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ヒトヨタケ科の培養

ヒトヨタケ科のキララタケを家庭で培養し発生させたいのですが、もし採ってきたらどのようにすると子実体が見られますか?おがくずや添加成分などを教えてください。

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  • kottinQ
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回答No.1

おはようございます。 キノコが面白く、20年ほど山に入ってはキノコ採りをしているものですが、栽培はしたことがありません。 ただ、キノコに関わっていると、キノコの栽培を専門にやっている友達も出来、いろいろ話は聞きます。 その友達が言うには、「ほとんどのキノコは、菌床を選ばない」そうです。「ブナシメジ」だからと、ブナのおがくずが必要かというとそんなことはない。友達のところでは、「トウモロコシの芯」を使っていました。 で、簡単な培養方法を(ブナシメジで練習) 用意するもの コーヒーの空き瓶。 トウモロコシの芯。 市販ブナシメジのおがくずの付いているところ。 (1)トウモロコシの芯を小さく刻み熱湯に入れる (2)同時進行でコーヒーの空き瓶を煮沸消毒する。 (3)すばやく、(1)の水分を切り(ざるに入れて振ればいい)、(2)に入れる。 (4)温度が下がるのを待って、ブナシメジの軸のところをザクザクと刻んで瓶に入れ、少し混ぜておく。 (5)蓋をして、遮光するために瓶にボール紙等を巻いておく。 これでとりあえず完成。 あとは10日ほど待てばいいか。 ただ、この時期温度が上がりすぎると、菌糸の成長を阻害することもあるので、冷蔵庫に入れた方が良いか。冷蔵庫だと冷えすぎるのか、ちょっと解りません。友達のところは、設備がありますから、菌床の部屋は、クーラーで涼しくなっています。 瓶を2本以上用意して、環境を替えて実験してください。 菌糸が十分に成長してくれば、蓋を開けて、湿気を与えてください。発生の引き金は「湿気」です。 2~3日でキノコが出てくるはずです。 温度と雑菌の繁殖で失敗するかもしれませんが、そう難しくないはずです。といっても、話を聞いただけで、自分でやったことがありませんので、頼りないこと、この上ないですね(笑)。 それで成功すれば、キララタケに限らず、色々なキノコを試してみてください。 ただ、幻覚キノコを栽培して捕まっていた男がいましたから、そういうことはしないようにお願いします(笑)。

noname#102543
質問者

お礼

やっぱり具体的に教えていただけるととても参考になります。トウモロコシの芯は初めて聞きました。キララタケはある種のランの仲間の菌根菌になるらしいのでその研究のために培養します。教えていただいた市販のキノコの培養もしてみます。

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