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なぜ右翼はA級戦犯を擁護するのか。

太平洋戦争で負けて日本は、国土の約半分を失い、数百万の国民が犠牲となり、軍事力を奪われ、航空技術力も奪われ、アメリカには頭が上がらず、隣の三流国に島を奪われても何も出来ないダメ国家に成り下がってしまいました。 こうした結果を招いた責任は、戦争を指導したA級戦犯など戦争指導者達にあります。 なぜ右翼はこうしたA級戦犯を擁護するのでしょうか。 彼らを擁護するということは、彼らの敗戦責任を不問とすることであり、同時にそれは日本がダメ国家でありつづけることも容認するということになります。 指導者達の敗戦責任を不問にしたいのは、むしろ左翼ではないでしょうか。一連の責任は戦争指導者達ではなく国民全員に有る、といった一億総懺悔の考えは自虐史観につながっています。 なぜ右翼はA級戦犯を擁護するのでしょうか。 自虐的行為をしていることに気づいていないのでしょうか。

  • 政治
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  • tyr134
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回答No.17

No.10です。 私なりの補足を。 >東京裁判以後、国民の手で敗戦責任を問う行動はありませんでしたので、現状で敗戦責任はうやむやになっています。 この意見、私も賛成ですね。 ただ、日本には「天皇」という侵さざるべき領域があります。 建前上は、日本は天皇の統帥権のもとに戦争へと突き進みました。 そこで、戦後処理において天皇の戦争責任を問う声もありましたし、実際連合国側もそれを考えていたような節はあります。 昭和天皇もその覚悟があったようです。 しかし、天皇は日本人の精神に深く根ざしていましたし、第一次世界大戦の敗戦の恨みとドイツ皇帝が戦争責任にとわれた恨みが、第二次世界大戦へとドイツを向かわせ、結果としてヨーロッパの国土が荒廃したという反省が連合国側にあり、天皇を処刑すると日本人が恨みをもって、また戦争を仕掛けるのではないかという懸念があったようです。 そこで、「天皇の戦争責任は問わない」事が決定します。 本来、「戦争責任」が第一に問われるべき存在は、その国のトップ(元首)なのです。 ドイツのヒトラー然り、ムッソリーニ然り、ミロシェビッチ然り、フセイン然りです。 彼らは、国民からも戦勝国からも第一の戦犯と目されています。(ムッソリーニなんて、イタリア国民の前にさらし者ですよ・・・) しかし、日本の天皇は裁かれませんでした。 上記に示した連合国側の理由と、日本では天皇を神格化していた歴史を引きずり、「天皇の戦争責任の追求のタブー化」が行われてきました。 結果として、A級戦犯をスケープゴートにして「敗戦責任はうやむやになっています」という事になってしまったのです。 因みに、「A級戦犯を擁護」しつつ「天皇の戦争責任を否定」する勢力は、自己矛盾を抱えていると思っています。 「天皇の戦争責任」を回避するために差し出した犠牲が「A級戦犯」だったし、それをすることで戦後日本が「象徴天皇」の元で立ち直ったのだと個人的には思っています。 「A級戦犯を擁護」し、日本人自身で「戦争責任を問う」事をするのであれば、「天皇の戦争責任」とは正面切って議論・検討しなければなりません。 例え、天皇が軍部や議会に騙されていたとしても、戦争当時の日本では国家主権は天皇に帰属していたのですから、全く責任が無かったとは言えません。 こうした「天皇の戦争責任の追求」をタブー視しているので、なかなか「戦争責任」を総括する方向へと向かわないのでしょうね。 そこにきて、「東京裁判は連合国の押しつけだ」とか「米国にはめられて戦争に向かったんだ」といった感情論的反発に終わってしまってるのでしょうね。 因みに、「A級戦犯の名誉回復」は様々な議論のわかれるところであり、 「戦後に名誉は回復された」とする意見 「国際法上は未だ戦犯であり、日本政府もそれを受け入れる立場なので名誉回復されていない」という意見 「そもそも戦犯は国際法上で裁かれたのであり、国内法で裁かれて名誉が損なわれたワケではないので、名誉回復云々自体意味がない」という意見 などなどさまざです。 まぁ、個人的な結論を述べると、「昭和天皇の戦争責任」から逃げ続ける限り、「敗戦責任はうやむや」のままでしょうね。

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質問者

お礼

ありがとうございます!

その他の回答 (21)

  • cse_ri2
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回答No.11

No.5です。 死者を鞭打たないというのは、右翼に限らず日本人の平均的なメンタリティだというのが、私の意見です。 しかし、それはそれとして、第二次世界大戦でなぜ負けたかについては、きちんと研究・検証してくべきだと考えています。 戦後60年も経ちますが、この分野で歴史的研究が進まないのは、残念ながら戦後の自虐史観に多くの日本人が染まっていたからでしょう。 作家の半藤 一利氏、学者の秦 郁彦氏など一部の日本人が取り組んでいますが、まだまだ少数だと思います。 しかし、これについてはやはり歴史に詳しい専門家がまず取り組むべきであり、知識が不十分な国民がわいわい騒ぐのは、ただのイデオロギー論争、もしくは居酒屋談義にしかならないと思います。 今後の歴史研究の進展を願いつつ、関心のある国民は、左翼の心ない人たちからの非難・中傷から、これらの人たちを守るべきかと思います。

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質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 国民による審判は過去の歴史の清算であり、過去を清算しなければ先には進まないのではないかと思います。

  • tyr134
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回答No.10

「A級戦犯」と「戦争指導者」は、分けて考えましょう~ってのが右翼の主張のような気がしますが。 「いわゆるA級戦犯(という言い方を東京裁判否定派は呼称しますね)」というのは、米国を中心にした連合国が「勝手にでっち上げた罪(平和に対する罪)」で裁いた「不当な裁判だ!」というのが、彼らの言い分です。 まぁ、確かに彼らの主張するように「平和に対する罪」など、東京裁判で裁かれた罪は終戦直前の『ポツダム宣言』とそれに続く『欧州枢軸諸国の重要戦争犯罪人の訴追及び処罰に関する協定』によって作られたモノであり、「法の不遡及」を適用すれば「無効」となります。 ただ、日本は戦争に負けた上に『ポツダム宣言』も受け入れていますので、戦勝国には文句は言えませんね。 『ポツダム宣言』の第10項にも 「十 吾等ハ日本人ヲ民族トシテ奴隷化セントシ又ハ国民トシテ滅亡セシメントスルノ意図ヲ有スルモノニ非ザルモ吾等ノ俘虜ヲ虐待セル者ヲ含ム一切ノ戦争犯罪人ニ対シテハ厳重ナル処罰加ヘラルベシ日本国政府ハ日本国国民ノ間ニ於ケル民主主義的傾向ノ復活強化ニ対スル一切ノ障礙ヲ除去スベシ言論、宗教及思想ノ自由並ニ基本的人権ノ尊重ハ確立セラルベシ」 との記述がありますし。 つまり、「私たち戦勝国は、日本民族を滅ぼす気は無いけど、私たちの捕虜を虐待したり殺したりしたやつには報復するよ」と言ってるわけです。 で、日本は敗戦により受け入れたワケです。 で、その報復が東京裁判だった。 ただ、相手を虐殺するだけでは近代の理性的な国家とは言えないので、「東京裁判」という体裁を整えて「裁いた」んですね。 因みに、『欧州枢軸諸国の重要戦争犯罪人の訴追及び処罰に関する協定』というのは、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺などを裁くために作られた協定です。 それを、東京裁判は援用して行われたワケです。 まぁ、色々と複雑ですが、誤解を恐れずに単純化すると、「敗戦国は戦勝国に何をされても文句は言えない。(少なくとも再び戦争でもして勝つまでは)」という歴史上の理を受け入れた戦後日本と、それにたいして心情的・イデオロギー的に受け入れられない「東京裁判否定派」って構図でしょう。 因みに、東京裁判がいわゆる国内の「刑事裁判」などのようなモノと違い「政治的なモノ」を示すのを体現してる人に「岸信介」がいますね。 彼も当初は、A級戦犯として裁かれるはずでした。 しかし、米露の関係が急激に悪化し、米国は日本が恨みから露側(社会主義陣営)に加わるのを恐れ、岸ら数人が釈放されいます(いわゆる米国の対日逆コース) 岸は、その後内閣総理大臣として、『日米安全保障条約・新条約』の調印・批准をやっています。 個人的な意見を述べると、東京裁判の受け入れとA級戦犯の犠牲は「敗戦国日本」が立ち直るためのスケープゴートとして仕方なかったと思っています。

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質問者

補足

皆様ご回答ありがとうございます。 質問の主旨が伝わっている方もいれば伝わっていない方もいらっしゃるようなので、再整理の意味で捕捉致します。 極東軍事裁判(東京裁判)などは戦勝国による戦勝国としての立場からの裁判ですので連合国に対する「開戦責任」は裁きましたが、当然ながら日本の「敗戦責任」は裁きません。戦争指導の判断ミスで日本人が何人死のうが、国土がどれだけ減ろうが、彼らにとっては知ったことではありませので。戦争は天災ではなく人災ですので、損害に対して責任を取る人間がいて然るべきです。 東京裁判以後、国民の手で敗戦責任を問う行動はありませんでしたので、現状で敗戦責任はうやむやになっています。これは国民が戦後の一億総懺悔的な自虐史観に洗脳されてしまっためです。そして日本はダメ国家でありつづけています。 右翼の方々はこのような現状に満足しているのでしょうか。 ましてや、擁護するなどという感覚が信じられません。 100歩譲って、敗戦責任を追及出来ないのはやむを得ないとしても、なぜ逆に擁護するのでしょうか?

  • Yelm
  • ベストアンサー率19% (63/324)
回答No.9

ドイツでも戦犯裁判は法の遡及適用による不当裁判という立場であす。 またドイツでは「国防軍無罪論(戦争について軍の責任は無いとする立場)」からカイテル元帥やヨードル上級大将を「侵略戦争を指導した」A級戦犯として有罪・処刑した事は受け入れがたい事とされます(1953年にドイツの裁判所でヨードルは無罪と判決されますが、アメリカの圧力によりこの判決は無効となりました)。 ヴァイツゼッカー大統領の父親である、エルンスト・フォン・ヴァイツゼッカーは開戦時の外務官僚トップとして侵略戦争を指導したとニュルンベルク継続裁判で有罪(懲役7年、1950年に恩赦)となりましたが、ヴァイツゼッカー大統領はこれについて「まったく馬鹿げた非難」だと全面的に否定し、裁判の不当性を非難しています。 このように「戦勝者の裁き」を受け入れないというのは、右翼とか左翼とかに関係のないものです。

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質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 戦勝者の裁きは国民にとって何の意味もないものだと思います。

  • passward
  • ベストアンサー率18% (31/171)
回答No.8

「どうやったら、太平洋戦争に勝てたか?」を問いたいの? 敗戦に対する結果責任を追及するのなら 戦術論(どうやったら勝てたか?)を追求すべきですね。 それとも、「勝てないと解っていたのに、開戦した」責任を追及したいの? 確かに、アメリカの外交戦略(日本を挑発し戦争させる)にはまった責任はありますが 「満州を無条件でアメリカに売り渡せ」の要求を呑めるワケは無いので、 代案を提出しないと「イチかバチかの戦争が最善の策だった」の結論しかならないでしょうねw

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質問者

お礼

補足要求にお答えいたします。 負けて多大な損害を蒙ったことの責任を追及したいの。

noname#117111
noname#117111
回答No.7

>こうした結果を招いた責任は、戦争を指導したA級戦犯など戦争指導者達にあります。 あなたは、敗戦を招いた責任はいわゆるA級戦犯の方達にあると言いたいのですか? そうであるならば、もし仮にかの戦争で日本が勝利していたら、あなたの中で彼らは英雄ですか? そうでないならば、この質問自体が論理矛盾であり、愛国者を「右翼」と蔑み、靖国を批判することを目的としたものと言わざるを得ません。

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質問者

お礼

補足要求にお答えいたします。 >敗戦を招いた責任はいわゆるA級戦犯の方達にあると言いたいのですか。 →YES。正確にいえばA級戦犯を含む戦争指導者達です。 >もし仮にかの戦争で日本が勝利していたら、あなたの中で彼らは英雄ですか? →かもしれません。

  • green1957
  • ベストアンサー率32% (68/209)
回答No.6

最も大きな理由は、東京裁判が連合国側による事後法裁判であって、開戦時には存在しなかった戦争犯罪で裁かれたことだと思います。 また、当時の世界情勢や日本のおかれた立場から、日本の対米開戦はやむを得ない部分も多いとする意見が、あの当時からあったことも大きな理由でしょう。 それに、No.3の方も書いておられるように、彼らの罪状は「平和に対する罪」であって、敗戦の責任で裁かれたわけではありません。 右翼の人達も、単にA級戦犯という裁定を否定しているだけであって、敗戦の責任とは別に考えていると思いますよ。 まぁ東条英機や松岡洋右、近衛文麿のように、敗戦の責任を問わなければならない人と重なることは確かですけどね。 (仮に、敗戦の責任すら無いと考えているなら、それはもう右翼ですらなく只の馬・・・・) ただ、敗戦の責任なら、(無謀な作戦による敗戦も含めれば)牟田口廉也のようにB級戦犯として裁かれた人の中にもいますし、重光葵のようにA級戦犯どころか敗戦の責任すら問うべきでない人もいます。 ですので、一括りにA級戦犯の責任とするのは如何なものかと思います。 ところで・・・・・・ 日本は確かに戦争には負けましたが、今の日本の現状について、特に政治の分野について言えば、戦後の日本にも責任はあるのではないでしょうか。 未だアメリカ軍が街中で銃を携帯しているイラクの政府でさえ、最近締結したアメリカとの地位協定では、独立国としてのイラクの立場をちゃんと主張しています。 例えば、アメリカ軍の兵士がイラク人の暴行を加えた場合、イラクの法廷で裁くという協定を結んでいるのです。(日米地位協定では?) 先の戦争についても、日本はサンフランシスコ条約と二国間協定に基づいた戦後賠償を済ましているのですから、どの国にも遠慮する必要は無いし、頭を下げる必要も無いのです。 日本側が勝手に妙な罪悪感を引きずり続け、及び腰を続けているだけです。 60年も前の戦争のことで未だに謝り続けている変な国、というのが世界から見た日本です。 竹島のことについても、少なくとも僕が中学生の頃は、島の存在すら知りませんでしたし、学校でも教わりませんでした。 これはもう、当時の戦争指導者達の責任の範疇ではないと思います。

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質問者

お礼

>特に政治の分野について言えば、戦後の日本にも責任はあるのではないでしょうか。 ありますね。イラク地位協定の話は興味深く、考えさせられました。 ありがとうございました

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3287)
回答No.5

親の仇は、墓を暴いて鞭打つのが中国流のやり方(史記に出てくる話です) 死ねば、みな神様・仏様というのが、日本人の心です。 A級戦犯の人たちは、極東軍事裁判で戦勝国によって裁かれました。 その是非は、イデオロギー対立がある今したところで、声の大きい方が勝つだけで、真実の探求にはつながりません。 資料だけ保存しておき、事の是非は未来の歴史家にゆだねるべきでしょう。 ちなみに、明治維新の時、朝敵であった徳川慶喜は約30年後に許され、華族に列せられました。 西南戦争の賊将であった西郷隆盛も、後に名誉回復がなされています。 今すぐA級戦犯の人をどうこうせよとは言いませんが、敵であっても時がくれば許すのが、日本人の和の心の現れではないかと私は思います。

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質問者

お礼

>敵であっても時がくれば許すのが、日本人の和の心の現れではないかと私は思います。 なるほど。確かにそうなのかもしれません。 ありがとうございました。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.4

>なぜ右翼はこうしたA級戦犯を擁護するのでしょうか。 極東軍事裁判でのA級・B級・C級戦犯は、犯罪の重さでABCに別けているのではありません。 ですから、A級戦犯を擁護する云々は無理がありますね。 >彼らを擁護するということは、彼らの敗戦責任を不問とすることであり、 ドイツでは陸海空軍統帥権者のヒトラーは(責任を取り)自ら自殺し、イタリアでは陸海空軍統帥権者のムッソリーニはイタリア国民の裁判で処刑されました。 日本の陸海軍統帥権者は誰で、責任をどう取ったのか? ここが根本的な問題でしよう。 極東裁判は、他国に対する平和への犯罪・人道上の犯罪を裁いた裁判であって、日本・日本国民の被害(敗戦を含む損害)に対する裁判ではありません。 ですから、後者の犯罪については誰も被告人となっていませんし、有罪になっていません。 歴代政権・国会も、一度も戦争責任を問う事もありません。 一平卒の多くは現地で戦死し、多くの一般国民は無差別絨毯爆撃・原爆で死傷していますが、軍部上官・政治家は「恩給を貰って」悠悠自適な老後を暮らしています。 右翼ですが、彼らは天皇中心の大日本憲法時代を目指しているだけです。 陸海軍統帥権者の命令を忠実に実行したA級戦犯は、彼らにとっては英雄なんでしよう。 あくまで推測ですが、右翼の方々に私も聞いてみたいです。

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質問者

お礼

>陸海軍統帥権者の命令を忠実に実行したA級戦犯は、彼らにとっては英雄なんでしよう。 なるほど。そういうことなのかもしれません。 ありがとうございました。

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.3

右翼であっても、おそらく彼らの敗戦責任を不問にはしていないと思いますよ。 論壇でも、東京裁判で裁かれたのが戦争責任であることが問題とされています。 つまり彼らの罪状は『平和に対する罪』であって『日本に損害を与えた罪』では 未だ裁かれていません。ここが何より重要であると思います。 戦犯とはごぼうを食べさせて、木の根を食べさせたとして 処罰されるような人たちです。(残念ながら文字通りの意味で) はたして彼らの量刑は適当であったのか。 そもそも『平和に対する罪』とは何か。それは存在するのか。 まず、その検証を行う必要はありますよね。 歴史を検証しようという作業はそこから始まっています。 これは国を思うとか、先祖を尊敬するとか、そういった類の話ですらありません。 我々が行うべきは、東京裁判の法的な正当性への検証なのです。 その上で『日本に損害を与えた罪』は『日本国民』の手により裁かれるべきなのです。 その機会は連合国による一方的な権利行使の前に永遠に失われてしまいました。

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質問者

お礼

>その機会は連合国による一方的な権利行使の前に永遠に失われてしまいました。 確かに、もう裁く機会は無いかもしれません。 ありがとうございました。

回答No.2

勘違いしているようですが、A級戦犯なるものは戦争を指導していませんよ。 日米開戦に反対し続けた外務大臣や、ただの外交官である駐ドイツ大使や駐イタリア大使も含まれています。 質問者様はABC級戦犯の定義をご存知ですか? 第一戦争犯罪人って誰が作ったのですか。 戦勝国である米英白人列強国ですよ。 もっと歴史を勉強してください。 ちなみに私は共産党支持者です。

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質問者

お礼

質問本文は読まれたでしょうか。 「A級戦犯など戦争指導者達」と言っているのですが。 あぁ、揚げ足を取っただけでしたか。

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