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一日の加工数の計算方法と効率化のポイント
- 一日の加工数を計算する方法とは、条件を設定し、作業時間や補正時間を考慮して算出することです。
- 具体的な計算式は、作業時間(28800秒)を作業時間と補正時間の合計で割ることで求めることができます。
- 効率化のポイントは、「寸法補正の為の時間」と「材料補充の為の時間」を調整することです。
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●例示の条件で計算 いきなり数式もややこしいでしょうから、例示の条件で個数を求めてみます。 1個作るのに30秒、10個作ると45秒停止、16個作ると30秒停止。 ランダムに停止が混じっていて複雑に見えますが、80個(10個と16個の最小公倍数)を作ると、条件が元に戻ることにお気づきでしょうか? つまり、1周する80個を作るのにかかる時間を求め、補正の時間を含めた1個あたりにかかる時間を求めてやればよいのです。 80個を作り、その次の製品を作るための補正も完了した時間は、 ・30×80 = 2400秒(製造) ・60×80 / 10 = 480秒(寸法補正) ・45×80 / 16 = 225秒(材料補正) 合計 3105秒 1個あたりにかかる時間 3105 / 80 = 38.8秒 8時間で製作できる数 28800 / 38.8 = 742.2個 きっかり8時間で作れる数は求まりません。タイミングで1・2個の誤差は出ますが、効率を求めるなら十分かと思います。 なお、80個作るごとに、寸法と材料の補正が同時に来ますが、これはそれぞれの所要時間がかかると考えています。 ●Excelで式にしてみる ・A1に寸法補正が必要な個数(初期値10) ・A2に寸法補正に必要な時間(初期値60) 最小公倍数を求めるExcelの関数はLCMです。A3に次の関数を入れると、1周する個数が求まります。 = LCM(A1,16) A4~A6に製造・寸法補正・材料補正にかかる時間を入れ、A7で合計します。 A4 =30*A3 A5 =A2*A3/A1 A6 =45*A3/16 A7 =SUM(A4:A6) A8で8時間に製造できる数を算出します。 =28800/(A7/A3) いかがでしょう?
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- shinkun0114
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#1です。補足します。 1番の回答は、寸法補正と材料補正が同時に来たら、どうなるのか考えながら作りましたので、式がややこしくなっていますが、特別な条件がないならもっと簡単になります。 1個あたりにかかる時間は次の式で求まります。 =30 + [条件3の時間]/[条件3の個数] + 45/16 この数値で28800を割るだけです。
補足
>=30 + [条件3の時間]/[条件3の個数] + 45/16 なるほど! 条件3と条件4の時間を1個当たりに換算して30秒に足すんですね。 なんかこの方が概算値を出すだけなら簡単でいいかもしれません。 ありがとうございます。
- f272
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例えば初めから数えて80ヶ作ったときには寸法補正の為の60秒と材料補充の為の45秒の停止時間がありますが、これらはどう処理されるのですか? 60秒+45秒の停止になるのか?それとも60秒の材料補充中に寸法補正の行うとして60秒停止だけですむのか?と言う事です。
補足
補正と補充が重なった場合は 補正60秒+補充45秒=105秒止まることとして計算します。
お礼
ありがとうございます。 これで完璧だと思います! エクセルの式は自分でと思っていましたが それまで作っていただいて感謝です。 そのまま丸写ししてみました(^^; あと補正と補充が重なった場合は 補正60秒+補充45秒=105秒止まることとして計算します。