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外掛け式フィルターの濾過能力とバクテリアマットの効果について
- 外掛け式フィルターを気に入っているが、活性炭の交換がコストがかかる問題がある。
- GEXのスリムフィルターLを購入し、活性炭マットをバクテリアマットに変更することで生物濾過を行えるか疑問。
- 現在の飼育状況は過密と言われるが、外掛け式フィルターを使用して幸いな問題はない。
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> 外掛け式フィルターでは生物濾過はほとんど行えないという意見が多く、 ・吸着濾過材(活性炭・ゼオライト)による濾過が主体の濾過器ですから、濾過器本体での生物濾過能力は低い設計です。 有機物の分解は、水槽内(底砂など)で繁殖する濾過細菌による生物濾過と、吸着濾過材の2つが並行して処理する濾過器で、床(底砂)面積の少ない小型水槽向きの濾過設備です。 > そこで考えたのが、GEXのスリムフィルターLを購入して4つあるマットフォルダーに活性炭マットは入れず、全てバクテリアマットに変更したらどうだ?ということです。 ・生物濾過主体の外掛けフィルターも販売されています。 水槽の高さが27cm以上必要ですから、小型水槽への取り付けは出来ませんが、この濾過器の濾過能力は素晴らしいの一言です。 スドー プロッシモ http://store14.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=43626 http://www.sudo.jp/petproducts/aquarium/aqua_contents/prossimo/feature.html 単純に濾過能力の強化を図るのならば、現在使用中の外掛け濾過器の濾過室にリング濾過材を投入する方法と大型給水スポンジの取り付けがあります。 例えば、この製品を2つ位、濾過室に投入するだけで飛躍的に濾過能力を強化することが可能です。 リング濾過材(小分け) http://www.a-forest.jp/product_info.php/products_id/2711 スポンジプレフィルター http://item.rakuten.co.jp/chanet/10683/ スリムフィルターは、濾過槽が薄いため、リング濾過材がほとんど入りません。 スリムフィルターに全てバクテリアマットを使用するよりは、通常の外掛け濾過器にリング濾過材を投入した方が、生物濾過能力は高まります。 現在の魚種と飼育数を考えると、通常の換水と清掃を怠らなければ、通常の外掛け濾過器にリング濾過材の投入と大型スポンジプレフィルターを使用すれば、濾過ボードの交換インターバルは飛躍的に延長できます。 濾過ボードは、単なる物理濾過としての機能を求めることになります。 秋・冬・春の26℃程度の水温ならば、濾過ボードの交換は3ヶ月に一度ほどで大丈夫だと思います。 夏場の高水温(28℃以上)の時期だけは、通常の2~3週間に一度の濾過ボードの交換で飼育可能だと思います。