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中止形の「り」と「って」の違い、および「において」の使い方を教えていただきませんか。

 おはようございます!  日本語を勉強している者ですが、今は特許書類の翻訳をしております。翻訳中において、数千字の長い文章の中で中止する際に、どこで「り」を使うべきか、どこで「って」を使うべきかよくわかりません。全部「り」を使ってもおかしいし、全部「って」を使ってもおかしいです。  また、「において」の使い分けもよくわからないのです。「において」は、「に」の文書言葉だと勉強しましたが、どうしても自然に使えませんです。  以上の二つの質問、ご存知の方、ぜひ教えてください。よろしくお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Milancom
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回答No.2

Milancomです。ご説明ありがとうございます。眼底撮影装置の特許ですね。 >「該撮影レンズ群において、該第2レンズの焦点距離をf2とし、全体撮影レンズ群の焦点距離をfとし、入射瞳の開口直径をEPDとして、下記関係式f/EPD<3.6を満たす。」  前記文章の「において」を「に」に、1番目と2番目の「し」を「して」に、「して」を「し」に変更すれば、なにか違うのでしょうか。 ご指摘の箇所をすべて変更すると、次のようになります。 「該撮影レンズ群に、該第2レンズの焦点距離をf2として、全体撮影レンズ群の焦点距離をfとして、入射瞳の開口直径をEPDとし、下記関係式f/EPD<3.6を満たす。」 理解可能には思われますが、元の文の方が自然です。 1.「該撮影レンズ群において、…」 「…において」は、これから説明するものの全体を提示するときに普通に用いられる表現です。「…で、」という表現も可能ですが、「…において」の方が、正式な文章にはふさわしい響きがあります。「…に」に代えるのは無理ではないでしょうか。 別の例:【従来の技術】従来において、同時立体眼底撮影と単眼撮影は個別の眼底カメラを使って撮影されている。 http://www.j-tokkyo.com/2001/A61B/JP2001-340301.shtml ここでは、「従来は、…」「従来…」と代えることも可能です。 2.「該第2レンズの焦点距離をf2とし、全体撮影レンズ群の焦点距離をfとし、入射瞳の開口直径をEPDとして、下記関係式f/EPD<3.6を満たす。」 条件を3つ並べるときは、「…とし、…とし、…として、…」が落ちつきますね。「…として、…として、…とし、…」でも決して意味が通じないということはないでしょうが、最後に「て」をつけて重くした方がバランスがよいように感じられます。 こんな表現も使えるかもしれません。「該第2レンズの焦点距離、全体撮影レンズ群の焦点距離、入射瞳の開口直径をそれぞれ、f2、f、EPDとし(て)、下記関係式f/EPD<3.6を満たす。」 ことばは、本当に難しいですね。

kenqi123
質問者

お礼

Milancom様、例まであげてくださる、ご親切な説明、誠にありがとうございます。 おっしゃった通り、眼底撮影装置に関する特許内容でした。 日本語は勉強すれば勉強するほど難しくなる気がします。これからもよろしくお願いいたしますね!

その他の回答 (1)

  • Milancom
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回答No.1

日本語英語翻訳修業中のものです。とても気になるご質問です。何か参考になることでも書ければと思うのですが、もう少し具体的に説明頂けると助かります。

kenqi123
質問者

お礼

Milancom様、ご回答、ありがとうございます。 一例としては、下記の文章があります: 「該撮影レンズ群において、該第2レンズの焦点距離をf2とし、全体撮影レンズ群の焦点距離をfとし、入射瞳の開口直径をEPDとして、下記関係式f/EPD<3.6を満たす。」  前記文章の「において」を「に」に、1番目と2番目の「し」を「して」に、「して」を「し」に変更すれば、なにか違うのでしょうか。 この例で私の質問を十分に説明できれば幸いですが、ご指導をお待ちしております。

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