コンサートを見終わった時にスッキリする感覚について

質問

コンサートで演技を集中して見終わった後に起こるスッキリした感覚がありますが、あれが凄く気持ちいいです。精神的に良好な状態になっている感じがします。

コンサートだけに限らず、こういった経験は誰でもあると思いますが、このスッキリした感覚はなぜ起こるのでしょうか？

集中してＣＤを聴いただけでは、コンサートのようにスッキリしません。集中してゲームをしまくった後は、逆に人に会うのも億劫になりやすく、自分的には対人恐怖的にさえなっていきます。似たようなことでもこの違いはなんなんでしょうか？

集中して見る映画もスッキリしますが、コンサートに比べると弱いです。変な話ですが、AVビデオといった類も集中して見ていても、その後の精神的なスッキリさは映画と比べると更に弱いというか、ないような気もします。

自分の場合はコンサートなどは精神が活発になるというか、晴れ晴れして、何事も気持ちよくなります。

この差は長時間心地よい無意識な状態が連続で続いた結果か、感動という感情がキーポイントかだと思っているのですが、皆様の意見が聞きたいです。

この良い感覚を大事にして自分の人生の中にたくさん取り入れていきたいと思っているのですが、イマイチこの感覚の正体がわからなく、普通の日常生活で稀に突拍子もなく起りますし、自分にとってこの感覚は重要ポイントで、正体を少しでも突き止めたいと思っています。

ただ、小さい時と比べると格段に回数が減っています。これもなぜでしょうか？

回答No.1

pick-chan · ベストアンサー

すっきりした感覚が起こるのは、心身共にリラックスをした状態に置かれたためだと思います。
リラックスした状態に置かれる、というのは人それぞれ違い、
静かな部屋でクラシック音楽を流して聞いている状態でそれが得られるという人もいれば、
逆にそれだと苦痛で、ライブなど、五感を使ってある種の興奮状態に身を置くことで得られる人もいます。

p-120sさんの場合は、CDや映画など、視覚・聴覚主体なだけではそれほどでもない、というお話なので、おそらく後者な気がします。
例えば、CDの音楽を聴くにも、体でリズムを取りながら聴く場合と、じーっとして聞いてる場合では違うのではないでしょうか？

また、小さい時と回数が減っている、という点についてですが、
経験の差からくるものだと思います。
小さい時は何でも新鮮で、目新しく、集中して「そのもの」に向かいやすいですが、
大人になると「ああ、これはあの時に似てるな」とか「これはTVや雑誌でみたな」というように、
「目新しさ」が少なくなるため、純粋に「そのもの」に集中しにくくなるからだと思います。

御参考になれば幸いです。

補足

＞例えば、CDの音楽を聴くにも、体でリズムを取りながら聴く場合と、じーっとして聞いてる場合では違うのではないでしょうか？

言われてみると確かにぜんぜん違います。いいことに気づけました、感謝です。

＞小さい時は何でも新鮮で、目新しく、集中して「そのもの」に向かいやすいですが、
大人になると「ああ、これはあの時に似てるな」とか「これはTVや雑誌でみたな」というように、
「目新しさ」が少なくなるため、純粋に「そのもの」に集中しにくくなるからだと思います。

全くもってその通りですね。。。

なるほどと思いました。リラックスだったのですね。パズルのピースが揃ったような気分です。リラックスというのは本当に大切なんですね、しみじみ思います。

素晴らしい回答が頂けました。聞いてみたいのですが、リラックスをするためにはなにが大切なのかということと、子供の時のように、いつまでもたくさんのリラックスを味い続けるためにはどういったことが大切でしょうか？

かなり抽象的ですが、pick-chanさんの思うままにお聞かせ頂ければ嬉しいです。是非お聞きしてみたいです。

回答No.2

syun-

どこで聞いたか読んだか忘れてしまいましたが、
舞台などを観るという行為には「浄化作用」
があるということを耳にした覚えがあります。

詳しいことを忘れてしまいましたが・・・

お礼

＞舞台などを観るという行為には「浄化作用」
があるということを耳にした覚えがあります。

まさにその言葉通りですね。ちょっと自分でも調べてみます。

参考になりました。本当にありがとうございます。