• ベストアンサー

脳腫瘍で運動野あたりにある場合

こんにちわ、先日3分くらい左半身が麻痺したので病院へ行きいろいろ検査したところ、どうも頭のてっぺんあたりの右脳の運動野に2X2位の脳腫瘍ができているとのことでした。(境界線は私がみてもはっきりわかる感じでひたひたはしてませんでした。お医者さんも境界ははっきりしているといっていました。)今、現在は異変は足の裏が若干左足のみ鈍いです。 神経内科での診断結果なので脳神経外科には今度かかります。そこでいくつか質問なのですが、 ・脳神経外科ではどんなことを質問すればよいでしょうか? ・もし、経験者やご存じの方がいれば、今後の治療方針や方法はどんな感じになるのでしょうか? ・家族が絶対セカンドオピニオンをききにいけというのですが、どのタイミングで先生には切り出すべきでしょう?初回でいうのはなんていうか、無理がありますし・・。治療方針を発表されたときでしょうか? よろしく御回答いただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gogosmart
  • ベストアンサー率60% (229/378)
回答No.2

 前回回答してから受診結果が気になっていました。  脳腫瘍には良性のものから悪性のものまでたくさんありますが(WHO 2007では133種類)、基本的な治療の流れは全て一緒で、まずは手術を行い(摘出と病理診断が目的)、必要があれば化学療法や放射線治療を追加するといった手順になります。いきなり放射線治療(ガンマナイフや最近ではサイバーナイフ)を行ったり、手術に先行して化学療法を試みたりすることも腫瘍の種類によっては無いわけではありませんが、実際に腫瘍細胞を採取して顕微鏡で見てみないと確定診断がつきませんので、原則的にはやはりまずは手術ということになるでしょう。  今回の質問者さんの場合、まず知りたいのは腫瘍が脳の中から出てきたものなのか、或いは脳を被っている膜などから出てきたものなのか、だと思います(これはMRIである程度判断がつきます)。後者であれば良性であることが多いですし、脳に入り込んでいなければ手術での摘出もそれほど気を使わなくて済みます。一方前者の脳実質由来の腫瘍であった場合には、運動野近傍ということで手術の難易度が高くなりますし、場合によっては全摘出困難のこともあります。手術中に運動誘発電位という電気生理学的検査が行える施設で手術を受けられるのが望ましいかも知れません。  ちなみにNo.1の方が回答されている覚醒下手術についてですが、これは主に言語野に関連した領域の腫瘍を摘出する際の術式ですので、今回は該当しないでしょう。 以上より・・・そうですね、質問することとしては、 ・腫瘍は脳の中から出てきたものが疑われるのか、周りの膜などからでてきたものが疑われるのか。 ・手術の際、電気生理学的なモニタリングを行った方が良さそうな腫瘍なのかどうなのか。もしもモニタリングが必要ならば、受診した病院ではモニタリングが可能なのか。 ・術後放射線治療や化学療法が必要になりそうな腫瘍なのか。 などになりますかねえ。  セカンドオピニオンについては、 「大事なことなので、複数の病院の先生の意見を聞いておくようにと両親に言われているのですが、こちらで行う検査結果の貸し出しと他の病院への手紙を書いて貰うことは可能ですか?」 と初診時に担当の先生に聞いておいてみてはいかがでしょうか。

maru1104
質問者

お礼

先日に引き続き回答ありがとうございます。私もいろいろ自分で勉強していったのですが思っていたよりも質問はうまくできないものだなあと反省しました。とりあえず聞けたこととしては「大きさはどのくらいですか?」→2X2位「脳の中ですか?」→そうです「自分でいろいろ調べたんですが髄膜腫とか脳実質外というのではないですか?」→いわゆる脳実質内です。今のところ流れは初診→脳MRI→前回診察→首MRI→造影剤脳MRI→本日診察 首MRIに異常ないので→胸レントゲン→脳腫瘍と断言→CT→脳神経外科診察予定・・・とまあここまでお医者様に対して特に不満はないです、むしろ丁寧に診察(検査)してくれている印象でした・・・・。一応病院のサイトにセカンドオピニオン外来ありとあるので逆も当然やってくれると信じてます(汗)がそのような感じでいってみようと思います。頭痛もないし、ネットでみれる映像とは縁がまったく違ったので希望をもっていたのですが・・・。(いえ、今でも希望がないわけではないですが)大変参考になりました。回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • gogosmart
  • ベストアンサー率60% (229/378)
回答No.5

 運動野近傍の脳実質内腫瘍で造影されないもの・・・となると、グレードの低い(=悪性度の低い、具体的にはWHOのグレードでI or II)グリオーマ辺りが最も疑われるのでしょうか。そうであれば定位的脳手術といって、頭蓋骨に小さな穴を開けてピンポイントに腫瘍細胞の一部を取ってくる方法で診断をつけた後、腫瘍のグレードが低ければ経過観察、グレードが少し高ければガンマナイフ(或いはサイバーナイフ)といった治療方針で良いのではないかとも思いました。  以上もっともらしく書きましたが、私の回答はあくまでもご質問の文章を読んでの推測の域を出ませんので、「そんな可能性もあるんだ」程度で読んでいただければ幸いです。

maru1104
質問者

お礼

回答ありがとうございました。なんていうかお医者さんの態度がどうというわけでもないのに質問がなんとなくできないので、ついネットできいてしまいます。回答ありがとうございました。

noname#76128
noname#76128
回答No.4

再度の御回答、失礼いたします。 私の知識など取るに足らぬものですので恐縮ですが、 私も2.3番の先生のご意見を伺い調べていた所でした。 2番の先生には学会でお目にかかっているかもしれません、(余談ですね)ご丁寧にお詫びを、恐縮です。 >覚醒下手術についてですが、原則は先に書いたように言語野近傍の腫瘍摘出の際に行うものなのですが、気になって調べてみたら運動感覚野の手術の際にも行っている施設が一部あるのですね。 私の所属施設にも該当します。 >ただ・・・、電気生理学的検査という方法があるにも関わらず患者さんのストレスの大きい覚醒下手術を行う、というのはいかがなものかと私個人的には思いますけど。 仰る通り、で心身ともにストレス含めたリスクの少ない治療法を選択されることをお薦めいたします。

maru1104
質問者

お礼

回答ありがとうございました。今日脳外科で診断してもらっておおむね、自分が考えていた通りのことをいわれました。そこまで覚悟をきめていけたのもこちらでいろいろ質問させていただけたからです。しばらくは経過観察をしていき、その途中で今度また麻痺のような症状がでたら、それを契機として細胞を調べてもらう手術をしてもらおうかと思います。ありがとうございました。

  • gogosmart
  • ベストアンサー率60% (229/378)
回答No.3

 再度の回答です。ご質問の内容とは直接関係無いので申し訳ありません。  覚醒下手術についてですが、原則は先に書いたように言語野近傍の腫瘍摘出の際に行うものなのですが、気になって調べてみたら運動感覚野の手術の際にも行っている施設が一部あるのですね。訂正並びにNo.1さんにお詫び致します。  ただ・・・、電気生理学的検査という方法があるにも関わらず患者さんのストレスの大きい覚醒下手術を行う、というのはいかがなものかと私個人的には思いますけど。

maru1104
質問者

お礼

補足ありがとうございます。情報はいろいろ集まる方がありがたいので・・・。ところでふと今思い出したのですが、造影剤をいれた脳のMRIでは病変部というのでしょうか?そこが白くないので大分病気が絞れてきました・・・とお医者様が言っていたのですが、造影剤をいれて白いのと黒いのでは違いがあるのでしょうか?できればお答いただけると幸いです。ありがとうございました。

noname#76128
noname#76128
回答No.1

心中お察し致します。 まず、オペできるかどうか。 オペとなった場合の後遺症はよく注意して聞くべき事項だと思います。 脳腫瘍手術は現在覚醒手術と言って、麻酔の量により意識を残して後遺症を防ぐ手術が主流です。 脳外科の先生の評判は割合情報として持っていますが、どちらにお住まいでしょうか。

maru1104
質問者

お礼

回答ありがとうございました。千葉県の常磐線沿線に住んでいます。事前にいろいろ調べていたのですが、思ったより、手術は難しそうなのでちょっと驚いています。頭のてっぺん付近ならとりやすいようなイメージをもっていたので・・・。セカンドオピニオンは費用などなど考えて船橋市立医療センターを検討していますが、予約がとれないようであれば、高くても(汗)どこかほかのところにするかな~という感じです。回答ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう