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電気自動車をリードしていたGM?

電気自動車ではGMが1990年代にリードして、市販したのに、GMの内部の命令で、需要があるにも関わらす、ニーズがないように見せかけ、販売を停止したと聞きます。 これは本当なのでしょうか?センセーショナルにマスコミが書きたてただけでしょうか?

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  • maaiika
  • ベストアンサー率30% (9/30)
回答No.2

半分は本当です。 GMのEV1は非常にいい車でした。車の性能は高いです。10年前の車でも、最近売り出した日本のEVに比べて圧倒的に高い性能を持っています。歴史に残る名車です。 以下は国立研究所が行った公式実験データです。 新規開発車体(総アルミボディ) 航続距離:224km 加速性能:0-80km/h 6.3sec 最高速度:128km/h 充電方式:インダクティブ非接触充電 <リンク先> http://avt.inl.gov/pdf/fsev/eva/ev1_eva.pdf テレビコマーシャルもユニークで気に入っています。 ファンクラブも作られました。(英語ですが) http://ev1-club.power.net/ 「需要があるにもかかわらず、ニーズがないように見せかけた」というのは本当です。非常に高価なため、カリフォルニアのZEV規制が要求している、「1998年に全販売台数の2%を電気自動車にする」ことが困難でした。それでも2000台位は出したと思います。 当時自動車会社は2%規制を満たすことが「できないことの証明」をする必要があったのです。このため、販売価格を下げ、それでも売れなかったという証拠を出したりもしました。現実には購入条件が厳しくて買いたくても買えない状態だったと聞いています。 「GM内部の命令」というのは正確ではないでしょう。苦渋の選択だったと思います。EV1の開発を決めたのはスミス会長ですが、生産当時の当時の会長はステンペルです。ステンペルは技術屋で、EV1の生産が終わった後に、大幅な赤字を出したことを理由に、会長職を更迭されています。しかし、しかし、その後も電気自動車への思いは強く、電気自動車のバッテリ会社の社長になりました。 EV1は多くの自動車エンジニアの夢をかきたてた車でした。プロジェクトマネージャーのベーカーは副社長の地位から、マネージャーに降りて車両開発の第一線に立っていまし、チームはボランタリーチームで結成されていました。EV1のプロトタイプを作った人は、学会の講演会に入ってくるとき、スタンディングオベーションで迎えられました。自動車でスタンディングオベーションを見たのは、後にも先にもこの1回だけです。 カリフォルニアの98年ZEV規制は訴訟になりました。「販売を停止」したのは、カリフォルニア州と自動車会社との、和解案の台数を達成したからです。

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その他の回答 (3)

  • corkey
  • ベストアンサー率59% (52/88)
回答No.4

 初めましてm(_ _)m  ご質問の内容は、他の方の回答の様にGMがリース販売していたEV1の事でしょうね。  このクルマの顛末についてはアメリカで作られたTVドキュメント「WHO KILLED THE ELECTRIC CAR」(邦題「誰が電気自動車を殺したか?」)があり、日本ではソニー・ピクチャーズからDVDが出てます。  僕はツタヤでレンタルしましたよ(^_^)  内容について詳細に語られているブログがあったので、URLを載せておきます。

参考URL:
http://ch01617.kitaguni.tv/e594314.html
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  • maaiika
  • ベストアンサー率30% (9/30)
回答No.3

No.1ですが、中止当時の会長名を間違っていたので訂正します。 98年モデルの当時の会長のステンペルは間違いでした。 ステンペル会長は大幅な赤字を理由に、その前に更迭されおり、当時はジョン・スミス会長でした。 EV1の開発を決めたのは(ロジャー・)スミス会長です。

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回答No.1

私も聞いたことがあります。 本当か嘘か、石油メジャーから横槍が入ってポシャッたとか。 実際生産まで漕ぎ付けていたらしいですよ。

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