- ベストアンサー
開張足と偏平足の違いについて
先刻テレビで「開張足」なるものの健康特集の番組を見て関心を持ったのですが、 これは足の裏の見た目は、偏平足と変わらないような気がします。 土踏まずがどちらも平らになっているのに? 開張足は足の病気であり、偏平足はそうではない? ふーむ・・・ 開張足と偏平足、この2つはいったい何が違うのでしょうか? どなたか教えていただければ幸いです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
開張足とは横アーチが低下した状態を言い、扁平足とは内側アーチ(土踏まず)が低下ないし無い状態を言う。 どちらも足部障害を起こしやすいことには代わりありません。 ・開帳足は横アーチを形成している靱帯の緩みにより、アーチが低下したもの。緩みの原因は生まれつき足が柔らかいひとや長年の歩行時の負荷によるものや老化によるものなど様々な要因で起こります。 ・扁平足は骨の配置や足底筋膜が長いなどが生まれつきの要素が大きいようです。反対語の凹足(ハイアーチ)も生まれつきの骨の配置と足底筋膜が短い傾向にあります。 たぶん開帳足はいろんな要因で起こりますので、そういう意味では後天的な足の病気と言ったのかもしれません? 扁平足も度が過ぎると外反母趾や膝関節症などの他の障害リスクが高くなりますので結果的には原因の一つであることには違いないのです。 開帳足は足趾を使って歩行できなくなりますし、外反母趾や魚の目、タコなどの原因となります。 どちらも足部障害のリスクが高くなることに違いはありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、足の裏にあるアーチの機能が低下した状態のことを言うのですね。 人間の足にとって、これほど土踏まずが健康を左右する重要な要素だったとは! とても参考になりました。