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演劇は台本があるから楽と思ってしまうことはありますか?
演劇は台本がある分、役者は、個性を表現するに当たりゼロから作らなくてはいけない作家・音楽家より楽だと思ってしまうことはありますか? 失礼な質問でごめんなさい。 役を作るより、あらかじめ在る自分の個性が台本によって引き出されるという考え方をしている人がどのくらい居るのか気になったので。
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質問者が選んだベストアンサー
台本を作ることすでにある台本を元に演じることは全く違うことであり、違った才能と努力と苦労を求められます。 (まれに両方こなしてしまう人もいますが) 例えばジュリエットをやるなら、すでに何十回何百回と稽古をしているのに、本番では初めてロミオに出会い恋して、そして彼を失ったと思い絶望して死にます。 そしてまたその翌日には再びロミオに初めて出会い、初めての恋を知るのです。 このとき「初めて」を感じさせなければジュリエットではありません。 何度も繰り返しても「初めて」であることを感じさせる努力というのは、作家や音楽化には求められないけれど役者には求められる技術の一つだと思います。 素人ですが物語を作ったことも演技をしたこともあります。 個人的には自分が思いついたことを紙に落とせばいい物語作りより、自分が思いついた言葉でない言葉を自分の言葉として言う演技のほうが難しいと思っています。
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- yuyuyunn
- ベストアンサー率41% (20359/48650)
こんにちは そうですね でもその会場により 共演者により お客様の年齢層により 同じ台本でもまったく変わっていくことがあります できている台本でどれだけ自分の個性を発揮できるかが 役者の醍醐味だと思います
お礼
回答ありがとうございます。
- moko0503
- ベストアンサー率36% (9/25)
いわれればそう思います。 しかし、台本に全てが書いてあるというわけではありません。 その役の感情・気持ちは、(ほとんどが)台本には書かれていません。 場面の空気と台詞を踏まえて、ゼロから自分の役を演じなければならない、という意味では作家や音楽家と同じではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 >>自分が思いついた言葉でない言葉を自分の言葉として言う演技のほうが難しい 面白いですね。