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生命の起源

地球は植物だけで進化をしていけたのではないかと思うことのあります。バクテリア・ミミズやモグラ・蜂・・・など無かったら どうなっているのでしょうか 生命の発生の根本は1つでしょうか 同時に 発生がないと おかしいと思うのですが・・・インフルエンザウィルスなどは単独ではあり得ないと思いますし 私は地球に飛来したDNAは同時に進化するようになってたと思います。そしていくら地球の奇跡的な条件でDNAがつくられたとは思えません。以前このような質問をすると 偶然に出来るとの答えでした。素人がわかりにくい質問ですが よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

No3の方が言われてますが、原始地球でアミノ酸などの有機物が自然に発生したと考えられています。「化学進化」「ミラーの実験」などで検索をかけると詳しく調べることができます。 まだ生物が誕生する前の地球で作られた有機物は腐ることがありません。腐敗は細菌類などの働きですから当然ですね。つまり、タンパク質の原料であるアミノ酸やDNAの原料であるヌクレオチドなどは自然に作られ、作られては海に溶けて分解されないわけですから、海の中にあふれていたと考えられています。このアミノ酸やヌクレオチドが何かの偶然でくっついて、タンパク質やDNAが自然に出来上がっていったというのが、「化学進化」という説です。それらが偶然組み合わさって最初の生命が誕生したと考えられています。 つまり、最初の生命が誕生したとき、その周囲は有機物であふれていたのではないでしょうか。とすると、わざわざ光合成をする必要は無かったわけです。光合成をするためには複雑な過程が必要になりますので、始原生命がそれをすでにそれを備えていたとは考えにくいです。 ではどうして植物が誕生したのでしょうか。おそらく、始原生命が生活していく中で有機物を食いつぶしてしまったのではないでしょうか。そのため自分で有機物を作る生物が出現したとき、初期の生物が飢えていくのを傍目に、大いに繁栄していったのだと思います。さらに、初期の生物はただ飢えるだけではなく、一部のグループは大型の細胞に進化し、植物を食べて生き残ったのでしょう。 ここで、もし植物以外の生物が絶滅していれば植物だけで進化をしていったかもしれません。それも一つの可能性です。しかし、現実的にはありえないと思います。先に述べたように、光合成を発明した植物が出現したとき、光合成を発明できなかった他の生物もいたのです。光合成できない生物はただ飢えていただけではなく、必死で生き残ろうとしたことでしょう。私は「他者を食べること」を発見した生物は、光合成を発見した生物と同じくらいすごい生物なのではないかと思います。 さて、本題。もしも植物だけだったならばどうなるか。私はこう考えます。現在の植物を例に挙げますが、種子植物の茎に道管と師管があるのはご存知でしょうか。植物は道管で根から吸収した水と無機養分を、師管で葉で合成した有機物をそれぞれ運んでいます。この道管と師管に直接根をねじ込めば、葉っぱなど作らなくても養分をかすめとって生活することができます。このような生活をする生物が誕生したのではないかな~、なんて想像します。つまり、進化の過程のどこかで、捕食であったり寄生であったり、現在の動物のような行動を取るグループが出現し、現在と同じではないにしても似たような生存競争社会になっていたのではないでしょうか。

tanq7
質問者

お礼

丁寧な回答有り難うございます。ただ化学進化の偶然ということだけで片付けられるのは 納得出来ません。たとえ単細胞の原子生命から 単純な多細胞生命への進化さえ 信じられません 私は無宗教ですが 神は否定していません。地球外生命の存在を考えるとき 偶然からでも 創造の神のようなものでも 宇宙は生命にあふれているように思います。ただ人間のような生物がいるかどうかは 別だと思います。私は 世界にさまざまな宗教(信仰)があり それも 人間に神から与えられたものだと思います。すでに締め切ったと思ってたら しめきってなく お礼が送れてすみませんでした。

その他の回答 (3)

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.3

植物だけだったら自らの生活廃棄物(酸素)によって死滅してたでしょう 所期の地球の状態だと思われる環境の中でアミノ酸が生成されたという実験結果が報告されました 人間が行った僅かな時間でさえ単純とはいえ生命の基になる化合物が出来たのですから20億年もあれば単細胞生物が出来ても不思議は無いと思います 偶然ではなく同じ環境ならほぼ同じ結果になる必然性があったと思います

tanq7
質問者

お礼

有り難うございます

noname#194289
noname#194289
回答No.2

いろいろな考え方がありますし何を考えてもかまわないと思いますが、DNAのまえにRNAをかんげるほうがよいかとおもいます。またATPという物質は現在でもエネルギー代謝の中で最も重要な物質ですが、同時に遺伝子の中では核酸塩基としても不可欠であることを考えると、ATPあたりが生命発生の当初から参加していた物質ではないかと思います。  

tanq7
質問者

お礼

有り難うございました。

  • prumin
  • ベストアンサー率71% (66/92)
回答No.1

まず前半の「地球は植物だけで進化をしていけたのではないか」という点についてですが,これはほぼ無理だと考えられます。 植物が生きていくためには,二酸化炭素や光の他に,無機栄養素(窒素,リン,カリウムなど)も必要です。 もし植物の死骸を分解する生物(バクテリア・ミミズなど)が存在しなければ,地球表層の無機栄養源は植物の遺骸につかまって,植物が利用できる無機栄養源が枯渇してしまうと考えられます。 次に,地球上で核酸(RNA や DNAなど。最初の遺伝子はRNAだった可能性もあるため,DNA が自然発生しなくてもよい)がどの程度生成しやすかったのかは未だによくわかっていません。 つまり,極めて生成しにくかったかもしれませんし,非常に発生しやすかった可能性もあるということです。 一方で,「地球に飛来したDNA」という考えを持つ方もいるようですが,少なくとも高分子のDNAが宇宙から飛来したとは考えられていません(火星で生命が発生した可能性はありますが,火星と地球は環境が似ていたので,火星で発生したなら地球でも発生したでしょう)。 こちらは太陽系ができたころの状態をとどめた隕石などが見つかっていて,それらの飛来物から高分子の核酸が報告されたことはないため,比較的確かな推測です。 (地球環境については,あまりにも環境が変化していて,原始地球の状態は不確かな推測しかできません)

tanq7
質問者

お礼

丁寧な回答有り難うございました。

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