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仏教国(タイ等)の葬儀・戒名?

自分の家族の葬儀は一生に1度か2度の稀な儀式であります。 その時になり慌てて行いこれで良かったのか?等と思うものです。 特に戒名ですが、数十万円もかかり、「院」等の特別字を使用すれば高額になるようですが?これは日本独自のように思いますが? 同じ、仏教国のタイや他の国はこの戒名等はどのようしておりましょうか?使用しているのか?お布施額はどのようか?等の質問です。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • amida3
  • ベストアンサー率58% (448/771)
回答No.2

仏教に限らず、その国の国教または国教扱いとして国家が保護し活動を支援している国との比較は無意味です。 ブータン、ミャンマー、タイ、スリランカのように国家(みんなの税金で)仏教寺院や施設が保護されている場合には、日本のようにその維持費のための収入は必要がありません。 日本の場合には、今も残る檀家制度があったように、自分たちの寺院を自分たちでお金を出し合って維持する仕組みであり(町内会館の維持管理と同じ、だから町内会費に課税されないのと同じにお寺への御布施は課税されない。)、これを年会費的にではなく、葬儀や法要時にまとめて納めるようになっているだけです。 各寺院に納める目安も、年間支出から逆算された必要割り当て額となっていることが多いはずです。 スリランカのように憲法(第9条)で「仏教に対して第一の地位を与え、仏教の保護および助成は国の責務である。」というような国(カンボジア,ラオスも仏教は憲法によって国教となっている)と比較しても意味がありません。タイも国王を仏教の守護者とする伝統を失わず今日まで独立を維持してきた国ですので比較が出来ません。 仏教ではなく、キリスト教でも日本と海外(アルゼンチン、ペルー、ボリビア、コスタリカ、 ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、ギリシャ、イングランド、 スコットランド等 )の国教として国が維持管理や保護している国や北欧諸国、スイス、ドイツ、オーストリアなどのように「教会税」という税金(所得税の3~9%)を取り、その宗教を保護・維持している国と比較しても無意味な比較になります。 日本でも憲法で「仏教保護が国家の責務」とかあり、皆さんが「仏教税」を納める状況なら、他国との比較もある意味意味があるかもしれませんが、現状では制度が異なるのでご質問の戒名の話も御布施の話も比較できる対象が海外には存在していません。

yogi56
質問者

お礼

なるほどの感です。 でも日本のように戒名を貰う(お金を払わず)慣習はあるのですか? やはり、出家者だけで一般人はナシなのでしょうかね?

その他の回答 (1)

  • yykasu
  • ベストアンサー率33% (2/6)
回答No.1

もともと仏教の教えに葬式はありません。インドの釈尊の時代から仏門へ入るということは俗世間との縁を断ち切る必要があったため、出家した人は例え家族が亡くなっても葬式には参加しませんでした。よって位牌も仏教の教えにありません。位牌は、中国から伝わって来たもので、葬儀のときに生前の役職を書いた札を飾ったのが始まりです。特に位の高い役人が亡くなると飾りたがったそうです。戒名は、出家した僧侶の名前なので2字以上は、滑稽です。日本では、江戸時代の宗教弾圧のときひ布教活動が禁止されたため収入に困った寺院が始めたのが葬儀という商売なのです。現代に至までに戒名を長くするなど色々なオプションを考えて巧みな金儲けを行っています。最後に回向について書きますが、回向は字のごとく出家した僧侶が仏道修行で積んだ功徳を亡くなった人に回し向けることを言います。何も修行を積まず金儲けばかり考えて、崩れた遊びばかりしている坊主には、回向できる能力はありません。

yogi56
質問者

お礼

回答有難う御座います。 おっしゃるとおり、確か?仏教の教えに葬儀はなかったと記憶しております。しかし、日本仏教は現在のように葬式仏教になり、都心に生活する人が増加する事は地方の檀家減と都心生活によりお寺との関係が希薄→地方・都心のお寺の収入減となっていると思います。 戒名で稼がなければお寺も維持できない現象になっていると推測はしております。 海外仏教国は日本のような高額戒名料等はないのでしょうね??

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