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採用条件について

採用面接時に、退職の申し出は退職5ケ月前に申し出る事。 という条件をつけられて誓約書を書きました。 入社後に5ケ月間教育を実施する為との事でした。 (後釜を教育するのに5ケ月間かかる。) その間は教育のみで業務は実施しないけれど給料は全額支給されます。 このような誓約書は法的に違反ではないのでしょうか。

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回答No.1

正社員の場合、労基法では、労働者は退職の意思を示してから14日を経過すれば退職する権利を有します。 ただ、14日では引継ぎ等が終わらない場合もあり、多くの企業は就業規則等で、退職する際は1ヶ月前に申し出ること、等の項目を設定しています。 しかし職安法では「強制労働」を禁じているとともに、労働者には「職業選択の自由」があり、たとえ引き継ぎが必要とはいえ、あまりに長い期間その労働者を拘束することは違法となります。 結論としては、 ・ご質問にあるような誓約書を交わすこと自体は違法ではありません。 ・しかしその誓約書に有効性はありませんので、法的にはあなたは退職の意思を示してから14日経過すれば会社を辞めることが可能です。 ・ただ、退職する者として、可能な限り引継ぎに協力することは社会人のマナーですので、5ヶ月は長すぎますが、せめて1ヶ月前には退職の意思を示すべきでしょう。

PIKKARA
質問者

お礼

ご丁寧な回答をして頂きまして誠に有難うございました。

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