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一人称の小説でなおかつ語りが丁寧語の小説
Ki4-U2の回答
- Ki4-U2
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ジャンルとか短編/長編とか、また読みたいのか文体を研究・勉強したいのかなどが分からないので、ご質問の意図に沿っていなかったらすみません。 ・鉄塔 武蔵野線/銀林 みのる/1994年12月 新潮社 第6回日本ファンタジーノベル大賞受賞作の長編 現在、ソフトバンク文庫版(2007年9月)が入手可能 http://www.amazon.co.jp/dp/4797342641 少年時代の出来事を大人になってから書いたという体裁です。 ・宝引の辰捕者帳シリーズ/泡坂 妻夫/1988~2008 主に文芸春秋社 つい先日亡くなった小説家・奇術師・紋章上絵師である著者の代表的な時代推理短編連作。 現在、最新(最終?)作「織姫かえる」(単行本)、「鳥居の赤兵衛」「朱房の鷹」(文春文庫)が入手可能。 http://www.amazon.co.jp/dp/4163273506 http://www.amazon.co.jp/dp/4167378132 http://www.amazon.co.jp/dp/4167378116 一人称小説というより、特定の聞き手(知人や取材記者のような)に語る「聞き書き」に近い文体なので、ご質問の意図とは合わないかも。 聞き書きといえば、戦前の時代小説(巷談集)ですが青空文庫で読める作品。 ・三浦老人昔話/岡本 綺堂 http://www.aozora.gr.jp/cards/000082/card1304.html 鎧櫃の血 新装版 (光文社文庫)にも収録。 http://www.amazon.co.jp/dp/4334741312
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