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形容詞の名詞化
nakaizuの回答
- nakaizu
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有名な崇徳院の歌に「瀬を早み、岩にせかるる…後略」というものがあります。 「早み」は現在では使われていませんが、昔はあったのです。つまり、「形容詞+み」 は非常に古くからありました。 ただし、この歌の例でもわかるように、名詞としては使われていません。 原因や理由を表す副詞として使われています。 それが、名詞としても使われるように変化していったのだと思われます。 「さ」をつけて名詞にする用法はずっと後になってできました。 つまり 副詞的用法→一部が名詞化→大部分の「形容詞+み」が消滅→「形容詞+さ」の用法ができる といった経過をたどったものと思います。 「涼し」を変化させた「涼み」は現在使われていませんが、「夕涼み」は使われている例などをみても、かつて使われていたものの一部だけが残っているのだと実感できます。
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補足
※ 涼しい-涼しさ-涼しみ × But 夕涼み ok!! でかした。 はこっちぃ措いといて、語尾の「み」を許容する語 しない語 この違いは何故? を考えるとノイローゼとなるので それはせず、お礼を言って あ、その前に追伸 かゆい-かゆさ-かゆみ○ くすぐったい-くすぐったさ-くすぐったみ ×