抽象名詞を普通名詞にするべきか見分けるポイント

このQ&Aのポイント
  • 抽象名詞の普通名詞化について質問する内容です。
  • 「powers」と「s」の付け方について疑問があるようです。
  • 抽象名詞の普通名詞化の判断基準についても質問しています。
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抽象名詞を普通名詞にするべきか見分けるポイント:能力の意味のpowerが複数形(長文ですが質問自体は短いです。)

こんにちは、いつもお世話になります。 今回は自分の考え、悩んだ点を書いていたら、質問文が長くなってしまいました。  『質問自体はタイトルの通り短いです。=======内は、煩わしければ読み飛ばしてください。』 現在、サラ・ウォーターズ著 半身(Affinity)という洋書を翻訳本と共に読み進めています。 その中でこんな文がありました。 原文 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ They mock 『the powers of our media』, they think our media leave their place and walk about the circle in disguise. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (『』は僕が挿入しました。) 質問(1):タイトルの通り質問は、何故powersとsが付いていのでしょうか? 自分の考え: ================================ sが付いたということは、抽象名詞の普通名詞化がされているのでしょうか? 「チャート式 基礎からの新総合英語」には、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 抽象名詞もその抽象概念を具現化した行為、事柄、その性質をもった人を表すときなどには、普通名詞として扱われる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ とあります。 この「事柄」が当てはまっているのでしょうか?  また、似たような文で 「チャート式 基礎からの新総合英語」の例文(これは、普通名詞化されていない抽象名詞で不可算、常に単数扱いの例文) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ He has the wisdom of Solomon. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ とあります。 the wisdom of Solomonが抽象名詞のままで単数なら、the powers of our mediaも抽象名詞のままで単数でも良いのでは?と思ってしまいます。 ================================= どうしてこうなるのでしょうか? 教えてくださいよろしくお願い致します。

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  • bakansky
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回答No.2

素人なので、説明が稚拙なものになるかもしれませんが、大目に見て下さい。 "the wisdom of Solomon" の "wisdom" ですが、これも Longman Dictionary を見ましたら、簡単に "the quality of being wise" とありました。 「賢いという性質」とでも訳したらいいんでしょうか、そのまんまで、参考になるかどうか分りませんけれども・・・ 私の単純な分類によると、とりあえず「目で見て手で触れることの出来るもの」は、具体的なものとみます。 「知恵」は「目で見る」ことも「手で触れる」ことも出来ないので、抽象的なものと見ます。 ただ、何でもそういう見方だけで分けられるものかどうか、それは疑問が残りますが、とりあえずそのように理解しています。 「会社」は抽象的なものじゃないか、と言われると、言葉に詰まりますが、ひとつふたつと「数える」ことができる、という点においては、具体的なもの、と見ることが出来る、と思っています。 「知恵」そのものは、ひとつふたつと数えることは出来ないでしょう。 ただし、「賢人の言葉が記されたもの」は、「知恵」を具体的に文字として表したもので、「目で見る」ことが出来るので、具体的なものと判断します。 "the wisdom of Solomon" は、日本でいえば「文殊の知恵」という言葉の使い方に近いように思います。 「知恵」そのものは、ひとつふたつと数えられるものではないので、抽象的なものと見ます。 Solomon そのものは具体的な歴史上の人物ですが、"wisdom" が抽象的なものです。

zatousan
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 昨夜ご回答を拝読してから、一晩考えてやっと分かりました。 本当に抽象的か具体的かって判断って難しいです。 今、ようやく回答者様の御蔭で分かってきましたが、、、もしかしたら、分かっていないのかも知れません、、、。 こればっかしは、何回も例文を読んで、その度に複数形だから、具体的、とか考えていくしかないんでしょうね。 ご親切にありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

power という語が powers となる場合もあるようです。 Longman Dicitonary の語義では "a person, group, nation, etc., that has influence or control" とありました。 「影響力を持つ個人・団体・国家など」というのは、具体的な存在ですから、複数になれば powers となることも有り得るのだ、と私は理解しました。 示された引用文の powers も、抽象的な「権力」という意味ではなくて、具体的なマスコミのあれこれの会社のことではないでしょうか。 "the wisdom of Solomon" は、これはこの表現としてしか用いられないのではないかという気がします。 Solomon は David 王の息子(だったかな?)で、イスラエルの王であった人です。 その「知恵」は有名で、旧約聖書には「ソロモンの雅歌」というのが Solomon の作品として載っています。

zatousan
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 <「影響力を持つ個人・団体・国家など」というのは、具体的な存在ですから、複数になれば powers となることも有り得るのだ、と私は理解しました。> もしかしたら、具体的な存在と言う日本語を僕が理解していなかったようです、、。(恥) "the wisdom of Solomon"も、具体的に「ソロモンの知恵」だと思ったのですが、、、もしかして、この文中ではソロモンは具体的な存在ではなくなっているんでしょうか? どこまでが、具体的存在になるのでしょうか?  理解力が低くてすいません。 どなたか教えてください、よろしくお願い致します。

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