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脳梗塞時の経鼻栄養について
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何らかの理由によって経管栄養(経鼻栄養または胃ろう)ができない場合に限って高カロリー点滴を行います。はじめは鼻から胃に管を入れ、その後も継続していく場合に胃ろうを造設することが多いです。胃ろうは90歳ぐらいまでは造設可能ですが、消化管の手術後やもともとの消化管の位置などによっては作れない人もいます。 経管栄養によって肺炎を繰り返してしまいうまくいかない場合には中心静脈からの高カロリーを行います。
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- jun0422
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急性期ですと輸液がメインとなってしまいますが、早い段階で消化管(胃・腸)を使った方がいいので経鼻栄養を行います。 しかし、経鼻を長期間行うと鼻に潰瘍を形成しやすいし、常時異物がのどを通っている状態ですので誤嚥もしやすいです。また、無意識のうちに患者が管を抜いてしまったりすることもあります。 なので長期に渡って経管栄養する場合は管理をしやすい胃瘻を造設します。 胃瘻だと嘔吐や誤嚥もしにくくなります。鼻と同様、胃瘻周囲に潰瘍を形成してしまうこともあります。でも、長期化するなら胃瘻を造ります。 経管栄養で下痢…ということが多くあります。 栄養剤の種類も数多くありますので、患者に合った栄養剤の種類・量を探すのですが、どうしても合わない場合や消化管自体に問題がある場合は高カロリー輸液を使用します。 首などから管を入れるのですが、脳梗塞後など長期化する場合は胸の辺りに針を刺すだけで輸液できるようにポートを造ることもあります。
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私は、お医者様ではありません。 患者さんの体力や年齢などを考えて医師が判断すると思います。 若い人は、そもそも体力がありますが、70代後半のお年寄りでは体力的に劣ります。 脳梗塞の後遺症と一口に言っても、皆さん病状はまちまちです。 素人から見れば同じように見えても、一人ひとり違います。
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