- 締切済み
西行関係の本を探しています
easy_allの回答
- easy_all
- ベストアンサー率60% (17/28)
ずばり、「西行の思想史的研究」目崎徳衛、吉川弘文館、S53 西行についての、すべての書物は、これを基にする、画期的な名著です。 西行の出家については、高貴な女性への恋愛・出世の挫折etc.様々な説がありますが、 歌道への執心から、能因法師を慕い、仏道に没入した数奇の遁世者。 自覚して生を完結点に到達せしめた、奇跡の入滅。としています。(225頁、430頁) 論文は、「国文学 解釈と教材の研究『西行 まだ見ぬかたの花をたづねむ』昭和60年4月号」学燈社 私が知る限り、最も充実した論文が掲載されています。 日本文学史の中での位置づけは、「文学に現はれたる国民思想の研究」第2巻、津田左右吉、岩波書店、S49 「日本文学の古典 第2版」永積安明、岩波新書、1989、124頁 基礎的な文献として、「山家集」岩波文庫 「西行物語」講談社学術文庫→これは伝説として。 私も西行を敬愛しています。目についた本を色々買いましたが、後悔している本もあります。 岩波新書「西行」、仏教文化選書「西行幻想」 目崎の名著の焼き直し。不正確で研究不足。読み物として、面白さをねらうなら、研究書として装うのは卑怯。出費がムダ。
関連するQ&A
- 聖天(歓喜天)に関する文献
日本中世宗教文学を研究している者です。現在、聖天さんについて調べていますが、あまり文献(学術的なもの)が見つかりません。CiNiiやINBUDSももちろん調べましたが、研究論文がほとんどないのです。聖天について書かれた文献(論文や書籍だけでなく、原資料も)をご存じであれば、ご教示ください。
- 締切済み
- その他(カルチャー)
- 『一万人の第九』について
卒業論文の題材として、アルバイトの関係で関わっている『サントリー・一万人の第九』を題材として、『コミュニケーション』(とりわけ、あるイベントの中で、その成功に向けての指揮者と歌い手とのコミュニケーションを中心に)をテーマに研究していこうと考えているのですが、そのためにはまず先行研究が必要です。 『第九』について研究されている方、あるいは論文や書籍、また『第九』そのものでなくてもイベントにおけるまとめ役(??指導者??)と演者とのコミュニケーションについての研究などをご存知の方がいらっしゃいましたらアドバイスをいただけないでしょうか?
- ベストアンサー
- 音楽
- なぜ西行は人気があるのでしょうか
江戸時代には西行がものすごく人気があって、富士見西行という人形まで作られて良く売れたという話を聞きました。高校の古典の時間にいくつかの短歌を勉強した覚えがありますが、そんなに人気があるひとだとは知りませんでした。 西行の魅力について教えてください。特に人形が作られるほど人気があった訳が知りたいです。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 文学・古典
- 西行の短歌について
道の辺に清水流るる柳陰 しばしとてこそ立ち止まりつれ 西行法師 の、使われている表現技法を教えていただけないでしょうか? 枕詞、序詞、係り結びなどのことです。
- ベストアンサー
- 日本語・現代文・国語
- 西行の和歌
どうも訳が見当たらないので質問させてください。(カテゴリー違いかもしれませんが…ι) 「ませに咲く 花にむつれて 飛ぶ蝶の うらやましくも はかなかりけり」 胡蝶の夢を読んでいるのはわかるのですが、「ませ」ってなんでしょう? 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 日本語・現代文・国語
- 風のとがには…(西行)
閲覧ありがとうございます。 この句↓の意味を知りたいのですがわかる方いらっしゃいますか? 「春ふかみ 枝も揺るがで散る花は 風のとがにはあらぬなるべし」 ネットで検索したりしてるんですけどなかなか意味が出てこなくて…。 知ってる方がいらっしゃいましたら回答お願いします。
- ベストアンサー
- 文学・古典
お礼
回答ありがとうございます。 早速、『西行の思想史的研究』を読んでみました。 が、自分が読んだものではなかったです。 (文体がもう少し砕けた印象なので、年代が新しいものなのかも) でも、色々と参考になりました。 『解釈と教材の研究』は、未読なので今度見てみます。