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大学で映画の授業が増えている?
- 大学では映画の授業が増えているのか気になります。特にアメリカ映画に注目していますが、他の国の映画についての授業もあるのでしょうか。
- 大学の映画の授業は以前よりも増えているのでしょうか。特に人文系や英米文学の教員が映画の授業をする傾向があるのか気になります。
- 大学で映画の授業が増えているかどうか知りたいです。アメリカ映画に焦点を当てているのか、他の国の映画にも触れているのか気になります。
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>>1です。 補足回答ありがとうございます。 上手くは書けないですが、雰囲気だけでも伝わればと。 自分の場合ですが、理学部です。 しかし、文系科目を一部選択しています。 「映像表現論」という講義です(一週間に三時間の授業です)。 この講義を取っている方々の多くは映画監督、演出家、脚本家に成りたいと思っている(又は興味がある)人の集まりです(三十人程度)。 自分も脚本に興味がある人間です。 ただ残念なことに人気が無い講義なので、仕方無く選択している方がいます(他の自分が受けたい講義の抽選から外れた人達とか)。 今の学生は小説を読まない人間ばかり(想像力も身に付いていない人ばかり)だと思います。 そしてインターネットの普及が背景にあるのか、物事の省略化(単純化)が進んでいます(結果ばかりを求めて、練習、研究を面倒臭がっている)。 自分の知人ですが、この授業を一緒に選択しています。 その知人は映画監督、もしくは映画関係の職業が志望だそうです。 その彼は映画を撮る技術だけ欲しいのであって、研究はしたくないのです。 実技(撮影)だけがしたいという感じでしょうか。 今の小説家でもそうです。 他人の書籍も読まず、書くだけです。 研究をしないのです(研究してる人は研究してるでしょうが)。 学生にも同じことが言えると思います。 単位欲しさに受講している方のレポート発表はいい加減です(映画鑑賞の時でも寝てますし)。 撮影技術の研究をしたいと思って受講している方は真面目にレポートは仕上げます。 しかしそれまでです。 自発的に他の映画を観ようとはせず、撮影技術(実技)に目が行っています(一部は自発的に映画を観る方がいますけど)。 >あまり映画を見ていないような感じのする学生が映画の授業を取り、そこでレポートの課題を出されて、何を書いていいのかわからず質問しているようなものを時々見るので、 単位欲しさの人、映画監督に成りたい!と言いつつ、口先だけの人がその類だと思います。 自分の講師はドイツ映画、フランス映画ばかりを観させますね(アメリカ映画はあんまり観させないです)。 この講義を選択している人の中には映画マニアが数人います。 彼等の話しには付いて行けないです(『カリガリ博士』辺りの話しには付いて行けましたが)。 ですから、全員が全員、中途半端という分けでは無いですね。 このサイトに質問して来た方の理由は、まず自分で調べないからだと思います。 それと自分では何も考えれないからだと思います。 それか調べることが面倒なのか、考えるのが面倒な方だと思います。 ただでさえ映画好きな方が集まる授業なので(勘違いが人達が多いので)、ハリウッド映画などを上げると馬鹿にする風潮はありますね。 「自分達はこんなマニアックな映画を知ってるんだぜ?なのにハリウッドって・・・。」という態度で。 >映画プロパーでない授業で映画を使うのを 興味無い人は寝てますね。 後、授業が映像で進行するので、楽に感じます(正直)。 また何か違うなぁと思えば、何か言って頂ければ幸いです。
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- potachie
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大学は、入学生の確保に本当に苦しんでいます。一度、「成功した」と言われている立命館の学部・学科構成を見てみると良いですよ。 高校生は、以前と異なり、かなり刹那的な理由で進路を決めています。園児が「運転手になりたい」「歌手になりたい」「パン屋さんになりたい」というのとあまり変わらないじゃないかという視点で、「声優になりたい」「映画監督になりたい」「漫画家になりたい」などの理由で大学に進学する人がいます。 大学の範疇が広がっているんですね。「声優」「映画監督・舞台演出」「漫画家」になるための大学は、実在します。 また、そういう大学以外でも、通常の講義が成立しない大学も多くなりつつあります。そういうところで、どういう講義をしているか、というのも推察できませんか? 講義に「専門書」を使えないような学生を相手にするとき、講師はどういう授業をするでしょうか? 一部の大学で、こういう講義があれば、質問する人は出てくるわけで、単にそういう事情なのではないかな?と思うのですが、いかがでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 #1のお礼欄に書きましたようなことを疑問に思い、質問いたしましたが、回答者さまのお書きになったようなことはわりと一般的に推測できます。
現在大学生です。 数点指摘します。 十数年前の授業形態がどのようだったかは分からないですが、行っている大学、行ってる学部、習っている先生によって違うので、その回答を正確に答えるのは無理です(一つ一つ調査しないと分からないです)。 >質問の内容は(中略)アメリカ映画ばかり扱ってるということなのでしょうか。 このサイトに質問しに来る方がたまたま(アメリカ映画以外の映画を観ているのに)アメリカ映画だけ分からないから質問に着ている可能性があります。 のでアメリカ映画ばかりを観ているとは限らないです。 また、ここに質問して来ない方とかいますし(その回答者が大学全部を代表している分けではないです)。 質問内容を読んでいると抽象的なので、もっと具体的に書いた方が良いと思います。 >受講する学生の映画ファン度、担当する教員の映画ファン度、知識度などもわかればお願いします。 他大学の友達などの話しも含めて、外国語の授業では映画を観る機会が多いです。 また、宗教学、自然誌、微分幾何学の授業でも映画、ドキュメンタリー番組を観ます。 ですから、映画を勉強している分けではないので、「映画のファン度は?」と聞かれても答えにくいです(映画そのものよりも、言語の使い方などを観察している分けで)。 >大学では映画の授業が多いのでしょうか 映画の為の研究(観察)ではなく、授業と関連する場所しか観ていない(観察していない)ので、映画の授業とは言えないです。 自分の周りの大学の授業は「映画を使った授業」を展開しています。 ですから、ファンも何も無いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私自身は映画の授業というものを実際に見たことがありませんので、具体的なことは私自身がわからないのです。 ただ、このサイトで、あまり映画を見ていないような感じのする学生が映画の授業を取り、そこでレポートの課題を出されて、何を書いていいのかわからず質問しているようなものを時々見るので、今の大学って、映画学の授業がそんなに多いのかな、でも、映画ファンでもない学生がなぜ、そういう授業に出ているのかな、と思ったのです。 ですから、アメリカ映画以外をよく見ていて、アメリカ映画には詳しくないから質問する、というよりは、大学の先生がアメリカ映画しか知らないので、アメリカ映画ばかり扱ってるのかなあ、と感じています。 その辺、現場の学生や先生方から事情が聞けたらと思い、質問いたしました。 回答者さまがお書きになっているような授業、つまり、映画プロパーでない授業で映画を利用する、というのは、この質問の対象ではありません。この点、明記すべきだったと思います。 ただ、映画プロパーでない授業で映画を使うのを、映画ファンでない学生さんたちはどう思うでしょうか。その辺は興味あります。
お礼
再度の回答で、しかも、授業の様子が目に見えるようなお話、ほんとうにありがとうございます。 ここで質問している人はおそらく最低レベルの人で、上には上がいるのだろうとは思っていましたが、マニアでも勘違いな人がいたりするのですね(笑)。 また、映画監督になりたがる人が映画を見ない、というのはよく聞きます。 >人気が無い講義なので、仕方無く選択している方がいます(他の自分が受けたい講義の抽選から外れた人達とか)。 これは意外でした。No2さんの言うように、学生の人気取りのために映画の授業をやっているのではないかと思っていたからです。その一方で、大学関係者からは、映画の授業は人気がない、という話も聞き、不思議に思っていました。しかたなく選択しているのでは、こういうところに質問して、何も考えずに答えだけ得られれば、と思うのも無理ないのかもしれません。 リアリティがあって、しかも、回答者さまが非常に客観的に観察されているのにも感動しました。ありがとうございました。