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住宅ローンの優遇金利について
- 友人が5年固定の住宅ローンを組む際、2.1%の金利優遇が受けられて最終金利は1.2%になるという驚きの話。
- 自分の35年固定ローンの優遇後金利が2.98%なので、友人の話が本当なら借り換えも検討したい。
- インターネットで銀行のページを確認したが、金利優遇についてはよく分からず、現在の状況を知りたい。
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質問者が選んだベストアンサー
一応、「現在も」住宅ローン情勢には、一般の方よりも「多少」詳しいと思います。 「当初期間のみ大きく優遇」というパターンで、「5年固定の場合店頭表示金利から2.10%優遇」というところはいくつか知っていますが、「全期間2.10%優遇」は存じませんね~。 「5年固定の場合店頭表示金利から2.10%優遇」というところは、当初固定金利期間終了後も1.00%の優遇ありです。 そこは、当初3年固定ですと、さらに優遇幅は大きいです。 利子補給制度の利用でも、そこまでの優遇は聞いたことがないですね。 1.20%の優遇で適用金利が2.10%になる…ならば、何の不思議もないんですけれど。 全期間優遇では、私の知る範囲では1.50%が最大(9月融資実行分)だったと思います。 確かに、優遇幅は「地域性が高い金融機関」の方が大きいとは思います。 「全期間1.50%優遇」のところも、「5年固定の場合店頭表示金利から2.10%優遇。当初固定金利期間終了後も1.00%の優遇」というところも、地域金融機関ですから(片方は「銀行」ではありません)。 ただ、「固定金利型」が契約のベースの場合(=長期固定)と、「変動金利型」が契約ベースの場合(=変動金利、短期固定(=固定金利選択型))では、そもそも、「金融機関における金利の設定方法」自体が違いますから、長期固定の場合は同等の優遇が受けられない…ということが多いです。 ですから、ご質問者さまが同じように利用しようとされても、「不可」となる可能性はあります。 また、「借り換え」の場合は、新規と同様に扱ってもらえるとは限りません。 さらに、対象物件が(例え当初が新築であったとしても)「中古物件」になりますから、その点でのマイナスもあります。 全期間2.10%優遇というのならば、私は「5年固定」ではなく「変動金利型」を選びますけれどね。 現在の経済・金融情勢を考えればその方が最終的にもお得にできそうですもの(ただし、それなりの知識とテクニックは必要ですが)。 当初適用金利も、0.80%以下になりますし。
お礼
回答ありがとうございました。 そうなんです… 「当初期間のみ大きく優遇」、もしくは「優遇金利1.2%で適用金利が2.1%」というなら分かるのですが、私もありえないと思って… でも、友人がローンを組んだ銀行のHPをチェックしても「最大で1.2%の金利優遇」としか載っていないので電話して聞いてみたら、「条件によってはそういった金利を適用することもあります…」と本当に言っていました!! そこですごく気になったので、あれから知り合いのCFPに聞いてみました。 「自分の知っている中でそういった銀行はないが、本当に小規模の銀行だとしたらありえるかも。そういう銀行はもちろん破綻する可能性も高くなるので、お金をたくさん預けるとしたらリスクがあるが、借りる分にはそんなに問題ないと思う。」ということでした。 ただ、Domenica様の言われるように、そこまでの金利優遇は短期固定に限ってのことだと思います。 それにしても、おいしい… 私も借り換えも含め、もうちょっと色々調べてみようと思いました。 アドバイスとても参考になりました。 ありがとうございました。