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文字の輸入について

日本語は漢字を中国から輸入しましたが、 このような言語の歴史は、他の言語でも見られるのもなのでしょうか? はじめに口語の「やまと言葉(?)」があって、同じ意味の外国語の文字に、むりやり訓読みを当てて自国語化する、的な認識を持っています。

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  • kadowaki
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回答No.5

>このような言語の歴史は、他の言語でも見られるのもなのでしょうか? そもそも、文字(書記言語)の原型が成立した当時には、すでに人間の使用していた言語は多種類に分岐していたはずですから、倭語(日本語以前の日本列島語)を漢字の音韻だけを借用して表記するのと同じことが、他の多くの言語でも行われたと考えざるを得ません。 >はじめに口語の「やまと言葉(?)」があって、同じ意味の外国語の文字に、むりやり訓読みを当てて自国語化する、的な認識を持っています。 確かに、「むりやり訓読みを当てて自国語化する」一面もあったかもしれませんが、はじめのうちは、むしろ帰化人たちが書いて見せたはずの、絵と呼ぶにはあまりにも抽象化された、見たことのない紋様に倭人たちも驚いたのでしょうね。 そして、たとえば、帰化人が「木」と記し、「ボク」に近い発音をし、周囲の木を指したり、「田」と記し、「デン」に近い発音をし、水田を指したりしたことで、倭人たちも徐々に漢字という文字記号の存在を認識し、これは便利だと感心し、漢字を覚えていったのだと思います。 その過程で、「木」が倭語の「き」に該当すること、「田」が倭語の「た」に該当することを知り、こうして漢字を倭語訳する術を、つまり漢字を「訓読」するようになっていったはずです。 さらに、それなら逆に倭語を漢字で表現することもできるはずと気づくまでには、さほど時間も掛からなかったでしょうね。 その後、奈良時代に入りますと、漢訳しにくい固有名詞等や助詞・助動詞等の付属語を文字表記するために、漢字の語義を無視し、その音韻だけを借用する仮字(いわゆる万葉仮名)の使用範囲を定め、こうして漢字仮名(仮字)交じり文という日本語表記の原型が出来上がったのだと思います。

PearlJam69
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  • shinsho4
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回答No.4

>はじめに口語の「やまと言葉(?)」があって、同じ意味の外国語の文字に、むりやり訓読みを当てて自国語化する、 その通りだと思います。「やまと言葉(?)」の?を取り去ってOKです(^-^ 。 漢字という表意文字を表意文字としてそのまま使う一方、仮名という表音文字を作成する、また中国語である漢語をそのまま漢語として使うこともあれば、訓読みを当て和語化(やまと言葉化)してしまうというように、日本では漢字を余すところなく利用し尽していると思います。 こんな国は少ないんじゃないでしょうか(ないかも知れません、少なくとも私は知りません。お隣の韓国朝鮮でも、漢字は名前と漢語そのままくらいで、日本ほどではないようです)。 さらに日本のすごいところは、ご存知と思いますが、国字という日本製漢字を作っているということです。峠、働・・・など、たくさんあります。 もう一つすごいところは、国字も含んだ漢語を日本で造り、本家の中国に輸出していることです。 明治の文明開化以降日本では、西洋語の翻訳のため沢山の漢語が作られました。 「意識」「右翼」「運動」「階級」「共産主義」「共和」「経済」「左翼」「失恋」「社会主義」「進化」「接吻」「唯物論」などです。 そして、これらは概ね、キチンとした造語法に基づいて作られましたので、中国でも無理なく受け入れられ、中国ではこれらの日本製漢語なしには回っていかなくなっています。 中国の「中華人民共和国」の国名も出来ませんし、毛沢東も毛語録を書けません! (当時は、中国の学者も西洋語翻訳のための造語を試みましたが、日本の方が上手だったため、本家の漢語は駆逐され、日本製が残っているようです) 昔の日本人はエラかった! 本当にエラかった(^-^ !

PearlJam69
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  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.3

現在までに発見されている文字体系は、あまり多くないいくつかの系統に分類できるようです。つまり、現在知られる文字体系のほとんどは、ほかの文字体系を借用し、発展させて成立しているのです。以下のURLを参考にしてみてください。   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%AD%97 但し、日本の文字の取り入れ方は他に類を見ないほど広範囲にわたっていて、柔軟性が高い反面、悪くいえば節操がないような気もします。

PearlJam69
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  • Mumin-mama
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回答No.2

ヨーロッパの歴史でもそうですよ。 ガリア人とかケルト人など元々住んでいた所にローマ帝国が勢力を広げて、ローマ人の言葉や文字であるラテン語が文字として発達しました。 その後、ゲルマン人が東から西へ移動して来たときも、ゲルマン人はルーン文字というものを持っていたのですが、神聖ローマ時代になってキリスト教信仰とともにラテン語文字になりました。とは言っても、当時ラテン語を読み書きできたのは宗教関係者くらいで、他の人達はそれぞれの地方の方言を話すくらいでした。 マルティン・ルターがラテン語で書かれた聖書を初めてドイツ語に訳したことにより、聖書に書かれていることが普通の人にでも分かるようになりました。 ですから、西ヨーロッパの各国の言葉はラテン語という共通点があります。 ラテン語は今では死語ですが、音楽、医学、哲学、法学など志す人はラテン語は必修科目です。 ローマ帝国がどんなに大きかったか地図をご参照ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD また、ロシア語のキリル文字はギリシャ正教会(東方正教会)により、ギリシャ語の影響です。 数字はアラビア数字ですね。

PearlJam69
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  • 2kaku34
  • ベストアンサー率30% (101/329)
回答No.1

文字というものが、何故出来たかわかりませんが、インカ文明ようなすばらしい文明は、 言葉なしでは出来なかった思います。 ハングルの日(王様の発明、合成文字) http://eunyounginkanoya.blogspot.com/2007/10/blog-post_10.html ロシア語(輸入?裏返しのような文字が?) http://www.geocities.jp/p451640/moji/skm/12/skm_12.html 日本語の歴史(輸入&発明?) http://www.eonet.ne.jp/~mansonge/mjf/mjf-62.html アルファベットの歴史(ギリシャ文字から?) http://wedder.net/kotoba/letters1.html IRAの一部の若者は、長くイギリスにいるため自分たちの言語がしゃべれないそうです。

PearlJam69
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