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現在高校一年生ですが、冠詞がまったく分かりません・・・。
冠詞のことで質問なんですが、 a,the,無冠詞の区別の仕方が分かりません。 具体的に、どういった意味の語句で区別すればいいのでしょうか? また、今日やった問題で、 The English are a brave and wise people. (英国人は勇敢で、賢い民族である。)←多分こういう意味だったと思います。 なぜ The English are で複数形なのに、後ろに a brave and wise people. という単数の形(?)でくるのでしょうか。 試験中の英訳でも 「あれ?これって冠詞いるっけ?」とか 「aかなtheかな、それとも無冠詞かな?」とか 迷ってしまうことが多いです。 多分、しっかりと基本を抑えられていないせいだと思います。 今、駿台文庫の「新・英文法文法演習I(文法編)」しか やっていないのですが、 どうやってここらへんの基本を抑えていけばいいでしょうか? 頭の中で整理しきらないうちにタイプしたので、 語弊があるかもしれませんが、よろしくお願いします。
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なるほど、同じ単語でも、その文でどの意味に使っているかで単数・複数(あるいは、可算、不可算)が変わってくるのですね。。。 基本はこれだと思います。 「冠詞」と「不可算名詞」を見てみてください。 http://www.rwds.net/kuroita/english.htm あとこれも見つけました。 http://www.roy.hi-ho.ne.jp/k-tommy/bn/n80.htm 可算、不可算と言いますが、 日本語で考えるのと「数えられる」「数えられない」がちょっと違うので、そこもまた日本人には難しいところです。 家具と考えると数えられそうだけど、furnitureは不可算名詞で、chairやtableになると可算名詞だとか。 The room has furniture. (この部屋には家具がある) There are a table and two chairs.(ここにはテーブルが1つと椅子が2脚ある) rain(雨)やbreakfast(朝食)は数えられなくて無冠詞なのですが、大雨とか豪華な朝食とか形容詞がつくと、数えられるものになります。 We had a heavy rain. (大雨が降った) I had a big breakfast.(朝食をたくさん食べた) ○ I eat breakfast. × I eat a breakfast. 難しくって私にも使い分けできません。 英英辞典だとcountable/uncountable(可算、不可算), singular/plural(単数扱い、複数扱い)が出ているのでそれで調べたり、文法書を見たりしていますが・・・・(^^; 同じ単語でも意味が違うというのは、岩波新書『日本人の英語』(マーク・ピーターセン著)に出てくるchickenの話が結構有名だと思います。 I ate chicekn. (私は鶏肉を食べた) I ate a chicken.(私はニワトリを1羽まるごと食べた) みたいな違いがあるんだそうで。 でも冠詞を自然に使うのはとても難しいことなので、完璧とはいきません。 まずは参考書に出ているような基本的なもの、よく使うもの、注意が必要なものを覚えることだと思います。 あとは英文をたくさん見て慣れるとか、真似するとか。
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- P-Tech
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The English are a brave and wise people. (英国人は勇敢で、賢い民族である。) この文に対する疑問をもって「冠詞がまったくわかりません」と悲観することは「まったく」ありません。 ご提示の文についての説明は、先回答者の通りです。 欧米言語における冠詞は、非常に難しいものらしいです。ドイツ語では、冠詞だけで全3巻15万円なんていう本が、復刻するたびに売れるという代物です。 また、ユダヤ人虐殺の時も、「冠詞のテストをして間違えたらユダヤ人」ということで虐殺されたりしたという話も聞いたことがあります。 ちょっと話が大きくなりすぎましたが、冠詞については、もちろん最低限の知識は必要です。しかし、深入りは避けた方が無難です。 高校1年生で「英文法頻出問題演習」(駿台)をやっているのは、早すぎ! モチベーションが高いようですね。それをやっているのであれば、冠詞については、「そこの問題をやみくもに丸暗記して、それ以外はやらない」で十分です。 私の兄弟は、日英・英日の同時通訳をやっていて、当然、職場にネイティブも複数いてチェックしているのですが、冠詞の使い方については、ネイティブ同士でしょっちゅう喧嘩になるそうです(笑)。 将来、英語をどういうふうにお使いになっていくかは別として、こと学校英語・受験英語レベルに関する限りは、「英文法頻出問題演習」に出ていることだけを覚えれば十二分です。納得できなくても、そのまま覚えることです。それ以上に深入りするべきではありません。 試験中の英訳では、基本に戻って、「不特定ならa、特定(話者間で認知済み)ならthe、固有名詞は無冠詞」と割り切ること(微妙な判定が採点基準になることはない)、それから、学習中に出会った基本例文を数多く音読することで、反射的に冠詞を選べる機会を増やすことが大切でしょう。仮に冠詞で失点したところで、せいぜい1点です。何の問題もありませんよ。
- Oubli
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冠詞は確かに難しいですね。日本語には似た概念がないですから。 まず、定冠詞がつくかどうかです。可算でも不可算でも、既出であるか、前後の修飾語・句・節などで確定されれば定冠詞がつきます。そうでない場合、加算名詞単数なら不定冠詞、加算名詞複数か不可算名詞なら無冠詞になります。未確定加算名詞の場合、単数であることを強調しないならば無冠詞複数形を使います。理論的にはこんなもんだと思いますが、実際には名詞がofなどでつながっている場合など、どこまでが確定なのか感覚的によく解らないことが多いです。
- kenta1223
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まずは >なぜ >The English are >で複数形なのに、後ろに >a brave and wise people. >という単数の形(?)でくるのでしょうか。 これについて。ここでの'people'は「人々」ではなく「民族」の意味で使われて単数扱いなんです。 たとえば日本語で「~民族」という場合、人の集まりを考えますよね? しかし、数えるときは、その民族の集合体を一つとして考えますよね? それと同じです。 >試験中の英訳でも >「あれ?これって冠詞いるっけ?」とか >「aかなtheかな、それとも無冠詞かな?」とか >迷ってしまうことが多いです。 a→新出の名詞につける、不特定の名詞につける the→既出の(話題に上がっている)名詞につける、特定されたものにつける 無冠詞→基本的に名詞の単数形には冠詞をつけます。人の名前には付けない。
こんにちは 冠詞は難しいですね。 付けるか付けないか、定冠詞か不定冠詞か、すべての名詞に対してそれらを決めなければならないことや、数えられる名詞と数えられない名詞の考え方が、私たち日本人には感覚的に理解しづらいので、一層難しく感じるのだと思います。 コツコツひとつずつ覚えていくしかないでしょう。 お尋ねの、 The English are a brave and wise people. については the English は「英国人」という意味で複数扱いをすると決められているのです。 なので、後に are というbe 動詞が来ています。 一方、people は「人々」という時は複数扱いですが、「国民」「民族」「種族」を意味する時はひとかたまりのものとして見るため単数扱いになる決まりなのです。 このような決めごとのために冠詞はますます難しくなってしまうのですね。 people が単数扱いだと言う例文を一つ挙げます、参考にしてください。 The Japanese are said to be an industrious people. (日本人は勤勉な国民と言われている)
お礼
NO.4の方、そしてそのほかの方、ありがとうございます。 よもや、こんなにも親切な回答をしてくださるなんて 思いもしてませんでした。 そして、わざわざNO.4さんもわざわざサイトを 探してくださってありがとうございます。 冠詞は完璧にマスターすることなんてないんですね。 安心しました。 まず、基本的なことを抑えてから細かいところを抑えていきます。 本当にみなさんありがとうございます。