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備前焼 底について 糸切り 高台
備前焼 前に買った備前は高台がありました。今度買ったら、底が糸で切った底でした。手作りだと糸で切るからベターとしたものになるのでしょうが、底が高台になっているのはどうやって作ったものなのでしょうか。
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趣味程度に陶芸にたしなんだ経験があるものです。 高台は、まさにその糸で切った底の中を、専用の道具などでくりぬいて作ります。 以下をご覧下さい。 http://www.spnet.ne.jp/~s-abe/kyousitu/sakutou/koudai.htm
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- nabe710
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補足に対するお返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 量産の市販品ならいざ知らず、たぶん購入されたのは手作り品かと思います。 ご存じの通り、陶芸、焼き物の世界というのは、姿・形だけでなく、作者や年代、粘土や上薬の素材や仕上がりの色合いや風合い、質感などトータルでの評価として価値が決まるものですので、単に高台が作られているかどうかだけで価値が左右するものではないと思います。 高台があっても駄作は駄作。逆に高台が彫り込まれていなくとも高価なものはキリなくあるのがこの世界のようです。 仮に安価なものであろうとも、「高台が作られているものの方が良い品物」とも言えないと思いますよ? あなたが目を引かれ、手にしたときにしっくりと感ずるものがあり、使い勝手が良いものであれば、それが例え300円であっても30万円であっても、それが「良い品物」ではないでしょうか? 見た目も手に持つフィーリングも今ひとつ、使い勝手も悪いのに、とにかく名品だと進められ300万円も出して購入した、なんてものは何の自慢にもならないかと思いますよ?
お礼
ご丁寧に回答していただきましてありがとうございました。 確かに、言われるとおりです。結局好きか好きでないかということになりますね。私は、べたっとした感じの糸切りより、丸っこい方が好きなようです。ありがとうございました。
お礼
大変わかりやすいご回答でした。ありがとうございました。 そうすると、作品としての価値は高台がある方がいいのでしょうか?それとも、好みの問題なのでしょうか? 私としましては、高台があったほうがなんかすっきりしていいなあと思います。