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90°位相シフターの原理について教えて下さい。
よく回路の本で90°位相シフターというものが出てきますが、 これの原理について教えて下さい。 単純にコンデンサを挟んだだけでも位相を遅延することは出来そうな気がしますが、 それだと周波数特性が一定ではなくなってしまいます。 何かフィードバックをかけて行っているのでしょうか? また、可変位相シフターみたいなものが売られているのでしょうか? いくつか書籍を見てみたのですが、原理については述べられていませんでした。 どなたか教えて下さい。 よろしくお願い致します。
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noname#101087
回答No.1
・おっしゃる通り、C-R 分圧回路がいちばん単純な「位相シフタ」でしょうね。 「周波数特性(振幅)が一定ではなくなってしま」うのは確かですが、そもそも 90 度になるのは一周波数なので、問題視されません。 どうしても振幅特性を一定にしたければ、オールパス特性の回路にします。 [参考ページ] http://www.nfcorp.co.jp/techinfo/dictionary/032.html >移相器 ・一周波数ではなくある帯域内での 90 度位相シフトは、単一回路では不可能。 どうしても 90 度位相差の信号対を作りたければ、オールパス特性の二回路で構成し、両者の位相シフトの差を帯域内で 90 度に近似させます。 [参考ページ] http://210.155.219.234/90deg.htm >広帯域 90 度位相差のRC回路網