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映像ケーブルと同軸ケーブル
映像ケーブル(黄・白・赤)は3本セットでやっと映像と音声(ステレオ)を送ることができますが、どうしてアンテナからの同軸ケーブルは1本で映像と音声を送ることができるのでしょうか? しかも同軸ケーブルではハイビジョン映像や、5.1chサラウンドまで送れてしまいます。 なにが違うのでしょうか?
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黄色の映像ケーブルでも、実はいろいろな信号が混ぜ合わされて伝えられています。映像信号では、水平と垂直の同期信号やRGB(赤緑青)の信号がミックスされ、それぞれ違った周波数で一本のケーブル上を伝送されています。 例えば、ラジオ受信機では、アンテナで受信した複数の放送局の電波のうちある周波数に同調すると選択されたラジオ局が聴こえますが、アナログテレビで使われているVHF帯の電波では一つの局の使っている電波帯に幅があって、その幅の中に音声の部分や映像の部分が含まれ、更に音声部分の中に左右のステレオ音声信号、映像部分の中に同期信号や色信号など複数に分かれて伝送されてきます。 最近話題の地デジでは、更に周波数の高いUHF帯を使っており、一つの放送局のチャネルで、ハイビジョン1+ワンセグ1、または従来画質3+ワンセグ1の同時放送が可能になりました。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ まずは言葉の整理からです。 映像ケーブル(黄、白、赤)のうち 黄色だけが映像ケーブルです。白赤は音声ケーブル(の左右) 正しくはAVケーブル(オーディオのA、ヴィジュアルのV) でも一般的には「映像ケーブル」で通ってしまいますね。 同軸ケーブル 文字通りプラスとマイナス線が真ん中の芯線と外側の網線などで同軸構造(電源のケーブルは平行ケーブルとなります) つまり 黄、白、赤の線も それぞれ同軸ケーブルです。 でも 今回の場合はアンテナ用同軸ケーブルと読み取れます。 さて、今回の「同軸ケーブル」では 音声や映像を含む「電波」を送っているケーブルです。ハイビジョンやサラウンドもですが、見られる全部のチャンネルの信号が同時に全部送られています。 つまり ケーブルの性能とかではなく、送る信号の性質や種類が違います。 ただ、電波と言うのは「放送」と言う目的には便利なのですが、アンテナ以後接点があるたびに信号ロスが大きく、配線で使う目的には不便なのです。 そこでチューナーで音声と映像を取り出したら、あとは接点ロスの影響が非常に小さい方式で接続するようになっています。 逆な見方をすると通称映像ケーブルでは100mや100kmなんて長距離伝送には向きません。 要するに最適な利用環境のためにそれぞれ違う伝送方法が利用されているだけのことです。
- mira723
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>同軸ケーブルは1本で映像と音声を送る 同軸ケーブルだけでは、音声は送れませんよ。 同軸ケーブルで送れるのは映像のみです
- hana-hana3
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信号を分離して送るか変調して電波に乗せて送るかの違いです。
補足
では音声はどこから来ているのでしょうか?