国立大学の教員の給料について

質問

ミステリィ作家、森博嗣氏のエッセイに「国立大学の教員の給料はとても（！）安い」という件（くだり）がありましたが、実際のところはどうなんでしょうか？

どの職業と比べて安いと言っているのでしょうか？？？

そして、、一昔前は「末は博士か大臣か」と言われたそうですかこれの意味するものは何でしょうか？

この辺の事情に詳しい方お願いします。

回答No.2

noname#93222 · ベストアンサー

私のいた大学の先生（国公立大）が言ってた話です。

「同じ年ごろの小学校教員よりかなり安い」

といってました。

その教授は５０代後半で、有名大の教授ではありませんが、そのジャンルの本を読んでいたら名前をみることはある、くらいの知名度の先生です。

ちなみに、給料の他に大学から研究費が支給されるらしいですが、数年ほど前に話を聞いたところ、「年２万円くらい。コピー代で全額飛ぶ」とのことです。
この研究費は年々下がっているそうなので、今はもう少し安いかもしれませんね。

研究費は企業と提携したりすればなんとか賄えるようですが、そういうコネクション作りが苦手な人だと、本当にぴーぴーだとか。

ちなみに、文系か理系かによっても違うようなので、一般にはなんともいえません。
私は文系でした。理系だと、有名企業の商品の基礎研究やってたりすると、かなり潤沢な資金を手に入れられるそうです。

森氏くらいだと、大学教員時代の給与より、作家としての収入のほうがはるかに多いのではないでしょうか？

お礼

ありがとうございます。
現実は森氏の発言どおりみたいですね。

＞＞森氏くらいだと、大学教員時代の給与より、作家としての収入のほうがはるかに多いのではないでしょうか？

そうみたいです。実は森氏のエッセイに「小説家としての収入は大学教員としてのそれより１０倍多い。」と書いてました。
これに対する見解は２通りあって一つ目は「小説家って相当儲かるんだなー。」ということ、２つめは「大学教員ってそんなに給料安いんだ。」ということです。

私個人的にはこの発言の裏で森氏が強調したかったことは後者だろうと考えています・・・。

回答No.1

ok6ok6

脳トレの川島教授（東北大学　48歳）の当時で年収1100万らしいです。
http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20366455,00.htm
人によっては、報酬、出版物の印税等の収入があるでしょう。

48歳で報酬を拒否して年収1100万ですから、少ないということはありません。
ただ、ここにたどり着くまでが大変で、20代、30代は非常勤講師をしながら、なんとか食いつなぎ
半分博打のような状態で勝ち抜いてきた結果の収入ですから、その苦労を考えれば
安いのかもしれません。

お礼

ありがとうございます。

納得しました。確かに、３０歳前後まで何とか食いつないだ結果としての待遇として考えれば安いと思いますね。