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宗教上の違い・・・
今、2年ほど交際する彼女がいます。 彼女はある宗教の教会の娘なんで、信仰心がとても深いです。 それに比べ、私は家に宗教があったのも最近まで知らないくらい宗教に無関心でした。 今後も宗教に深く関わる気持ちもありません。 交際中はさほど問題もなく、宗教活動によく参加しているなと思う程度だったんですが、結婚となるとどうなのかなと思ってしまいます。 子供が出来、成人してから自分の判断で選んだ宗教に入るのにはいいと思いますが、やはりお母さんの影響は大きいですし、子供の頃から母親と活動に参加することにより、その宗教に染まるだろうという想像がつきます。親戚付き合い等も向こう側で、彼女や私が孤立したりしないかなど心配です。 デリケートな問題ではあると思いますが、もし同じような結婚の形の方がいれば経験談などお聞かせ願います。
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一般的なサラリーマン家庭からお寺に嫁いだ者です。 わたしは、おそらくものすごくスタンダードな「日本人の宗教観」を持って(あるいは持たずに)育ちましたが、お寺の跡取りである夫は、当然ですが敬虔な仏教徒です。 恋愛結婚だったので、結婚したところで急に熱心な仏教徒になれるわけもなく、かといって一応お寺のお嫁さんなので、仏教に無関心でいるわけにもいかず、自分の中で折り合いをつけるのはとても難しいです。 子供は2歳の女の子と、あと数日で産まれる予定のベビーがいます。 >子供が出来、成人してから自分の判断で選んだ宗教に入るのにはいいと思いますが、 についてですが、わたしは必ずしもそうではないんじゃないか、と考えています。 うちの長女も、既にわけのわからないなりにお経の真似事をしたりして、外の世界から嫁いできたわたしには、なんだか悔しいような寂しいような複雑な思いもあるのですが、物心着く前から、いわゆる宗教情操教育が刷り込まれていくのは、けして悪いことではないと思います。 というか、成人するまで確たる宗教を持たない、宗教を持たずに一生を終えるのって、日本人くらいのものですしね・・・。 とりとめもなく書いてしまいましたが、違う宗教を持つ者が共に暮らすのは、アタるかハズれるかのようなところがありますが、宗教を持つものと持たない者が共に暮らすのは、けっこう難しい気がします。 必要なのは、お互いのスタンスを否定しないこと、でしょうか。 親戚付き合い等の中でお互いに孤立しないだろうか、とご心配のようですが、それは大丈夫だと思います。 夫も敬虔な仏教徒でありながら、友人の結婚式に呼ばれればチャペルで賛美歌も歌いますし、神社でお賽銭をしたりもします。親しい神父さんも、時々うちの寺に遊びに来ては、ご本尊に手を合わせていきます。その辺は、宗教云々よりも、本人の社会性、コミュニケーション能力の問題かと思います。 なんとなく無宗教で育ってきたわたしは、本音では、信仰を持つ夫を羨ましいと感じています。 夫がこれまでの人生で、何かに行き詰ったり、その年齢なりの等身大の悩みを素直に抱えながらも、例えばお経に書かれていることを勉強して肥やしにしたり、例えば最後には「仏様が救ってくださる」という他力本願に頼ることで常に難題を乗り越えてこられたというのは、きっと幸せなことだろうと思います。 だからといって、わたし自身がすぐに仏教の世界に傾倒していくつもりではありませんが、夫のことをとても愛しているし尊敬しているので、その夫の人格を支えている、幼い頃から夫の心に刷り込まれた仏教に対して、感謝というか、認めざるを得ないというか、そんな思いもあります。 あ、夫の家族は、そんな無宗教のわたしでも、まぁ良しととして受け入れてくれてはいます。お檀家さん方への対応や、夫の執り行う仏事を支える仕事をきちんとこなしていれば、特に問題はないのでしょう。それを、確たる信仰がないままにも淡々とこなしていけるのは、わたしの社会性によるところです。 わたしの実家は、僧侶である夫にも特別な感情はもっていないと思います。むしろ、冠婚葬祭のときなどいろいろ相談してくるので、便利がっているんじゃないかと思います。 伝統仏教って、教義がユルいというか、基本的にあまり排他的でないので、宗教が問題で家族や親戚とトラブルになるというのはあまり想像がつきません。 質問者さんの彼女の宗教がどんなものかはわかりませんが、質問者さんご自身に、宗教に対する強い嫌悪がないのであれば、将来のことはそれほど悲観するものでもないような気がします。
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- duosonic
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こんにちは。ご心配お察しします。男性です。 もう十何年?前のことですが、以下は日本の1000倍信仰深い米国で本当にあった事件です。 人一倍宗教深い夫婦の子供が原因不明の高熱に侵されたそうです。もちろん夫婦は祈ったのでしょう。 しかし、一向に熱が冷める気配がないので、ついに見かねた奥さんが医者に連れて行くことを提案したそうです。しかしダンナは、「悪魔が取り付いているのだ。必ず神のご加護で治るハズだ」と信じ、病院に連れて行くことを拒み、祈り続けました。奥さんは半狂乱になりながらも医者に連れて行くことをダンナに懇願しましたが、どうしてもダンナは拒み続け、ただただ祈りました。この夫婦は子供を医者に診せるおカネがないということではなく、裕福だったみたいです。 結果は推して知るべしですが、お子さんは高熱のため自宅で死亡したそうです。その後、納得の行かない奥さん?義理両親?が、そのダンナを相手取って「育児義務違反による殺人罪?」で起訴したそうです。 最終的に無罪なったのか、執行猶予付きだったのか、情状酌量されたのか詳細は分かりませんが、「宗教によって病気が治ると信じて祈り続け、その結果助けることができなかったことは、殺人罪には当たらない」というような裁判所判決が下ったらしいです。 、、、もちろんhirotakunnさんを脅かすつもりもありませんし、こんなシチュエーションもそうそうないとは思いますが、居住する国に関わらず「これくらいハードコアな信仰心を持つ人は実在する」ということです。とにかく「そう信じて疑わない ⇒ その人の根底にある価値観そのもの」ということですから、一般の人間にすると到底非常識であることが、「極めて常識的」となっていることもあるのでしょう。 こういった宗教的価値観自体が良い悪いという議論はここではいたしませんが、この米国の事例のような緊急事態において、普段の生活では見えないような根本の「宗教的価値観の違い」が突然表面化すると、こちらが至極戸惑うことになる可能性は大だとは思います。これは hirotakunnさんが宗教に理解がある・ない云々を超えた部分ですよね。病院に行くのを拒み続けたこのダンナさんだって、きっと家族第一主義者であり、職場でも近所でも評判は「普通の人」だったんだと察します。 現実的に hirotakunnさんができることと言ったら、もうそうされているのか分かりませんが、結婚に踏み切る前に少なくとも一、二年同棲することでしょうか。そうすることによって、宗教が彼女にどんな影響を与えているのか? 普段の生活にも関連することなのか? どんな交友関係を持っているのか? hirotakunnさんのご家族はどう感受するのか? そして何よりも、これら全てのことは hirotakunnさんが一生許容できることなのか?について見極めるしかありませんよね。こういう根っこのところは、結婚後数年して初めて分かることもあるくらいですから、少なくとも普段会ってデートしているだけは絶対に分かり得ません。 hirotakunnさんがどうしてもその宗教に入らないことに違和感を禁じ得ず、彼女の方から「hirotakunnさんとは上手く行かないと思う」と言ってくる可能性だってありますものね。 ご参考までに。
- happ_happy
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我が家は真言宗です。 自身に変化を求めて日本最大の新興宗教と2番目の信者数を持つ新興宗教に出入りしています。 正直なところいずれの宗教も教えはいいことを言っています。 熱心な信者であれば、優しい心を持っているかと思います。 でもね、伴侶であるあなたの理解がないと夫婦円満にいくか不安がありますよ。あなたも一緒にはいってみてはどうですか。
- 777oichan
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神主の娘さんとお寺の孫が結婚し、先日身内の葬儀があり寺と神社の二ヶ所で供養された話を聞きました。喪主の人は無宗教の為対応に困ったと言っていました。親戚関係、知人、組内の方、、調整がなかなか付かず、最後は業者の人に転嫁した部分もかなりあったとの事です。貴方と彼女、お子さんだけならそうは問題はないですが、時と共に状況の変化により、影響は多々あると思います。親御さん、親戚、知人の提言、注意など多いと思いますので、今からその覚悟が必要です。私の友人は長男で本来は家督の立場ですが、結婚を期に別居しましたが、何かともめる事はあるみたいですが。貴方が彼女を守る事を最優先すれば少しは彼女が安心するとは思いますが、難しいことが多そうです。前向きに話し合って頑張ってください。お幸せに。
- formidable
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憲法で保証されている思想・信教の自由が アナタさまのご懸念のような 家族の中で、家族を離散させる原因になることは 十分に考えられますし、現に起きています。 重要な問題なんですね。 たとえば、近未来に、アナタさまが 奥さんと(奥さんのものである)子どもたちと 別世界の人になる可能性がありますね。 葬式をどうするかの問題etc.の 具体的な問題もありますし、宗教の違う家同士の婚姻は 避けるほうがよさそうです。