- 締切済み
ドップラー効果でλを求める方法
大学入試のために受験勉強をしていたところ、以下の問いと解方を教わりました。 音速V 音源f(HZ)v(m/s)で観測者に接近 観測者の「観測する」波長をλ′、u(m/s)で音源に接近とすると、 1.V-(-u)=f′λ′ 2.f′=(V+u)f/V-v 2式は理解出来るのですが、1式が相対速度になるのがしっくり来ません。 fλ=(m/s)なのは分かりますが、わざわざ速度を相対速度にする理由が分かりません。 どなたか教えてください。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
#1です。 >観測者の「観測する」波長 とは、ドップラー効果がない場合の波長をλとして λ(V-v)/V のことでしょう。これは実在する波長です。もちろん観測者の運動には依存しませんが、観測者が観測する波長であることに違いはありません。 また、V+u = f’λ’という式は、「単位時間に V+u の長さの波が通り過ぎるが、そこには波長λ’の波がf’個含まれている」というはっきりとした意味を持っています。
- BookerL
- ベストアンサー率52% (599/1132)
>観測者の「観測する」波長をλ′ という言い方は聞いたことがありません。「波長」は、空気中を進む音の波の山から山までの長さですから、観測者が動いていようが止まっていようが、音の波長は変わりません。 この説明は、おそらく次のようなことを考えたのでしょう。 観測者を1秒間に通り過ぎる波の長さを「観測者の観測する音速」と考える。これは、音速と観測者の相対速度 V-(-u)になる。 観測者の観測する振動数を f' とする。(これは通常の置き方) 「観測者の観測する波長」というものを考え、これを λ' とする。 これで、v=fλ の基本式と同じように、 「観測者の観測する音速」=「観測者の観測する振動数」×「観測者の観測する波長」 という形にかける。 ということで、「観測者の観測する音速」と「観測者の観測する波長」は、一般的な用語ではなく、誰かが考え出したテクニックでしょう。
いまの場合、観測者の系で観測される音速(音波の山が通り過ぎる速さ)が V+u であるからではないでしょうか。