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伝統工法の家の耐震補強・リフォーム

jirounonusの回答

回答No.6

5です。 工務店の言っている、 >、「古い家にしては比較的良い方ですが、重心・剛心?・壁心のバランスをとるために耐震の筋交いをバッテンで入れる、壁を作るなどの耐震補強が必要となります」 ですが、筋交などの耐震要素(水平力への抵抗要素)が不足しているとか、部分的にしかないという意味だと思います。 現在、在来工法で建てる時も、筋かいのバランスの検討は必須です。でないと、一部の柱・梁にのみ力がかかり、部分的倒壊の恐れが高くなります。 >ちなみに今回の診断でクロスで入っているところは無く、全て斜めの筋交いでした。 ですが、この筋かいは「/」のように片方向のものでしょうか?「×」のように両方向のものででしょうか? 基本的には、片方向だけでもよいのですが、片方向のものは片側の力にしか抵抗できません。できれば「×」をバランスよくがのぞましいですが。 >やはりこういった場合はすでに在来工法の建物で、在来工法の耐震補強を進めていった方が良いのでしょうか? その通りと思います。伝統工法での耐震補強はあんまり詳しくないですが、おそらく柱・梁を補強するんだと思います。でも、在来工法は、地震に対し、筋かいが主に抵抗するんで、柱・梁の補強はあんまり効かないです。 次に、 >当地区の市役所の回答は「昭和8年の建物であれば伝統工法の建物だと思いますが、一部改築や増築があれば在来工法での耐震になります」 は、改築・増築というところがミソですよ。おそらく、増改築の場合、確認申請が必要だからです。そのとき、伝統工法の耐震補強は法律では規定されていないからです。なので、確認が下せないということを暗に言っているように思えます。 設計事務所に見てもらうか、工務店でよいか。 個人的な意見ですが、その工務店が、阪神の地震で相当数の耐震補強などを手がているなら、信頼してもよいと思います。 耐震補強は、構造計算の能力云々も重要ですが、実際の建物の劣化や耐震性を見ての判断が多くなります。ですので、数をこなしている方にはかなわないと、良く感じているんです。

aco40400
質問者

お礼

度々のご回答ありがとうございます。 色々と勉強になりました。 今回の耐震診断の結果での耐震補強計画は、内側から又は外側から壁を壊し、筋交いや耐力壁を設置するというのが主なものです。 自分の知識不足から診断方法や補強方法など色々と不安な部分が多かったのですが、「数をこなしている方にはかなわない」のお言葉で、今の工務店さんに対し「少し信頼してみよう。色々質問をぶつけてみよう。」という気になりました。まだまだ実際の着手までには自分も勉強しなければならないことが山積みですが、いずれ来るであろう東海地震に備えたいと思います。ありがとうございました。

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