工夫をされたほうがいいのではないでしょうか? 私はcome2さんの回答は内容は正しいと思いますし為にはなりましたが正直なところ不快感も覚えましたしcome2さんのまわりや過去の質問者の方にもあなたを煙たがっている方がいるのではないでしょうか? 一度そういった部分を客観的に見てみて方がcome2さんご自身やcome2さんに回答を貰う方のためにもなると思います。 私にも専門分野がありその分野ではある程度の知識や実力もありますし、また努力も惜しみませんが大学へは哲学を学ぶために入ったわけではありません。 もちろん自分が望んだもの以外も学習するほうが理想的でしょうが一度のレポート提出しかなく今後学ぶ気持ちも無い哲学の科目には少しの時間でもかけるのが惜しいという部分が勝るのです。 恐らくcome2さんは勉強はそういうものだときっちりこなされていたのだとは思いますが元々そういうことがしたいのであればそういった進路を選択し学業に重点を置いた人生を歩んでいます。 come2さんは理屈の部分が先行していて相手の気持ち、考え、価値観やそれまでの人生を感じる「想像力」の部分が弱いように感じます。 当然人間には得意不得意や向き不向きがあるので苦手なことがあるのは当然でしょう。 現にcome2さんが感じられたように私には「文章力」、私がcome2さんに感じたようにcome2さんには「想像力」が欠如しているわけです。 もし、この文章もまったく理解できない(内容的または文章的に)という場合は物をみる視点を変えることを学んでみてください。 貴重な知識、ご意見を下さりありがとうございました。
- benchie8
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通信制大学4年のものです。私も最初はレポートの書き方や勉強の仕方に戸惑いました。レポートは基本的に教科書や参考書、インターネットで調べて書いています。私の大学では科目により、事実を調べて述べればよいものや感想を述べなければいけないものもあり様々でした。通信制の場合は教授にメールで質問ができると思いますので、わからない場合は積極的に質問したほうがいいです。
お礼
貴重なアドバイス有難うございます。 私は元々普通の勉強が必要のない進路でここまで来てしまったので大変苦労しています(汗 実際に大学へ合格できていれば図書館などが使えたのですが。 私の場合も教授へは質問ができるのですがメールではなく手紙のみなので送料などもかかってしまいます。 また「教科書などの内容についてのみ」とのことでレポートについては学校の事務、教授へ質問したのですが「ネットででも調べてください」とのことでした。 なのでインターネットで検索したのですが元々文字から理解するのも苦手なうえまったく初めてのことなのでよく分からない部分があり質問させてもらいました。 それでもやはりレポートに書いて良いことと駄目なことが良く分かりません。
- come2
- ベストアンサー率32% (594/1811)
こんにちは >「レポートの書き方」で検索した場合様式や文法など色々な観点からの >「レポートの書き方」 ↓こういうサイト見ても疑問はなくなりませんか? http://www.report.gusoku.net/ http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ir/ir-navi/technich.htm/ronbun.htm 文法のことだけ書いてるわけじゃないですが・・・ 例えば、そのサイト見て 序論・本論・結論が必要とある、3000字であれば 序論 500字 本論 2000字 結論 500字 に配分しましょうか 序論 「どのようなテーマを扱うのか」 「そのテーマを取り上げることの重要性は何か」 「何を明らかにするのか」 「どのような問題意識を持っているのか」 だそうです。哲学でも心理学でも上記にしたがって書けばOKですよね 本論は 「自分が訴えたいメッセージを大胆に展開しなくてはなりません」 だそうです。上記の序論の一つ一つに対し、自分のメッセージを書いていきます それの根拠として、著作物からの引用もありでしょう 結論 <1> 本論で展開したことを抽象化して簡潔にまとめること <2> 序論の問題提起に答える。もしくは序論で予告した主張を再確認すること <3> 解答を出し切れなかった疑問、取り上げなかったが将来の課題としたい問題 だそうです *************** あと、そもそもレポートの書き方がどうのこうのの前に 聞きたい質問もよくわからない笑 質問を拝見するに、ネットで検索してなんとかその場をしのぐのではなく 一度しっかりした小論文用の書籍を買って勉強した方がいい 樋口 裕一 (著) 樋口裕一の小論文トレーニング ―書かずに解ける新方式でいつでもどこでもパワーアップ! とりあえずこれでOK 読んだことないけど、これでもいいかもしれん やさしい文章術―レポート・論文の書き方 (中公新書ラクレ)
お礼
紹介されているサイトはゆっくりと内容を確認してみようと思います。 ですがそういったことは自分でも調べました。 私は文章で物事を伝えるのが苦手で大変分かりにくかったと思います。 ただ、回答のような意味での「書き方」ではなく例えば哲学のレポートで「哲学的に精神とは何か述べよ」とあった場合教科書にはその考え方の定説が書かれていますがそれが正しことなら教科書に態々書いてることをレポートにする必要はあるのでしょうか? それにそのように何か資料などを丸まる写すことがレポートとは違うということもレポートのサイトに書かれています。 「自分が訴えたいメッセージ」とありますが自分のメッセージというのはその教科書の定説や資料を読んで知ったことに対する自分の感情や考えから出てくるものなのでこれは感想ということにはならないのかどうかが私には理解できません。 教えていただいたサイトなどにも「普遍的な根拠を使って…」と書かれていますが哲学での概念などは時代の流れと共に変化するものもあり、例で出した「精神」というものの考え方自体が普遍的とは思えないのですがこういったものを根拠に出してレポートを書くのはどうすればいいのかなどがよく分からなかったのです。 私の質問の「レポートの書き方で検索した場合、様式や文法など色々な観点から…」という文章はcome2さんのような内容を検索し見ていくうちに上記のような疑問が出てきて混乱してしまったという意味を伝えたくて書いたものでした。 なお、私は今とても田舎に住んでいるので回りには書店どころか図書館もありません。 なので仕方なくインターネットを使っています。 やはりこのレポートの課題自体は自分の興味よりも単位として重要であるためとっている部分が大きく高価で内容の難解な専門書を態々買おうという気にはなれないのが本音です。 ですがcome2さんが紹介している「樋口裕一の小論文トレーニング」という本は自分のためにもまた買って読んでみようと思います。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 他の方からも指摘があるように文章に対しての無知はレポートを書きながら学習していくしかないですね。 事実と意見違いについては私が一番知りたかったポイントでもあるので大変ありがたいです。 このあたりはもっと整理してから質問をすればよかったと反省しています。 全体としての形か構成方法のイメージも大まかに掴めてきたのでなんとか及第点でのレポートは書くことができそうです。