まずタイトルについてですが変更はないと思われます。元々「相棒」の設定上は亀山以外にも刑事が特命係に移動させられ右京さんとうまくいかずやめたことになってるので誰かしら刑事が来ることはほぼ間違いないと思います。ネットでの今のところの新しい相棒候補としては、来年映画化される鑑識の米沢のメインのお話で米沢の相棒役の萩原聖人演じる刑事、捜査一課の伊丹(イタミン)、特命係第三の男陣川(原田龍二)、ジャニタレ、DAIGO(たぶんネタ)などがあがっています。
寺脇さんと水谷さんの仲はかなりいいです。元々寺脇さんは水谷さんの大ファンで「相棒」の企画のはじまりはプロデューサーが寺脇さんに声を掛け相手役に誰がいいかきいたところ寺脇さんは水谷さんの名前をすぐに挙げています。「刑事貴族2」で共演したときは憧れの人との共演にものすごく感動したともTVで語っておられます。あと劇場版の宣伝のときには「徹子の部屋」などで流れていましたが、水谷さんのモノマネを本人の目の前で寺脇さんはやったり、水谷さんの誕生日祝いを現場でやったときにも寺脇さんが水谷さんに靴をプレゼントしていました。それに水谷さんが歌番組に出たときも水谷さんの人柄を語るコメントVTRを寺脇さんは数多く提供していましたよ。なので仲はものすごくいいと思います。舞台挨拶のときもお互いものすごく仲のいいオーラが漂ってました。
そもそも降板は寺脇さん発信ではなく松本チーフプロデューサーの独断で決まったことです。周囲からかなり反対されたことや寺脇さんからの戸惑いの声がはじめは聞かされたことを降板のニュースを伝えた公式サイトやスポーツ新聞で明らかにされていましたよ。チーフプロデューサー的にはマンネリ化を回避するための新たな試みのようですが、正直この辺は賛同しかねますが・・・。まあ視聴率が下がれば元に戻すなり新しい相棒を変えたり右京さん単独のドラマにしたりして終わっていくだけだと思います。ファン的には亀山ありきの特命係だと思いますが、誰かさん的には「特命係」ありきの「特命係」であってそこに誰がいようと物語は回っていくと考えられているのかもしれませんね(邪推)。何シーズンか忘れましたが内村刑事部長のセリフで「最近特命係が特命係として機能していない」とも嘆いておられましたし、シーズン6の最終話であった亀山と小野田とのやり取りからしても予兆もあったので物語的には亀山の最後はけっこう盛り上がるのではないかと思います。まあシリーズのはじめ以前の土曜ワイドのころから関わってきた脚本家の興水さんがシーズン6から本格的にまた相棒に関わるみたいなので、亀山が殉職するみたいな陳腐な終わり方ではなくうまいこと亀山の退場を描いてくれ欲しいと思います。最近ちょっと興水さんは相棒に提供する脚本の数が少なかったのですが、シーズン6の第1話「還流(仮)」では興水さんが脚本を担当するので、シリーズ終盤も担当されると思います(シーズン6の第一話と最終話は続きのお話だったことから推測)。
ゴチャゴチャ書きましたがまあとりあえずどうなるかはまだわかりません(笑)
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 ご回答のおかげで現在のこのドラマの周辺がよく分かりました。それにしても「相棒」にはdan5sanさんのような真摯なファンが世間に多いですね(微笑)。 わたしはあのドラマの魅力とは「凝りに凝った脚本」だと思っているのですが(テレビの連続ドラマなのに毎回、よくこれだけ凝ったミステリを作るなと感激しておりました)、周到な伏線、気のきいたセリフまわしなど、俳優を全部入れ替えて舞台にしても愉しいでしょう。あれだけ脚本が優秀だと。 個性豊かな登場人物のファンも世間には多いでしょうね。 (ちなみにわたしはいたみんが大好きです。) NEXT薫ちゃんとしては原田さんあたりがいいですね。映画では感触よかったし。ただ薫ちゃんを外すのなら美和子さんも消えちゃいますね。マンネリ対策としてどう効果があるのか・・。
補足
PS それでもやはり薫ちゃんがいなくなるのは物足りないので、抗議のメールでも出してみることにします・・・・。頼むから殉職は止めてくれ・・・。「相棒」を再放送ばかりで見ている組としては、元気いっぱいの薫ちゃんが駆けずり回っているから「相棒」なのです。