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銭形平次って・・・
ウラ漁師(@uraryoushi)の回答
(1)江戸に街を作った当時全国から一発狙った猛者どもが集まって治安は最悪だったそうな。そこで初代将軍家康公は犯罪者の中でも極悪人を選りすぐって「お前ら、命が惜しけりゃお上に代わって治安を正せ。ただし、権力を振りかざして弱者を泣かせたり仕事を怠けたら、その時は容赦なくその首叩っ斬る!」と十手を預けたそうな。家康公の『毒は毒をもって制す』目論見は見事的中、江戸の治安は見る見る改善されたそうな。だから岡っ引の頭は『親分さん』なのだそうな。めでたし、めでたし。 それにしちゃ歴代の平次親分、みんな美しすぎるっす。 (2)銭形平次と聞くと『故・大川橋蔵先生』『故・林家珍平』『香川美子』『遠藤太津雄大先生』『故・池信一』それに『岡本静夫監督』、寛永通宝は言うまでもないっす。 香山美子さんはその時代を代表する美女のひとりでリカちゃん人形のモデルのひとりだし(だからリカちゃんは香山リカ;ついでに言えば両津勘吉の理想の女性のひとり)、林家珍平は故・林家三平師匠の弟子だったのが『銭形平次』をきっかけに俳優業に転身、池信一は浅草喜劇会の大御所の一人で萩本欽一の師匠、橋蔵先生をはじめほとんど故人ですが、香山美子さんや遠藤太津雄大先生は今でも時折テレビでお目にかかります。嬉しい限りっす。頑張ってほしいっすわ。 監督の岡本静夫氏は『伝七捕物帳』や『必殺仕事人』シリーズでも監督をやられていて、今時代劇ファンの間で再ブームの栗塚旭の『素浪人』シリーズでは助監督をやっていらっしゃった方っす。結構冒険するカメラワークが、すんげえ特徴的な監督っす。 マニアックな所ですが、ラスト・サムライにも出た日本を代表する斬られ役・福本清三大先生も橋蔵先生の『銭形平次』に、時々クレジット&セリフ付でバッチリ登場していて、痺れるっす。 一瞬にしてこれだけ思いつくっつー俺は、周りが引くほどの相当の平次ファンっすわ。 (3)平次親分は権力に寄りかかり大義名分のために不条理を行う武家というものが大嫌い。という前提なので、侍の髷を投げ銭で斬る。なにしろ遠くの蝋燭の芯を切って歩と意図落ちた寛永通宝に斬った蝋燭の先が鎮座召しましていたり、忍者が投げた手裏剣を投げ銭でもれなく叩き落したり、首を吊ろうとした人を発見して即座に麻縄を投げ銭で叩き斬るっつー“神業”が出ているんっすから、髷を切るくらい朝飯前っす。 そういえば捉えられた平次親分、髷に隠しておいた寛永通宝で縛っている麻縄、切っちゃった事があったっす。洒落で八五郎に催眠術かける時にも使っていたっす。これらを越えるアイデアとなると、ハンパなく厳しいっす。 どうせなら最近のガソリン価格の値下がりで再び動き始めた暴走族のバイクのチェーン切ってもらったり、未だに歩きタバコやらかしている野蛮人のタバコの先でも切ってもらいましょうか。なんだったら暴言失言の絶えない大臣や口先だけの総理大臣の出っ歯にでも、当てて砕いてもらいやすかね。そうすりゃちっとは静かで平和になるっつーモンっす。ついでに二丁十手でバッタバッタと叩きのめし欲しいっす。
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。真っ当な人が就く仕事じゃなかったようですし、あんな正義感の塊のような岡っ引は、あり得なかったでしょうね。 大川橋蔵先生はもちろんですが、林家珍平さんも香川美子さんも、懐かしいですね~ 遠藤太津雄さんは、私は遠藤辰雄という名前で記憶していました。悪役が得意なのに、銭形平次ではコミカルさにも味がありました。 あの投げ銭は、座頭市の仕込み杖にも負けない神業がありましたからね~ 八五郎に催眠術かけたというのは、覚えていませんでした。 今の時代にも、あの技を使ってほしいことがいっぱいありそうですね。 ご回答者には嵌まり過ぎたアンケートでしたね(笑)。 ありがとうございました!