• 締切済み

半波倍電圧整流回路におけるコンデンサの極性について

半波倍電圧整流回路について調べてみたのですが分からないため質問させて下さい。 http://www.mizunaga.jp/rectify.html#2 ↑の「(3)多段の倍電圧整流回路 」なのですが コンデンサC1は容量が大きいため、極性があるものが利用されています。 この回路の説明では、まず入力が負サイクルの場合に、電流がD1⇒C1と流れる事で C1が充電され、正サイクルにて、C1の両端電圧に入力電圧が印加されて2倍の電圧を 確保できるとあります。仮にC1が充電されていない状態でいきなり入力が正のサイクル だった場合、電流はC1⇒D2⇒C2と流れると思うのですが、C1の極性に対して逆の向きに 電流が流れてしまい、C1を破壊するのではと思うのですがどこにもそのような記述が ないため、そういうことにはならないようです。 ただ、極性と逆向きに電流が流れても問題ない理由がわかりません。 上記理由のご回答を頂ければと思います。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.1

最初にプラスから始まるとおっしゃるとおりC1には逆電圧が加わります。 どうしても有極コンデンサを使う場合は、ダイオードを並列にして 逆方向電圧をVF程度に抑えるのが良いと思います。それでも0.8V~1V くらいは逆電圧が加わりますが、最初だけなのと、電圧が低いので 実害はありません。 電解コンデンサを使うときにはリップル電流にも注意が必要です。

nagumo5683
質問者

お礼

tance様 お返事遅れました。ご回答ありがとうございます。 C1には逆電圧が加わるという事が分かってすっきりしました。 実は真空管アンプを自作したくて、電源回路を 調べていたらトランスレス方式でAC100Vから200Vを作り出す という事で半波倍電圧整流回路というのもあるよ、と紹介されて いました。 例ではC1は普通に有極を利用していましたし、特にダイオード も並列につないでいたりしないので、AC100Vの入力ではコンデンサ が破壊されてしまうのではと疑問に思った次第です。 もう少しいろいろ勉強してみます。どうもありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう