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アンモニア態窒素と遊離アンモニア(NH3)の違いとメタン発酵に対する影響度合
メタン発酵の実験において、文献などでは、アンモニア態窒素が発酵阻害の原因となるとの記述があります。また、アンモニア態窒素(アンモニウムイオン)よりも遊離アンモニア(NH3)の方がその影響力があると外国の文献などに見られます。 アンモニウムイオンと、アンモニアを区別して測定でき廉価な測定装置はありますか? アンモニア態窒素については、イオンクロマトでカチオンの中のひとつとして測定してますが、アンモニアを測定するにはどうしたら良いか?素人の質問で申し訳ありませんが、よろしくです。また、その発酵阻害への影響力についても言及くださると幸いです。
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- dragonsan
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私もイオンクロマトでアンモニア態窒素を測定しています。 私の場合、溶離液にメタンスルホン酸を使っており、サンプル中のアンモニアは全て強制的に電離されるので、 実際にはアンモニウム(NH4+)と遊離アンモニア(NH3)の合計を測定していることになります。 溶液中の遊離アンモニアの割合はpHと温度によって決定されるため、 アンモニウム(NH4+)と遊離アンモニア(NH3)の合計値、pH、温度がわかっていれば、 遊離アンモニア濃度は計算できます。 計算式があるようなのですが、面倒なので私はいつも自動計算してくれる下記のサイトを利用しています。 http://www.petgoldfish.net/ammonia-calculator.html
直接的な回答ではありませんが、「アンモニア測定」に関してはネットで検索されたい、島津製作所等の測定機器会社のカタログ等を参考にされてはどうでしょうか・・・? たまたま今、「生ごみの高温メタン発酵」について少し調べているのですが・・・・。 この関連でしたら、鹿島の「メタクレス」に関する論文が参考になるかもしれません・・・・? ご参考まで。