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PCRを中心とした遺伝子解析法について

研究職27年目の親父です。若い頃最先端の生化学といえば、FPLCにSDSーPAGE、二次元電気泳動等でした。しかし、最近のDNA分析手法にはまったくのド素人です。数年前からやっと簡単なPCRをこなすようになりましたが、nestedPCRや、PCR-RFLPなどがでてくると、それ、なに?となってしまいます。そこで、PCRを中心としたできるだけ多くの方法をわかりやすく解説した最新の教科書を紹介頂けませんか。また、生化学ハンドブックのような、詳しい手技が書かれた本もご紹介下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

現在、大学院で進化生物学を学んでいるものです。 教科書とは違うかもしれませんが、私が学部生の時に買った本を紹介します。 「ここまでできるPCR最新活用マニュアル」 編/佐々木博己 羊土社 pp240.  PCRの原理から、リアルタイムPCR等の発現解析、マイクロアレイ解析等も解説している本です。 キット名も書いていたりしますので、実際に実験を行う際に役立つと思います。 「バイオ実験イラストレイテッド 第3巻本当に増えるPCR」 著/中山広樹 秀潤社 pp200.  シリーズ本の第3巻です。 前出の本よりも扱っている実験は少ないですが、その実験の原理はもちろん、試薬の調整法まで詳しく載っています。 どちらの本も金額は4000~6000円程度です。 どちらも、私の研究室で使っている本です。 もしかしたら、すでにご存知かもしれませんが、参考にしていただければ幸いです。

OKWave2008
質問者

お礼

ありがとうございました。やっとイメージ通りの本にあたりそうです。早速調べてみます。

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