ウェゲナー肉芽腫について

質問

ウェゲナー肉芽腫について質問です。20代前半です。

自分の父親がこの病気の疑いが強いということを知らされました。
自分はこの病気について初めて知りまして、色々とインターネットで調べたのですが、自分自身も当てはめようと思えば諸症状や諸所見が当てはまります。

目は、５年ほど前から右目にぶどう膜炎が１年に３、４回起こりますが、目薬を１日差せば治癒軽快します(ポスナーシュロスマン症候群の疑いですが本当かはわかりません)。ここ１年は起こっていません。

他には、主に右目に角膜の炎症か何かが数年前に何回か起こっていました。これらはコンタクトの使い方が悪かったのかも知れませんが、数日前も角膜潰瘍の一歩手前の角膜浸潤が起こりました(長時間装用コンタクトの酸素不足が原因？)。これは約５日で治りました。

あと右目だけの視力の低下が気になります。数年前から右目の視力が少し落ちていたため、眼鏡は視力がかなり左目＞右目でアンバランスで、近いところは右目で見て遠いところは左目で見ていることに最近気付きました。また利き目も右なので、これらの原因で視力が低下したのかも知れませんが、よくわかりません。

そして今日耳掻きのしすぎで耳だれ(汁のようなもの)が出てきたので耳鼻科に行ったところ、まだ詳しいことは聞いてないのですが、耳と鼻を繋ぐ通路のところに炎症があるみたいで、また鼓膜の内側？(耳かきじゃ届かないところとおっしゃっていました)にも悪くなっているということでした(ここはあいまいで申し訳ありません)。聴力は正常でした。
鼻は以前からよく片方だけが詰まったりしていましたが、今は両方ともスッキリしています。しかし耳鼻科の医者には少し膿があると言われました。膿性鼻漏を心配しています。

のどの方も、一時期治療をほうっていたのもあって今も赤いみたいで、耳鼻科にその件で行ってから１年たちます。

わかりにくくて見苦しい文章だったとは思いますが、今こういう状況です。
その他のウェゲナー病に書かれたような症状はございません。

文面だけでは不確実なのはわかっておりますが、専門医の方などいらっしゃればこの現状について何か教えていただければと思います。

父親と自分、二重の心配で今本当に苦しんでいます。

回答No.1

albert8 · ベストアンサー

心や体に強いストレスがかかると、胸腺が萎縮（免疫抑制）して白血球の一つである免疫細胞のＴ細胞とＢ細胞の機能が抑制され数も減ります。
しかし、一方では白血球の基本であるマクロファージ、あるいは血管内皮細胞、胸腺外分化Ｔ細胞、自己抗体産生Ｂ細胞が活性化してきます。この状態が膠原病とか自己免疫疾患と呼ばれる病気に繋がってきます。
でもこれらの免疫細胞はストレスで破壊された体内の異常自己を排除する目的で活性化、炎症を起こすものです。ストレスが強いほど過剰に活性化して炎症も激しくなります。

マクロファージと血管内皮細胞が活性化しておこる炎症は全身性のものになります。マクロファージが炎症の主体になると肉牙腫を作りますが、その一つがウェゲナー肉芽腫です。血管内皮細胞の炎症が主体になると血管炎をつくります。

また、例えば粘膜、目、皮膚にはもともと胸腺外分化Ｔ細胞が存在しますのでストレスで活性化して炎症をおこすことがあります。これがベーチェット病となります。

自己免疫疾患は強いストレスやその後のウィルス感染によって免疫抑制となり、引き起こされます。病態がストレスで悪化するのもそのためです。

今までの生活を振り返りストレス（精神的な不安、抑圧など、また長時間の過重労働など適応力を超えてしまってる頑張り過ぎ、無理のし過ぎなど）を見極めストレスからの脱却を図る必要があります。
心や体をできるだけリラックスさせる時間を増やし、胸腺を萎縮させず、マクロファージなどの免疫細胞を活性化させなければ良いわけです。
自己免疫疾患とわかっても合いも変わらず、以前と同じ生活を続けるようであれば、免疫抑制が続きますので病気を治すことは難しいでしょう。

ぶどう膜炎も原因のいかんにかかわらず、免疫抑制が背景にあります。

回答にはなりませんが、参考になさって下さい。

お礼

ありがとうございます