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赤リン

黄リンは二硫化炭素に溶けますが、赤リンは不溶です。 これってどうしてなんでしょう??

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回答No.2

 黄リンと赤リンはともに同じ「燐」という1種類の元素だけでできている物質で、「同素体」の関係の2種類の物質です。 「ダイヤモンド」と「黒鉛」も炭素1種類からなる物質で、「元素の結合の仕方が違うために、異なる性質を持ち、異なる物質」という、「同素体」の関係にある物質です。 では、黄リンと赤リンは、どのように原子の結合の仕方が違うのでしょう。 黄リンはP4の分子式で表されます。すなわちリン原子が4個正四面体状に結合した小さな分子です。それに対して、赤リンは、この正4面体分子が多数結合してできた高分子になります。つまり、分子量の大きい赤リンは、溶媒に溶けにくく、反応しにくい。と考えるといいと思います。

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回答No.1

Wィキペディアなど、各種検索エンジンで『リン』と入れれば答えは そこいら中で見つかります。 要は、黄リンよりも赤リンの方が発火性、親溶媒性等が下がる成分(鉛) が多く混入した状態の分子であるためです。

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