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認知行動療法と森田療法の違いはなんでしょうか?

うつで休職2か月目になります。 復職に向けてリワークプログラムのある施設に入院または通院をしたいと思うのですが、 薬物療法以外に認知行動療法と森田療法というものがあるということを知りました。 それぞれ、『気の持ちよう』をどのようにしてうつ症状を軽減するか、今後社会復帰してからも利用できる考え方だと思うので独学でも勉強しようと本も注文してみたのですが、今一つわかりません。 関西方面で専門にされているクリニックや、正しい指導の受け方がありましたらそれぞれ教えてください。

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noname#244462
noname#244462
回答No.1

あくまでも私個人の解釈になりますが、認知行動療法は偏った思考の癖(認知の歪み)を是正しようというものです。 思考の癖には完璧主義や二極化思考などがあります。日頃、身に降りかかる色々な出来事に対して頑なにそういう思考をしますとストレスや怒りになります。 その元の部分を治そうとするものです。 森田療法は基本的に神経症の治療法です。「あるがまま」という事です。赤面恐怖症の人は「顔が赤くなったらどうしよう!」書痙の人は「手が震えたらどうしよう!」と思うがゆえに顔が赤くなったり、手が震えます。 顔が赤くなるのは当たり前、手が震えたからどうなんだ?と心の中で無駄な抵抗を止め、症状が出たら出たで構わないという姿勢を取ります。そうすると症状がなくなります。 私は認知行動療法も森田療法も知らない頃、うつ病は医師から「怒りが原因です!」と言われたのをきっかけに怒りに関する本を読み、怒りを少しずつ抑える事に成功しました。そしてうつ病を克服しました。後に認知行動療法というのを勉強してみたら私がやってきた事と共通点が多いのにびっくりしました。 パニック障害は発作が出た時に偶然ですが、「どうにでもなれ!」と開き直ったら症状が消えたのをきっかけに開き直る練習で克服しました。 「発作が出たらどうしよう!」ではなく、出たって構わないという「あるがまま」です。 これも森田療法や暴露療法に酷似してます。結果が出たという事は理に適っていたという事だと思います。 厳密に言えば、認知行動療法、森田療法をやった訳ではありませんが、似たような方法で結果が出てますので、薬よりもはるかに効果のある療法だと私は思います。

Reworker
質問者

お礼

>うつ病は医師から「怒りが原因です!」と言われたのをきっかけ あるがままに受け止められず、怒るのが脳のストレスになっている部分があると思います。 おっしゃる通り、周囲に病気を打ち明けて「なるようになる」と思えればそのストレスだけでも軽減できるようにおもいます。 丁寧なご回答ありがとうございました。

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