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日本のプロ野球でのホームラン数は多すぎる
プロ野球が開幕しました。WBCが終わったばかりで、改めて日本のプロ野球で気がつくのは、ホームランの数が多すぎることではないですか。いとも簡単にどんどんホームランがでています。これは日本の野球のボールが飛びすぎることにつきるのではないですか。小笠原選手はWBCでは高めの球では外野の定位置まで飛ばすのがやっとでした。低目をゴロ、ライナーでヒットができました。WBCの球は体全体の力で降り切らないと遠くにとびませんでした。小笠原、金本などにようにバットを振り回して(脇を空けて)では、ホームランにはならないと思います。ホームランが多い方が面白いという考えもあると思いますが、世界標準の球にして、世界と同レベルで球を飛ばすすべ(術)を身につけるようにしたらどうかと思います。井の中の蛙で飛ぶボールでホームラン数を競うのは、いかがと思います。皆さんのご意見はどうですか。
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◆加藤コミッショナー ボールの統一訴える◆ 加藤良三コミッショナー(67)は27日、日本が連覇した第2回WBCを総括し、プロ野球の使用球をWBCで使われた大リーグ公式球の基準に近づけたいとする私見を語った。「国際大会の度にボールに戸惑うのは問題。(ボールの統一など)国際基準と相違ないものを築く必要がある」。プロ野球使用球の質を変えるにはメーカーの協力などが不可欠なだけに障害は多いが「問題があるからといって手を付けずにいるのは良くない」と続けた。今後、国際大会経験者など有識者と検討を始める予定。(略 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/03/28/15.html NPB球は飛び方が異常ですね。データはありませんが、一番飛距離の出る放物線の打球でバックスクリーン付近で比較すると感覚的に20m位飛ぶ感じですね。 WBCの時は“カキーン”と快音を残して飛んでいった打球が低位置の少し後ろ位ですからね。 金本が3連発×2、稲葉3連発、ラロッカ3連発・・・とどまる所を知りません。 これだけ飛距離が違うのは、ボールの材質・大きさ・重さ・反発力が僅かずつ違うだけでなく、個人的には縫い目の高さがWBC球の方が高い為に抵抗で打球が失速しやすい影響もあるのではないかと思います。 NPB球同士でも統一してないようです。主催チームがチーム事情から(もちろん規格内の範囲で)飛び易いもの/やや飛び難いものを選択しているとも聞きます。 あくまで仮定の話ですが、甲子園、名古屋ドームなどは巨人戦には規格内でやや飛びにくいボールを使用するなども可能ですね。 また投球でも国際球は縫い目が高く皮は滑りやすいので、球が動く(揺れる)、コントロールが定まらない、変化球が異常に曲がる。 ※決勝のダルビッシュのスライダーは驚異的に曲がっていましたね。 日本プロ野球界が知恵を絞り国際球に近づけないといけない時期にきたように思います。
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- cliomaxi
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別の見方をしてみました。 ゴルフの場合殆ど個人が国内だけでなく能力があれば年間に何戦かある海外のオープンやクラシックに参戦しますが、野球に関して言えばオリンピックからは外されましたから国際戦となると実質4年に一度のWBCしかありません。 三振や打たせてとる投手戦は野球通には面白いかも知れませんが、一般的なファンや普通の女性ファンなら長打、或いはホームランは見ていて楽しいものですし、興奮するものです。 プロ野球をエンターテイメントとして捉えれば線香花火何十本より打ち上げ花火1本の方が楽しい筈です。 上記の理由から私個人としては無理にWBCで使用した球に規格変更する必要は無いと思っています。 選手がすぐにでも変更するべきだと言うのなら別ですが。 ※「WBC」を考えるのなら球だけでなくピッチャーマウンドの固さや高さ、アンツーカーや芝(天然、人口)も問題にしなければならないのでは?
- 1priority
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WBCのような国際大会では,日本はホームランをほとんど打てないのに,国内の公式試合になったとたんにホームランをたくさん打ちだすのは違和感ありありです。 日本チームは,国際大会では1点を取りに行く姿勢,1点の重みなどといったことをよく言っていますが,ホームラン性の打球が単なる凡打に終わっていることについてどういうふうに思っているんでしょうかね? 凡打とフェンス越えでは全然違うと思うんですけど。ある意味,一点の重みがわかっていないのは日本のチームなのではないでしょうか。 ホームランばかり狙わず,つなぎの野球スタイルをかかげる日本野球は素晴らしいと思いますが,場合によっては一発長打を打てる準備をしておくのも必要なのではないでしょうか。 ほかの国からすれば当ててこられる日本の打者はやりにくいと感じているはずですが,長打力がない分つけいる隙があると思われているように感じます。スモールベースボールに長打をからめてこそ,さらにその効果が大いに発揮されるはずです。 そのためにも国内の公式試合においても,ボールの規格の変更なども真剣に考えるべきです。かりに,国内の公式試合で,ホームランがでにくいボールを使ってホームラン数が激減したとしても,ファンは国際基準での試合を見たいわけであって,そんなことを気にするファンはほとんどいないのではないでしょうか。逆にホームランの価値が高まって見ごたえを感じる方が大きいのではないでしょうかね。
- non-ts
- ベストアンサー率33% (1/3)
m_fill200さんの意見にほぼ同意です。 さすがにちょっと飛びすぎですね。 私が野球経験者だからかもしれませんが、ホームランで点の取り合いする野球より、1点を取る為の凌ぎ合いこそ野球のおもしろさかと思っています。 プロ野球として魅せる野球・興行としての野球と考えれば、ホームランの華々しさは重要な事はわかるんです。だって野球を知らない一般の方が「1-1の投手戦が犠牲フライの決勝点で決着」なんて楽しく感じるとは思えないですから(^^; ただ個人的な意見として、1発(力)に頼った野球をしてきた、アメリカやドミニカといった野球大国は、ちょっと良いピッチャーが投げるもしくはちょっと打撃陣の調子が悪いと勝てません。事実をWBCが物語っているかと思います。 結局、緻密な野球ができるチームは強かった。だから日本は勝てたんだと思います。 ただ、WBCを見て思うのは、さすがにパンチ力が無さすぎましたね。軸となる4番がいなかった。もしくは4、5本打てる人が一人欲しかったですね。 そういう意味では緻密さを兼ね備えれば、韓国はもっとも世界一に近い要素を持っているかと思います。 少し話がそれました。 ようは、球の企画を統一し、球の飛びを抑え、今よりもホームランを打てる技術を修練する状態になるのが一番ベストだと思います。 高校・大学・社会人・プロ等全ての野球で、国際規格として、なんとしてでも統一して欲しいですね。
- PWOG
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僕はそんなに詳しくはないですが…言わせて下さい。僕も日本プロ野球の試合を見て、流し打ちでチョ~ンと当てた打球がホームランになる…や、国際試合で長打を打てない選手が日本プロ野球の試合ではホームランを連発したのを見て、使用球変更に賛成派です。ただ、この話をする度に「メジャーに合わせる必要はない」「日本は日本でよい」という意見が出ます。でも今後、アジアシリーズ、WBC、オリンピックで野球復活した時に、やはり「長打力」は必要だと思います。その為には、メジャー、WBCに近づけていく必要があると思います。まあホームランがポカスカ出る試合の方が客を呼べて、球団側としてはいいのかも知れませんが…。僕が夢中になってプロ野球を見ていた頃(90年前半~後半)は今ほどホームランは多くなかったような気がします。30本でホームランバッターでしたよね。今なら30本なら中距離バッターですよね。
- hunaskin
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ちょっとわからないので補足要求です。 国際基準の球、とは具体的に何のことですか? どこかの国のなんというメーカーのどのブランドを誰かが国際基準球と定めたのでしょうか? 私が知る限り、野球のボールのサイズや反発係数には少々の幅が認められていてその範囲に収まるものは全部国際基準球であり、NPBでの使用球もルールに適合したものであるはずなんですが、実情は違う、ということなんでしょうか?
お礼
返事が遅くなりました。私もはっきりした規則を覚えていなかったので、インターネットで調べたら、下記のところにでていました。やはり幅があるようです。これは製造上誤差が出やすいので、のようです。しかし実際に使用球の間で飛距離に差があるなら、測定して、合わせるべきでしょう。飛距離の測定はロボットに打たせればすぐ測ることができるでしょう。(ゴルフボールの測定でやっているようです) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1317643913
- delta-re
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私が中途半端な知識で答えるまでもなく、後からもっと詳しい方が解説してくださると思いますが・・・。 基本的に、初めて対戦する投手を相手に結果を出すのは難しいことです。 ましてや、相手は国の代表として選抜された投手です。 またオールスター戦と違って、力対力の勝負などというお題目もなく、討ち取るためには初めて見せる変化球を、厳しい位置に投げ込んできます。 基準球がどうこうという以前に、「ここで一発ホームラン!」などという期待はできないものです。(期待ができないからこそ、勝負どころでそれをやってのけた選手は大ヒーローですけどね) >これは日本の野球のボールが飛びすぎることにつきる WBC大会で使用された球が、日本の試合球に比べて飛びにくいというのは、確かに言われてましたね。 というわけで、 >世界標準の球にして、世界と同レベルで球を飛ばすすべ(術)を身につけるようにしたらどうかと思います。 のような案が実際に出ているところです。 >井の中の蛙で飛ぶボールでホームラン数を競うのは、いかがと思います。 いや、ホームラン数を競っているのではなく、野球の勝敗を競っているのです。 本塁打(柵越え)は、そのための手段にすぎません。 日本プロ野球が持つ条件(用具の質、球場の広さなど)で野球の試合をして勝つために、「今、30本を打てる打撃スタイル」を取れるレベルの選手がいれば、そのスタイルで戦うのは、プロスポーツとしては当然とも言えます。 そして、道具(ボール)や環境(球場)が変化したならば、質問でご指摘の通り、それに合わせて自然と要求される打撃スタイルも変わってくるはずです。 「道具が悪いからホームランの記録に価値がない(価値が変わる)」とは、個人的には思わないですね。 国際基準球を採用してから打った30本も、30本は30本です。 現状のルールの中で、相手に守備をさせずに30点(+走者分)を取ったという得点能力が評価されます。 狭い広島市民と広い福岡ドームで、試合の中での本塁打の価値が変わらないのと同じです。ホームランは遠くにかっ飛ばす能力ではなく、相手に守備のチャンスを与えずに点を取れる能力だからです。 ただ、他の打者の本塁打数が軒並み落ちる中で30本を維持したとすれば、(相対的に)その打撃センスの評価が上がるのは事実でしょう。 日本人が好む野球のスタイルというものがあります。 日本プロ野球には日本プロ野球の特徴(プレイスタイル、傾向など)があります。 日本の球場は平均的にアメリカよりも狭い、という事情があります。 バット・ボール・グラブなどの用具も、時代に応じて変化してきました。 その中で、数年前に、「飛びすぎたボール」に対して当時の最善の対応として、今の規格の球が採用されました。 今のところ、これが最善策なのです。 そして、現状が最善策と言えなくなったら、また新たな使用球の質が模索されていきます。 批判にさらされることの多いプロ野球組織ですが、そのくらいの柔軟性は持ち合わせているはず(と思う・・・かもしれない・・・ならいいな・・・)です。
お礼
ご意見ありがとうございます。たしかにホームランの要素はいろいろあります。しかしWBCの印象が強いせいか、球のとびかたが違いすぎる感じがするのです。これは球の違い(WBC仕様は少し大きい、少し重い、これは規格の上限値のほう、逆に日本は少し小さい、少し軽いと規格の下限値のほうと聞いています)が大きい。日本の球をWBCあるいは大リーグ規格に合わせたら、ホームランは相当減少するのではないかと、思います。そのうち打ち方に慣れてくると、復活するかもしれませんが。ゴルフのときも、日本のスモールボールを国際規格のラージサイズにすると、飛距離が相当落ちると戦々恐々してましたが、いまでは慣れたようです。(しかし飛距離の差は少しはあるでしょう)
事実日本の球は飛ぶようですね。 日本のプロ野球でのホームラン数は多すぎるかどうかは別にして NPB、MLB、国際試合、全部使用球が違うのは問題があると思います。 どこに合わせるかは議論になるでしょうが統一はすべきだと思います。 個人的にはメジャー球を中心に表面は日本球がいいと思います。 やはり、「すべる」というのはどうか、と思います。
お礼
統一すべきというのは賛成ですね。かってはゴルフボールは違ってましたが、統一されたようです。そうなるでしょうね。
- kazu_1003
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こんばんは。 全員が同じ条件のボールを使う訳ですから、問題ないと思いますよ。 野球観戦する上でホームランは醍醐味の1つですので、パフォーマンスとして観ている方は最高だと自分は思います。
お礼
日本の中ではと割り切ればよいのですが。WBCでその実質が問われるのは、何年に一回ですから。それでも日本でのホームランの記録はハンディ付と思わざるをえないのは、残念な気がします。
お礼
経験者のご意見ありがとうございます。世界レベルで同じように競え合えるように統一して欲しいですね。