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日本の航空技術

現在開発中の三菱重工の国産旅客機MRJのエンジンは米プラット・アンド・ホイットニー社製です。初代国産旅客機YS11のエンジンは英ロールスロイス社製でしたが、肝心のエンジンが外国製なのに国産旅客機などと偉そうに言えるのでしょうか。 日本の重機メーカーには旅客機用エンジンを作る技術は無いのでしょうか。

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  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.2

作る技術はあります。 ロールスロイスなどのエンジンにも、日本の技術を使った製品がいくつも利用されています。 しかし日本に限らず、エンブラエル:ブラジル、ボンバルディア:カナダ、サーブ:スエーデンなども国産エンジンではありません。民生用エンジンはロールスロイスとP&W、それとGEアビエーションがほとんどを作っています。 どうしてこうなるかというと、エンジンの1台の値段は高く、シェアがそれほど見込めない飛行機に国産のエンジンを積んでも、開発費と生産コストが高くなりすぎて、他社とのコスト競争に不利に働くことと、航空機は国際間を飛ぶことも多いため、部品供給や整備のスタッフなどを世界中に展開する必要があるためです。国産エンジンは販売とアフターケーアを考えればどの国も割が合わないのです。 またホンダジェットのエンジンはほとんどホンダの独自開発ですが、ホンダジェットを販売するにあたって、GEと合弁会社を作り、形式証明や耐久テストなどに協力してもらい、ホンダジェット販売後のアフターケアーもGEの販売網を活用する方式をとっています。 ですので、現状新しい旅客機を開発中の国でも、国産エンジンではありません。MRJのライバルとなるだろう、中国のARJもエンジンはGEからの調達です。

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  • osanem
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回答No.3

技術はあります。 現在、開発されている海、陸上自衛隊の対潜哨戒機、輸送機のターボファンエンジンは国産です。 技術あるなしの前にエンジンの型式認定には労力、時間、政治力が必要です。 基本的に民間機は米国で売れる事が現在は重要です。 米国で使用されるためには米国内での型式認定を取得しなければなりまません。 現時点では米国の認定を受ける事が、海外で売る為の最も大きな障壁と言って良いし、売る為には必須と言ってしょう。 そのためには何の実績もない日本メーカーが製作したエンジンよりも米国メーカーに頼ったほうが開発スピード高め、政治的圧力から逃れられると思います。 機体そのものもボーイングと提携を結び、機体の型式認定取得を目指します。 マーケットは異なりますが、ホンダジェットが自社製エンジンの型式認定を取ったことはやはり賞賛に値する事だと思います。 また、エンジンの製作は米国メーカーだとしても、構成部品のなかでも重要部品の一つであるタービンブレードの製作には日本の重機メーカーの技術を欠かせません。 MRJがターゲットとしているクラスには、多くのライバルが今後出てきます。開発には何よりスピードも重要です。

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  • r3350
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回答No.1

可能性があるのは、この飛行機のエンジンでしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/P-X_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F) 旅客機としては、機体規模に対しエンジン数が多すぎますので、このまま旅客機とするのは困難ですが、エンジンの方はもう少しパワーアップ出来れば、MRJクラスの機体に使用出来ると思います。

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