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日本の市場を活発にするには

不況が嘆かれていますが、比較的日本は金持ちだと思います。 ただ、その金の巡りが滞っているために経済も滞っているのではないでしょうか。 その貯蓄に回されていた金を巡らせる、日本の市場を活性化させるためにはどうすれば良いのでしょうか?

  • 経済
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回答No.4

他国と比較して金持ち国かそうでないかと言うのは、数字比べをするだけの事で、現状の好転と言う意味ではあまり意味は有りません。 つまり、個人に例えて言うと、可処分所得が豊富か否かです。 先ず、 個人を見てみましょう。 収入環境の不安=現状で既に不安が有るなら、言わずもがなですが、将来に対しての不安感を払拭出来なければ、消費を抑えます。そんな中でも、個人能力や資質に恵まれた人は、未来に展望が持てて積極的な瀬かつ行動をするでしょうが、大多数の凡人は、会社頼みや行政・政治頼みになり易い。誤解しないで下さい。努力しない人の事ではありません。現状社会的環境の中で常識的な努力をする人たちの事です。この努力の中での勝組(嫌いな言葉ですが敢えて使わせて頂きます)では、世の中の流れには基本的に逆らえないでしょう。それを感じているから、最低限の消費しかしない。当然、リスク資産の運用からも撤退する。 次に、個人の収入源である企業・勤め先は・・・・ 先ず、内需産業では、前述の理由から、消費が減退すれば、生産減退調整を強いられる。在庫ダブつきは生産企業に於いては経営管理能力においてタブーです。従って、余剰人員の削減となる。生産現場の操業時間も大幅にカット!大幅な生産調整となります。売れないのですから無理からぬ事です。生産が減れば、その為の仕入れも削減する。納入業者には発注数の減、や、大幅な値引きを要請する。又、契約解除となる。など、生き残っても地獄、残れなくても地獄です。 さて、その様な会社の運転資金を支えていた金融機関は、取引先の業績の大幅悪化で、融通資金の返済不履行の可能性増大に対処する為、貸さなくなる。更には、返済記述前の貸し金の返済を強いる。 つまりは、仕事が有って、この先も仕事の量の減っていないところへも、何れ減るであろうとの可能性から、資金を引き上げる。 企業・会社・勤め先は、仕事をしながらにして資金難に至り、不当りを出す。又は、大幅なリストラに至る。 では、日本で一番大量の金を保有する郵貯銀行は・・・・・・ 日本で1番資金量の大きい郵貯は、その貯金と年金資金のかなりの運用を株に回している。今も、日経平均8000円を下回ると 大量の買い注文をしている。8000円を超えると、買いを止めている。が、では、本当に8000円が、日経平均の安値かの判断が出来ているのか?今の様な世界情勢で、国民の社会保障の最後の砦と思える資金を、一民間ファンド会社に丸投げして運用している無責任さ。 更には、円高ドル安に対して、アメリカの為に大量のドルを買っています。しかし、買ったドルの価値は、落ち続けています。そして、円ドル85以下のどこか判りませんが、何れ、日銀もドル買い介入に入るでしょう。 つまり、質問者様の仰る >貯蓄に回されていた金 は、今、ジャブジャブとアメリカ・ドルの買い支えの為に使われています。しかし、ビッグ3の破綻やアメリカ金融の崩壊と共に、日本国民の大量の預貯金は紙屑になります。国民が一斉に現金化しようとしても、そのお金は、モハヤ日本には無いのです。これだけ持っている筈だと言う数字があるだけなのです。 言い換えれば、其々の持ち主の手の届かないところで 紙屑になりかけているのです。 更には、日本の長い間の超低金利で、かなりの小金持ちは、資産運用に外国為替やFXを利用しました。ついこの前までは、個人で10億100億を得た人も居たようですが、この半年で、その図式は大きく変わりました。大損している人ばかりです。 昨日12/17のTV番組で、中東ドバイの現状を取材したニュース番組がありました。確か半年も経っていない最近のTV番組で、世界のマネーが乱舞する国づくりの様子が流され驚いたものでしたが、今、国作りの殆どの工事現場が止まり、売買ゲームの様にして高値を呼んだ超高級マンションも長高級ホテルも完成しないまま、スラム化していました。 アイスランドは、国丸毎が不良債権国になりました。その後もヨーロッパの幾つかの国が同じ様になっています。 オイルマネーに因って、傍若無人に振舞っていたロシアも今は、かなり深刻な状態です。 中国の75兆の国内向け経済対策も、今では、既に不足と判断されています。 では、あの豊かな金は何所に言ったのか??? マネーゲームの中で生まれた蜃気楼の様なものです。実体経済の中で生まれたお金ではありません。 欧米の世界的超エリート大学出身者達の超エリート金融マンが、作り上げた、いわゆるグローバル・スタンダードと呼ばれる幻の錬金術だったのです。だから、夢が覚めた今、何所にもないのです。 それに無理矢理気が付かされたのが、今の世界の姿です。 世界の多くの国が、何事もアメリカを中心に考えていたのを控え、別な価値観、別なスタンダードを見つけようとしていますが・・・・・ 日本はと言うと、阿相は今後もドルを全力で守ると言い切り、日銀もドル買いに出ざるを得ないでしょう。何故なら、今現在の日本の輸出企業が破綻するから!!!!そして、馬鹿の一つ覚えのようにドルを買う日本の年金資金! もう、私が無い頭で思うのは、年が明けた頃(オバマ政権誕生の頃)からドルは5000~6000ドル、日経も5000~6000円位まで急落し、東証一部上場のの大手企業の両手位の数が今年度中に破綻するのではないかと思っています。 何度も言いますが、質問者様が仰せの、 >貯蓄に回されていた金 は、持ち主達がその気になったとしても、使えないお金です。 若しかすると、今度バカリは、世界的な規模で、本来あるべきでなかったものの全てを失わないと復活できないかも知れません。 第一次世界大戦から第二次席対戦に至るまでの状況に酷似していると感じています。あの時は、世界の中心が、イギリスからアメリカに替わりました。 私は心配性です。ですから、上記の話が、笑い話で終ると思いたいのですが・・・・・・・!?!?

その他の回答 (3)

  • edoduki
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回答No.3

本当の意味で活性化するには新産業が生まれないと活性化しません。つまりIT革命のような事で、かつ途上国や他の先進諸国を巻き込めるほどの新産業が日本発信で出てくれば大活況となるでしょう。 あるいは日本の不況の大の要因は社会不安や生活不安です。なので、社会保障の充実を柱にした政府の誕生とその政府によって道筋が示されれば、徐々に緩和されてくる事でしょう。今の増税先行議論はよろしくないです。例えば国土交通省を国土交通庁へ格下げして、権限と人手を地方へ渡し、厚生労働省を厚生省と労働省へ再分離、人員増強をすれば、セイフティーネットの充実の約束を国民へ指し示す事が出来るでしょう。 昨今の問題は、官僚の歪んだエリート意識などから起きている問題もありますが、人員不足から起こっている問題も多いのが実態です。まあそれらが正されないのは政治が混迷を極めているからなのですが。

  • cobe
  • ベストアンサー率23% (54/227)
回答No.2

巡らせるために「貯蓄より投資」をうたってはいるのですが、投資先としての本流は株式市場です。その株式市場は日本はどうかというと、 ・世界的に見て罰則的に高い法人税 ・赤字でも従業員を解雇できない文化 がネックになって、投資先としての魅力はかなり劣ります。 逆をすれば活性化はしますが、「金持ち優遇」として金持ちが喜ぶ政策はウケが悪いです。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

おっしゃるとおり、日本人は他国の人達がびっくりするほどの貯蓄を持っています。でもそれを使わないのが問題なのですよね。そのたった1割を使えばGDPの1/3にも達する巨額になって、不景気なんか一度に吹っ飛んでしまいます。でも使わないのは何故か。それは将来に対する不安ですよ。その不安を払拭しない限り硬い財布の紐はほどけません。 ではその不安を除くにはどうするか。それは年金と健康保険、それから失業保険です。これをしっかり充実すれば貯蓄の必要なんかなくなってしまいます。現に北欧の人達は貯金なんかないし、30%以上もの税金を取られていても平気でいられるのはそれらがちゃんと充実しているからです。ですから、政府はこれに対するビジョンを示し充実することを確約することが一番効く筈です。  余談になりますが江戸市民は宵越しの金は持たないと豪語していましたが、それは上記に匹敵するような安心システムがちゃんと用意されていたからなんですよ。すっからかんになっても飢死することはまずなかったのです。

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