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うつの繰り返し。参考になるご意見下さい。

tumaritou1の回答

回答No.3

私は素人ですが、約30年前に神経症を完治した者です。その経験から気がついた事を書いてみます。精神疾患と云うものは神経症にしても、うつというものにしても、その始まりは同じ事の様な気がします、それは、自我意識が訳のわからない者からの脅しに在っているような感じかと思います。 それは罪悪感とも云えますし、何かに脅えさせられている、或いは漠然とした不安というようなものかと思います。その事が何を意味しているかが分からない事でなおさら不安になってゆくという事かと思います。そうしてその「感じ」を違和感として追い出そうとする事から、各種の症状が現われるという事かと思います。 神経症の場合は「意識」したことが症状名になります。不安を意識すれば「不安障害」その不安をもっと強く意識した場合はその不安が恐怖にまでなってしまいます「パニック障害」書く事なら「書痙」話すことなら「吃音」と云う風になります。刃物を見て怖くなってしまう「先端恐怖」と云うものも在ります、ですからあらゆることが「症状名」になっています。 上がる事を意識した場合「上がり症」人と会う事を意識した場合「対人恐怖」という具合です。ですがこれらに共通している事が在ります。それは「人生に対する恐れや、自分が何者か分からない事による強い疑問や、また心に湧き上がる得体の知れない不安感」と云えます。 これ等が何か?分からない事による不安と云うものが「根底に在る」かと思います。その事で「何かに怯えてしまって」ドーパミンが出にくくなってしまっている。と云うのが「精神疾患」と云うものかと思います。ですから「薬で」不安を無くしたという事をやっていても、根本の不安を解消できていない事が、薬による「精神疾患」と云うものの根本解決になり難いのではないかと、想像できます。 その不安の解決と云う事を根本から根こそぎに解決するという方法を書いてみます。それは今は亡き恩師である鈴木知順先生の言葉です、「ノイローゼは悟りを開かないと治らない」というものです。 その方法としては不安の正体を自分で直に掴むという事です。自分を不安にしているのは誰でも無い自分自身と云う事です。自分で自分自身を不安にしています。ですから自分で自分自身を不安にしているものを掴む、と云う事です。自分自身を知るという事です。 仏教用語にすれば「見性」するという事です。或いは「悟りを開く」と云う言い方もあります。他力本願であれば「向こうからお助けが来た」とも云います。キリスト者ならば「神に会って神と和解する」と云う事になります。これらの言葉は「精神疾患の完治」と云う事を意味しています。 お釈迦様の云った「一切皆苦」と云う言葉は「精神疾患」を意味しています。絶えず心が苦しい事です。是は自分自身の何かが「自我意識」を圧迫している事です。この事の解消方法がお経の内容です。ですが他国の時代の違う言葉を、また翻訳して伝えています。こんな言葉は分かるはずがないとも云えます。 それでお釈迦様の「悟り」そのものを直に手渡しで直接師匠から弟子に伝えてきたものが在ります。それが「禅」というものです。「禅匠」と云う人達の若い頃は不安になり易い性格でした、或いは「精神疾患」そのものといった人達も居ます。それらの不安になり易い人達の修行の仕方が「禅」の中に在ります。ですが在家の私たちにはとても出家する事は出来ません。 鈴木知順先生は「ノイローゼの一年は坐禅を十年した事と同じ」と常ずねい言っていました。貴方に学んでいただきたい事が二つほど有ります。一つ目は「森田療法」というものです。この中から不安に対する心構えと云う事を学んでいただきたいと思います。 二つ目は禅を学ぶという事です。その参考になるものは鈴木大拙博士の書いたものが良いと思います。博士は見性体験をしているからです。見性するためには「辛かった」期間が在ったはずです。その事が良く良く分かって書いてくれています。その中でも「宗教とは何か」という項目が時々出てきます、そこからでも読んでみて下さい。 そうして人間はどうして苦しまなければいけないのか、と云う事を学んでみて下さい、それが分かる時に貴方は自分がどうして苦しんでいるのかが分かるはずです。その途中で禅問答と云うものに出くわすかと思います。貴方が苦しんでいる事と禅問答が解けない事は「同じ理由からです」禅問答が解けたかどうか?と云う時の決まり文句が在ります。それは「生死の問題を解決したかどうか?」と云う言葉です。 禅問答が解けた時の答えは「生死の問題が解決した」と云います。是はなにものにも「捉われない事」を意味します。自分の感情の虜にならない、と云う事です。自分の「精神疾患」の症状には振り回されないという事です。是は心の中で自分と自分が争わないという事を意味しています。心に平和が戻って来た事を意味しています。「精神疾患」と云うものの正体は「心の矛盾と対立」と云えます。ストレスや環境が症状を起こしている訳では有りません。自分で自分を苦しめているのが「精神疾患」と云えます。

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