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献血の回数制限について
「血液が足りません!ぜひ献血をお願いします」とよく該当で声掛けされていますので協力したいのですが、こんな制限があるようです。 ・一人年間1200CCまで(400なら年3回) ・3回前の献血日から1年は開けないといけない つまり、センターの要望に応じて献血したくて仕方ない人が結構いるにもかかわらず、こんな制限がかかっているのでは、血液が集まりにくいのは当然だと思います。 この制限について背景などご存知のかた、どうしてこんなことになったのか教えていただけないでしょうか?
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zorroさんの回答に補足しますと、 献血といっても血液が体内からなくなるという点では 大出血と同じです。 赤血球が減ることによる貧血、血小板が減ることによる 易出血状態は防がなければなりません。献血者の血液の数、 質がもとに戻るまでの期間を、安全面を加味して設定されて います。 さらに言うと、献血者の安全面だけでなく、血液の品質と いう面もあります。つまり、極端に言うと、「役に立たな い使い物にならない血液を献血されても困る」のです。 昔、売血が行われていたときはカネのために売血する人が 多く黄色い血液と言われていました。これは頻繁に売血 するので、赤血球の色(もちろん赤)が薄くなって黄色く 見えていたと言われています。もちろん、こんな血液は 使い物にならないことはお分かりですね。
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- Aman_Jack
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20年以上前、まだ 200mLの献血しかなかった時代は、30日以上開けると献血できました。献血好きだった私は毎月行っていたのですが、そのうち血液の比重は低くなるし、いつも採血する血管は膨れてくるしで、献血センターの看護婦さんに「しばらくやめておきなさい」と言われたことがあります。いくら人のために献血をしたくても、やり過ぎて自分の身体を壊していては何にもなりませんし、そんな健康状態で採血した血液は使い物にならないこともあるでしょう。そのための制限だと思います。
お礼
そうですよね。まあ、毎月行くことはなかったですが、気が向いたときに行けばいつでもオールOKだったと記憶してます。 年3回しかできないというのが本当に理にかなっているのか、気になって相談してみました。まずはご回答ありがとうございました。
- bob1496
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No4さんの回答に補足しますが、 なぜ400ml献血が推奨されているかというと、 輸血という行為は他人の血液を入れるということなので、 副作用がおこる可能性があります。 血液センターでは肝炎ウィルスやHIVウィルス等の有無の 検査は行われていますが、必ずしも安全とは言えません。 800mlの輸血が必要だとして、400mlを2回輸血するのと 200mlを4回輸血するのだとしたら、安全面から言うと 400ml2回のほうが安全だということです。
- henjin26
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後、投薬していない方も制限に入ります。 事前で血液比重を取るなど、全て献血出来るとは言えません、健康管理を兼ねて自己実現に向け頑張る方も居ます。 前は200CCも出来ましたけど、現在は400CCでお願いしますも寄り献血の壁を作る要因ともなるかも知れません。
- nobasa
- ベストアンサー率51% (929/1793)
これは献血する人の健康を考えての問題ということもありますが、献血、採血、血液製剤作成面での法規制があるからです。 (法律) http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/3a.html#top (省令) http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/3b.html
お礼
法律の定めが献血にもあったとは知りませんでした。そう考えると法律ってこんなところにまで浸透しているのか、と考えさせられます。 ご回答ありがとうございました。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
「献血される方の安全も考えて」定められているものだそうです。 http://www.kenketsu.com/lets/d23.html
お礼
詳細な解説、ありがとうございます。 「黄色い血」…。確かに使い物にならなさそうですね。400mlの血液が「出血した」と考えると、確かに間を空ける必要性があるのかな、と思います。