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従業員の退職金準備について
従業員(全員)の退職金準備で生命保険を活用しようと思います。 長期平準定期保険か養老保険を利用しようと思うのですが、どちらが良いのかわかりません。 契約形態は、以下のように考えています。 【長期平準定期保険】 契約者=法人、被保険者=従業員、死亡保険金受取人=法人 【養老保険】 契約者=法人、被保険者=従業員、死亡保険金受取人=被保険者の遺族、満期保険金受取人=法人 どちらの保険が従業員の退職金準備に適しているのでしょうか。 それぞれのメリット・デメリットを教えてください。
- twister_19
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- RXH7
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退職金を生命保険で準備するメリットは、 積立金が損金計上(1/2 、全額・・・)できる。 万が一の際の保険金がある。 などがあります。 保険の最大のメリットは「保障」です。 従業員に万が一のことがあった場合・・・保険金で死亡退職金や弔慰金を支払う。 何事もなく退職した場合・・・解約返戻金にて退職金を支払う。 生死の両方を準備できるのは、生命保険しかありません。 同じ保険料の長期平準定期保険と養老保険を比べると、 長期平準定期保険のほうが、死亡保険金が高くなります。 養老保険のほうが、返戻率は高くなります。 また、損金計上を考えると、 養老保険は全員加入の必要があります。 全員加入できなかった場合、損金計上が認められないこともあるので、 従業員が入れ替わるたびに保全が大変ですが、 長期平準定期保険は、全員加入しなくても1/2損金計上できます。 また、資産計上した積立部分は、払い出しのときに損失として計上されますので、 財務状況を良く確認しないと、大赤字になります。 保障に重きを置き、保全が楽なのは、長期平準定期保険 返戻金に重きを置き、保全がシビアなのが、1/2 養老保険 と、簡単にまとめます。
- zabby121
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退職金準備の場合、満期返戻金=退職金で設定するのはなかなか難しいですよね。 また、退職金の全てを保険で積み立てないといけないわけでもありませんよね?とすれば、例えば退職金の80%程度を生命保険で積み立てることにすれば、良いかとも考えます。 長期平準定期保険、養老保険ともに1/2資産計上です。 ガン保険の全員加入なども税効果を考えれば効果的です。 会社の財務体質や、キャッシュフロー、中長期経営計画などを 加味して考えるべきだと思います。
- kobakyu
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こんばんは。基本的にはCFP007さんのご意見で良いと思いますが、御社が黒字企業ならともかく、1/2損金計上の「長期平準定期や全員加入養老」では、経費が増大し、特に赤字企業の場合は、銀行に対して損益計算書上具合が悪いですよね。ここはひとつ、貸借対照表上で全額資産計上され損益計算書には無関係の、法人契約&受取の「終身や部分加入の養老」を検討されては如何でしょうか?全額損金計上の保険では、死亡保険金受取時や解約金受取時に全額雑収課税されますが、全額資産計上の保険なら、累計支払保険料は受取時に原価として控除でき、差額のみの課税で済みます(結局、どんな保険も支払保険料は全額損金になるのです。いつ損金になるかの時期の違いだけです)。特に、終身の短期払なら、返戻率も高く、払済の度に前契約はそのままに同じ新契約を繰り返せば、あーら不思議、いつの間にか御社にはいつでも現金化できる巨大な資産が・・・。財務内容の劇的な改善は長期定期や1/2養老では絶対できません。特に円高の今は、「運用利率に最低保証があるドル建て商品」も御社の選択肢としてお勧めです。各社の商品を見比べてくださいね。
- CFP007
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こんにちは。総合保険代理店を経営するCFPのおやじです。 本当は、御社の状況等を詳しくお聞きしないとどちらが良いかは判断が 難しいのですが、長期定期保険と養老保険の一般的なメリット・デメリットについて示します。 今回は、従業員全員加入ということなので、その前提でお話します。 1)定年まで勤めた場合、養老保険の方が、積立効率が一般的に高い。 2)同じ保険料であれば、死亡時の保障が長期定期の方が高額になる。 3)長期定期保険の場合、何らかの理由で保険料の払い込みを止めて 「払い済み」にした場合、その時点で、解約返戻金相当額で それまで資産計上した「前払保険料」との差額を雑収入もしくは 雑損で経理処理する必要があるが、養老保険は、払い済み時点 では経理処理の必要がない。 以上、御社の従業員の方の定着率(勤続年数)などにより、選択も 変わりますし、どこの保険会社の商品を採用するかによっても判断 が分かれますが、一般的には、長期定期よりも養老保険の方が退職金 積立という目的には合致していると思います。 あと、一般的には、売る側は比較的手数料率の高い長期定期保険を 勧める傾向がありますので、その辺は頭に入れておいた方が良いでしょう。 以上、参考にしていただければ幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。
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ご回答ありがとうございます。 「終身や部分加入の養老」という選択肢もあるのですね。 参考にさせていただきます。