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輸血について

ER(救命病棟)の海外ドラマにはまっています。 その中で救急で運ばれてきた患者に対し医師が看護師に 「とりあえず0(オー)マイナスの輸血だ!」と指示する場面が度々登場します。 これは0型の輸血をしろという意味であっていますか? また、0型マイナスの輸血は誰にでもOKなのでしょうか?おしえてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • acchipoo
  • ベストアンサー率44% (175/394)
回答No.3

ほかの方が回答されているとおり、Oマイナスは誰にでもOKとされていますが・・・ アメリカの事情は知りませんが、主人が東京ERに指定された3次救急指定総合病院に勤めていました。 1分どころか1秒も争うような状態の患者さんでも「とりあえずOマイナス」 なんてありえませんよ。 必ず血液型の検査・輸血適合の検査をやります。 輸血結合も第一段階・第2段階とあって、「とりあえずOマイナス!」 ではなく、「とりあえず表だけで!!」というのはあります。 (専門用語です。輸血適合の第一段階の検査だけでいいから持ってきて!という意味だと思ってください) けど、輸血パックを持って行った後でも必ずすべての輸血適合の検査をやり、 ちゃんと適当する輸血だったかどうか調べます。 あ・・あと、余談ですが、腕を差し出して「私の血液を使ってください!!」もやりませんw 医療設備のない地域ではどうだかわかりませんが、少なくともERクラスの設備のあるところでは生血(なまけつ)輸血はやりません。 今は基本的に放射線照射をしている血液しか輸血しないように、輸血ガイドラインで決まっているからです。 ちなみに、日赤では珍しい血液型の方は個別に登録しておき、何かあったときに 献血できるようにしているらしいです。 学生時代にBマイナスの生徒がいて、先生に「俺からいっとくから、君、日赤に 登録しておきなさい。」って言われてましたから。 結論としては、「医学的には問題ないが、21世紀にもなって先進国でそんなことはやらない」 といったところでしょうか。

satukinngu
質問者

お礼

ご回答いただきました皆様ありがとうございました。 お一人づつお返事できず申し訳ありません。 大変勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.5

>医学的には問題ないが、21世紀にもなって先進国でそんなことはやらない 以前は、そうでしたが、H17.9に厚生労働省のお墨付きがついたので http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3a.html 日本でも行っています。逆にABOを待ったがために死亡したら訴えられる可能性があります。

  • t932
  • ベストアンサー率54% (211/389)
回答No.4

輸血は原則的には交差適合試験が必要ですが、かなりの時間がかかるので 心臓が止まりそうなくらいの緊急事態はABO血液型をあわせれば、交差適合試験の結果を待たずに輸血します。 さらに、事態が深刻で、患者の血液型を調べる時間もないか、院内にABO適合血がなければとりあえずO型を輸血します。 アメリカ人はRhマイナスの人が日本人より多いので、そのさいにO Rh(-)の血液が使用されるのでしょう。日本ではRh(-)の方は約0.5%と少数ですので、RH(+)のO型血液が 最緊急時に使用されます。 (本当はRh(-)O型のほうが良いが、そもそも日本赤十字社にもそんなにストックがない)

参考URL:
http://www.yuketsu.gr.jp/information/2007/kikitekiGL2.pdf
  • wakko777
  • ベストアンサー率22% (1067/4682)
回答No.2

O型は唯一、誰にでも輸血できる血液ですから、血液型が不明なときは臨時的に輸血します。

  • motooone
  • ベストアンサー率50% (226/452)
回答No.1

0型マイナスはどの血液型でも輸血できますよ。

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