軍隊と警察の相違点

質問

軍隊と警察とは法的・政治的にどのような相違点・共通点があるでしょうか？
同時に、両者の活動限界・行動の根拠法はどのような相違点・共通点があるでしょうか？
　そして、軍隊と警察の区別はどこにあるでしょうか？概念的ではなく理論的な回答を希望します。

回答No.2

key00001

我が国の自衛隊は、少々問題があるので無視します。

警察は国内の治安・公安を目的とする行政機関です。

一方、軍隊は、通常の外交で解決し得ない問題の、最終的な解決の手段が戦争ですから、基本的には外交に属するものです。（災害救助活動・国内の武装勢力の鎮圧などを除きます。）

従い、警察は原則、国内を活動限界としますが、これに比べると軍隊には活動限界の概念は薄く、活動限界（交戦）は、武力面で機能しなくなるか、指揮系統が機能しなくなるまでと言えます。

共通点は、外国からの諜報活動・破壊活動などに対しては、軍隊・警察の両方の所管となる可能性があり、他にも調査・諜報機関（日本の場合、内閣情報調査室，外務省，公安調査庁など）も、動く場合があります。

お礼

＞警察は国内の治安・公安を目的とする行政機関です。

諸外国の文民警察派遣はどう説明するのでしょうか？

＞軍隊は、通常の外交で解決し得ない問題の、最終的な解決の手段が戦争ですから、基本的には外交に属するものです。（災害救助活動・国内の武装勢力の鎮圧などを除きます。）

文民警察は外交の属するものです。従って軍隊だけに限りません。

＞従い、警察は原則、国内を活動限界としますが、これに比べると軍隊には活動限界の概念は薄く、活動限界（交戦）は、武力面で機能しなくなるか、指揮系統が機能しなくなるまでと言えます。

軍隊の活動限界は軍法であって、警察とは別ですが、警察機能よりも狭い権限とも言えることはどう説明できるのでしょうか？
　同時に、交戦以外の軍隊活動（占領地の統治活動）は？

＞共通点は、外国からの諜報活動・破壊活動などに対しては、軍隊・警察の両方の所管となる可能性があり、他にも調査・諜報機関（日本の場合、内閣情報調査室，外務省，公安調査庁など）も、動く場合があります。

その法根拠は？

質問はこの回答のような一般概念ではなく法根拠というレベルです。
他の回答よりは質が高いと思いますが、法根拠のない話は質問としては考えていませんので、追加回答いただけるなら、法根拠を提示してください。

回答No.1

jamiru

警察：最初は犯人が攻撃目標。
軍隊：最初は自国民が攻撃目標。