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「望み得べくもない」の意味

「望み得べくもない」とは、どのように解釈するのが一般的でしょうか? 全体の意味と、出来ましたら詳細な解説も付けて頂けると助かります。 自分の考えでは、 望む+(有り)得る+べき+否定 のように捉えているのですが、もしこうだとしても、 「べき」の意味が分からないでいます。 参考URL等でも構いません。よろしくお願いします。

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  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.3

>文章が執筆されたのは昭和頃です。 この時代で、「べき」の意味は確定出来ますでしょうか。 昭和に入ってからの文章なら、戦前を除いてほとんど「口語体」になっていますから、こういう「口語」を基調にしながら、中に文語的表現が混じってくることはしばしばあります。  「べし」が推量か、当然かは依然判断できません。やはり文脈に左右されることが多いので。ただ、おっしゃるように「軽く」なら文語表現を用いるまでもなく、わざわざ「文語表現」を用いたのは、少し強める意図があったのではないかと推察します。しかし、断言するのはは無理です。

masaota56
質問者

お礼

度々ありがとうございました。 2通りの解釈があることを念頭に置いて 文脈から検討してみようと思います。

その他の回答 (2)

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.2

最後の「ない」から考えると、口語表現の中に文語表現が入り込んでいるようです。「望み得べくもなし」とあれば文語表現でしょう。「得(う)」は「できる」という意味の動詞、(「得る」はその連体形か、口語です)。「べく」は助動詞「べし」の連用形、意味は「推量」とも取れますが、ここでは「当然」(「はずだ」の意)。「も」は係助詞、この場合は「取り立てていう」の使い方。  通してみると、「望むことができるはずもない」でしょうか。 特に「べし」にはいくつかの意味があるので、「出典」か、前後の文章をなるべく付加してもらえばもう少しわかりやすいのですが。

masaota56
質問者

補足

ありがとうございます。 詳しい情報は提示出来ず申し訳ないのですが、 回答頂いた「望むことができるはずもない」、 もしくは少し軽く、「望むことはできないだろう」 の辺りが、前後の文脈から妥当だと思います。 文章が執筆されたのは昭和頃です。 この時代で、「べき」の意味は確定出来ますでしょうか。 こう言った文法の解釈は高校以来ですので、 変な質問の仕方になっているかも知れませんが、 引き続き回答頂けましたら幸いです。

回答No.1

「望み得べし」の打ち消しを強めた言い方「望み得べくもあらず」の「あらず」を形容詞「ない」に置き換えたもの だと思います。 「べし」は、推量の助動詞です。 「べし」 http://ext.dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/174616/m0u/%E3%81%B9%E3%81%97/

masaota56
質問者

お礼

ありがとうございます 参考にさせて頂きます。

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