金正日政権が崩壊したら拉致された日本人の生命は安全か？

質問

拉致問題に関心がありいくつか質問をさせていただきます。

以前、拉致問題の解決は北朝鮮が拉致したことを認めた時であり、
それは北朝鮮が崩壊した後であると言う意見をどこかで聞いた事がありますが、
果たして金政権内部の反乱はあるのかどうか、

それと仮に内乱が起きたり政権が崩壊したりした時に
拉致されている日本人拉致被害者１００名あまりと
韓国の４８０名にも及ぶ拉致被害者の生命は果たして安全なのか、
この辺が非常に気にかかる部分です。

日本政府や救う会などは金政権に内乱が起こり崩壊すれば
拉致家族が釈放され帰国するだろうと本気で思っているのでしょうか。
個人的には崩壊する前に日本からロシアなどと組んで
積極的に外交を仕向ける方が良いような気もするのですが。

一度皆さんにこの件に関して質問してみたかったので
是非、ご意見を拝聴したいのです、よろしくお願い致します。

回答No.1

cse_ri2 · ベストアンサー

内乱の規模によります。

仮に北朝鮮の軍部（軍部は金正日に忠誠を誓っており、
可能性は非常に低い）がクーデターを起こして、金政権
を打倒した場合、混乱は非常に小規模で済むと思われ
ますので、拉致被害者の安全はそれほど問題ないかと
思われます。

最悪の事態は、第二次朝鮮戦争ですね。
戦争の初期段階で北のミサイル基地の破壊に成功することと、
北の特殊部隊の攪乱戦術（テロ的な戦闘行為を含む）を
しのげば、米韓連合軍の勝利は問題ないかと思います。

しかし、いよいよ北朝鮮政府の崩壊が迫った際、彼らが
戦争後の裁判を逃れるために拉致被害者を処分する可能性
があります。というより、間違いなくあるでしょう。
そうあったら・・・とても書けません。

これを防ぐには、特殊部隊を北朝鮮内部に浸透させ、人質
奪回作戦をするしかないかと思いますが、情報が現段階では
決定的に不足しています。
｜もっとも私たち一般人が知らないだけで、機密情報と
｜しては既に入手しているかもしれませんが。

お礼

＞最悪の事態は、第二次朝鮮戦争ですね。
＞戦争の初期段階で北のミサイル基地の破壊に成功することと、

米軍はイラク攻撃を優先しているし、
それが長引けばさらに北への武力介入と
民主化も遅れるような気がします。
韓国も北に同情的な政権ができあがってしまったし、

拉致議連や救う会などが自信有り気に語っていた
「どうせ北が譲歩するだろう」と言う予想が狂って来たような気がしますね、

ロシアのプーチンなどと連携を組んで
金政権を上手く説得できないでしょうかね。
北とは友好的だし、どうでしょうか。
また、ご意見聞かせてください。

とりあえず、色々と参考になりました。ありがとうございました。

もう少し、他の方の意見もお聞きしたいですね。

回答No.3

lvmhyamzn

ソ連・東欧もそうだったけど、政権が崩壊しないかぎり国家犯罪は暴かれなかったのだから、救う会がそう思うのも無理もないことじゃないかな。
　西ドイツだって、東ドイツと外交交渉して統合したわけではなくて、東ドイツの共産主義政権が崩壊してはじめて統合できたわけだから。
　拉致事件が、それこそ金正日が言うように何かの組織が勝手に拉致したなら交渉する余地はあるけど、国家目標として（古い言葉で言うならば国体の維持のため）拉致事件が起きたのだから、外交で解決するのは難しいと思います。

お礼

＞拉致事件が、それこそ金正日が言うように何かの組織が勝手に拉致したなら交渉する余地はあるけど、
国家目標として（古い言葉で言うならば国体の維持のため）拉致事件が起きたのだから、
外交で解決するのは難しいと思います。

外交では無理なのですか、なんだかお先真っ暗ですね、
お互いが疑心暗鬼のまま戦争突入なのでしょうかね。
それか、北朝鮮崩壊で拉致者も巻き添えとか・・・・

私は拉致家族とは無関係ですが、
横田滋氏の訪朝希望が実現する事を望んでいます。
孫に会いたいあの気持ちは痛いほどわかります。
必ず政府関係者も同伴し勢力的に話し合えば
ほんのわずかばかりか希望の明かりが、
見えてきそうな気もしますが・・・・

レス、ありがとうございました。

回答No.2

SCNK

はっきりいって運しだいですね。
政権崩壊がどのように進行するかも分かりませんし、それによって混乱の程度も違うでしょう。
たとえば政権崩壊直前に証拠隠滅のため殺害するかもしれません。しかし予想以上に反乱軍とか外国軍の侵攻が早ければ混乱に乗じて脱出するということもありえるでしょう。
似たような状況は、第二次世界大戦の時の降伏直前のドイツなどで見られたことです。ＯＳＳなどがレジスタンス指導者などを救出したということが実際にあったようです。敗戦直前というのは軍も政権も混乱するので諜報要員の潜入もしやすくなるようです。ただリスクを伴う作戦ですから、相当慎重に実行されるでしょう。救出するに値する価値があるかどうかも検討されるでしょう。なぜならば工作員や特殊部隊の隊員を危険に晒すことになるからです。彼ら数人の命を引き換えにするだけの価値のある人物でなければ救出作戦は断念されるでしょう。
後は混乱に乗じて自力で脱出することですね。反乱軍や外国軍の支配地域にまで逃げ延びることができれば助かるでしょう。

お礼

証拠隠滅のため殺害と言うのも恐ろしいですね、
そうならないためにも日本政府も我慢比べなど辞めて
早く金正日と会って説得して欲しいですね、
帰国した５人の家族やほかの拉致被害者は
一体何処に住んでいるのか、生存しているのか
これがまったくわからないからもどかしいですね。
日本側は必ず生きていると自信有り気に語っていますが、
確証があるわけでもないし、まさか・・・と言う気もして来ます。
詳細なご指摘ありがとうございました。